今年は「LANパーティ元年」? LANパーティの魅力とその楽しみ方(takumi)

公開日: : オピニオン ,

LANパーティー
こんにちはtakumiです。ここのところ地方で「eスポーツ協会」が設立され、eスポーツと地域の発展を狙うケースが増えていますが、地方で開催されるイベントのスタイルが、今年に入ってから「LANパーティ」スタイルであることが多くなってきました。

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LANパーティといえば、日本で一番有名なものは株式会社ニチカレ(CyAC)が主催する「C4LAN」ですが、そのC4LANの魅力に惹かれ、各地でLANパーティを独自に展開するというケースが多く見受けられます。自分自身もC4LANを始め幾つかのLANスタイル(BYOCと言われるPCやゲーム機などを自身の手で持ち込むスタイル)のゲーミングイベントに参加してきましたが、他のスタイルのゲーミングイベントと比較しても、かなり満足感が高く感じられます。今回は「LANパーティ」の魅力とその楽しみ方を独自に解説していこうと思います。

1.LANパーティの歴史

世界的な規模で「LANパーティ」と言うと、特に話題に上がるのはアメリカで行われている「QuakeCon」と、スウェーデンのヨンショーピングで行われる「DreamHack」の2つです。「QuakeCon」はゲームパブリッシャーの「ベセスダ・ソフトワークス」が運営しているもので、3000ものBYOC席を設けると同時に、同会場でベセスダ製ゲームのショーケースなども行われます。開催時期は毎年8月の頭頃で、ベセスダの「E3」後のショーケースは毎年8月末にドイツで行われる「GamesCom」に先駆けてここで行われます。

一方スウェーデンの「DreamHack」ですが、こちらはどちらかと言えば「eスポーツイベント」としての色が強く、「DreamHack」の名の付くイベントは世界各国で頻繁に行われていますが、「LANパーティ」を執り行っているのはこのヨンショーピングでの開催のみです。

日本でLANパーティの先駆けとしてコミュニティイベントとして行われたのが1999年に行われた「熱海温泉LANオフ」、なんとその名の通り、熱海の温泉街にある旅館の宴会場を使い、17名のゲーマーがパソコンとモニター(当時は液晶ではなくCRTモニターですから、相当に重い!)を持ち込んでゲームをプレイしていたということです。

その後、2000年末に渋谷にオンラインゲームに特化した最初のネットカフェ「Necca渋谷」がオープンし、それ以降同じような体制を取ったネットカフェが次第にオープンし、そこでゲームイベントが数多く開催されていったため、LANパーティは少し身を潜めますが、2002年の大晦日にNecca渋谷で企業初と思われるLANパーティ「めっちゃ年末年越しLANパーティ」が行われました。(ネットカフェということで備え付けのPCもありましたが当然BYOCもできたということです)。

2003年11月には日本初のスポンサー付LANパーティ「CPL2003冬季大会日本予選LANパーティ」が行われ、NVIDIAなどのメーカーがLANパーティという場所でよりユーザーへ近い場所でアプローチを掛けられるというビジネス的側面でも変化が見られました。

国内のLANパーティとして一気に名を上げるのが、2005年8月にお台場で初開催された「BIGLAN」です。BIGLANは初開催時に「バトルフィールド」シリーズで知られるエレクトロニック・アーツ社をスポンサーとして迎えるなど、一風変わったアプローチでユーザーを集め、その後は秋葉原などでも開催されました。余談ですが、このBIGLANの主催者は、現在「LFS 池袋 eSports Arena」を運営する企業「E5 eSports Works」の代表取締役を務める「長縄 ‘KINTA’ 実」氏です。

そして、日本でユーザー主導の2大LANパーティが行われるようになり、「カウンターストライク:ソース」のクラン「BSD」のメンバーが運営し、秋葉原などで開催された「Night LAN」、そしてもう一つが、現在「C4LAN」の総合プロデューサーを務める「田原 ‘uNleashed’ 尚伸」氏等が主導となり、初回は阿佐ヶ谷で行われた「Tokyo Game Night!」です。その田原氏が培ったノウハウと、CyACのパワーを融合させ2016年に生まれたのが「C4LAN」です。

2.LANパーティを楽しむポイント「コミュニティイベント」

LANパーティー
基本的にLANパーティは、自身で遊び方を見つけるのが一番楽しいイベントですが、やはり初心者の方、未経験者の方はどのように遊び方を見い出せばいいのかわからないと思います。会場には各種協賛スポンサーが試遊ブースなどを構え、参加者に遊んでもらう仕組みを作っていますが、そこの部分だけでは楽しめる限界は早めに来ると思います。

LANパーティは人との繋がりを中心に楽しむイベントです。しかし、独り身では、なかなか初対面の人とコミュニケーションを取りづらいのもまた事実です。最も他の参加者と簡単にコンタクトを取る方法は、その場で開催されている公式のステージイベントや、有志が自身のスペースで開催しているイベントに参加することです。C4LANを例としてあげると、ステージは2日目朝の「Super Bunny Man」やポッ拳コミュニティの「ボタン限定戦」、「スタークラフト2」コミュニティの体験台、「ゲーム投げ部」のローカルマルチゲーム台などは、手ぶらで気軽に参加できるので、非常にその場に混ざりやすく、なおかつコミュニティの人たちがかなり親切に対応してくれてるので、その場にすんなり馴染むことができると思います。

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会場で行われているイベント自体には参加しなくても、「声を上げる」というのは会場内で一体感を得る上で大きなポイントだと思います。ステージイベントに限らず、席内のコミュニティイベントなどでも盛り上がっていたりしている部分はあるので、ひょっこり顔をだしてその場の人と一緒に盛り上がる、というのも楽しさを感じられると思います。(特に深夜のイベントはボルテージが上がりやすいです)。

3.LANパーティを快適に過ごすポイント

PCは小型、もしくはノートを選ぼう

PCはレンタルすることもできますが、やはりセットアップに時間がかかったり、古いゲームを遊ぼうとした場合、パーツとの相性問題などで正常に起動できない可能性もあります。自前のPCならばこういったストレスと感じがちな手間がかからないので、個人的にはレンタルではなくBYOCを強くオススメしておきます。

一応郵送も可能ですが、PCが慎重に取り扱われる保証はなく、実際に郵送周りでトラブルが発生していますし、受け取り・返送の部分でも時間がかかってしまいますので、スペースをさほど必要としない小型デスクトップやゲーミングノートをスーツケースやバックパックに入れて持っていくのが最も良いと感じます。もし一定の自作スキルを有しているならば、自身が手がけたこだわりのPCを会場で見せびらかすのも一つの楽しみ方です。またこの際、万が一の盗難を防げるよう、例えばノートならケンジントンロックを使うなどして自衛出来るようにしましょう。

快適に過ごせる服装を選ぼう

当たり前ですが会場は家の外にあるので、会場までは必然的に靴を履くことになると思います。会場用にスリッパなどを用意しておけば、期間中の不快感をある程度減らすことができるかと思います。また、更に快適にするために通気性の良い服、冷暖房の効き具合によって体温を調節できる上着などを用意しておくとさらに快適に過ごすことができるかと思います。

2席以上確保すると快適

値段やモラル的にやりにくいことではありますが、残席数に余裕が見られれば個人で2席以上確保すると、1席よりもかなり快適に過ごせます。席数が多い分多くのデバイスを置けますし、また電源口も確保できますのでPCなどのUSBポートからだけではデバイスの給電量が不安、という場合にも役立ちます。その他、単純に荷物置き場としても使用出来ますし、会場に寝泊まりする場合には寝るスペースとしても使用できます。

アナログゲーム、ローカルマルチゲームを用意しよう

最近のゲームはオンラインマルチプレイが主流になっているため、LANパーティでもマルチプレイメインで遊ぼうと考えてる人が多いと思います。しかしLANパーティ会場の多くは、「大人数が同時に多くの帯域を必要とする」状況を想定したネットワークを用意していないため、接続状況が好ましくなかったり、場合によってはネットワークに接続できなくなることも大いに予想されます。

そうなったときでも時間を無駄にしないように、ネットワークを必要としないローカルマルチゲーム(1台のPCで複数人で遊べるゲーム)やボードゲームやカードゲームなどのアナログゲームを用意しておくのが効果的です(アナログゲームは会場側で用意している場合もあります)。特に「ニンテンドースイッチ」は、場所も取らないし持ち運びも簡単なため、LANパーティでは強力なデバイスの一つです。また、こういった状況を生み出さないためにも、事前のアップデートやSSDへのデータバックアップなどは予めしっかりしておきましょうね!

宿は取って初日は早く寝るのが吉

今まで1度も宿を取っていない自分が言うのも何ですが、会場で雑魚寝するのとホテルに泊まってしっかり寝るのでは翌日の頭の回転度合いが全然違(うと思)います。特に深夜のイベントは2日目が一番盛り上がる印象があるので、やはり初日は程々にして体力を温存するのが良さそうですね。気持ちをリフレッシュするためにも、近くの銭湯や温泉を探しておくのもいいですよ。

4.まとめ

LANパーティは本質的には「ゲームを介して人と触れ合う」を目的としたイベントです。一緒に盛り上がれる人がいるともっと楽しいですし、参加者の中でも盛り上げるために色々と催しを考えてる人がいるので、興味が向けば公式や企業の行うイベント以外にも是非参加していただきたいと思います。

ただし、他人とのコミュニケーションを無理矢理に取る必要はなく、一人で会場で空気感を作るだけでも充分楽しいですから、是非自分にあったLANパーティの楽しみ方を見つけていただきたいと思います。

LANパーティー
そんな私、先日広島県で行われた「瀬戸内LAN」に参加してまいりました。こちらのレポートも後日掲載させていただく予定なので、お楽しみに!

5.関連リンク

C4LAN公式サイト
※国内最大規模のLANパーティ
C4LAN2019Spring公式写真集
※この記事で画像をお借りしました
みんなでやろうぜ!LANパーティ:Game Watch

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