記事にアフィリエイト広告を含みます

【歳末特集】2021年お気に入りのガジェット - ASUS VivoBook 15 OLEDなど(ウインタブ)

ASUS VivoBook 15 OLED K513EA 正面
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。歳末特集「お気に入りガジェット」の連載第2回めです。今回は私が担当でお気に入りの製品をご紹介していきます。昨年から引き続き、思うように外出することもままならず、メーカーさんのイベントもオンライン開催が多かった一年でした。

スポンサーリンク

幸い、多くのレビュー依頼をいただき、昨年同様、たくさんのレビュー記事を掲載することができました。ライターも私も、とてもいい勉強をさせていただいたと思っています。

1.ASUS VivoBook 15 OLED

ASUS VivoBook 15 OLED K513EA
ASUSはここのところ有機ELディスプレイ搭載のPCに注力しています。2021年もウインタブではASUSから多大なるご協力をいただき、たくさんのASUS製品をお借りし、実機レビューをさせてもらいました。有機ELディスプレイ搭載の製品ではこの他に「Vivobook Pro 16X OLED」もレビューしています。

有機ELディスプレイ搭載のノートPCはおすすめです。なにしろディスプレイの鮮やかさが素晴らしいんです。今回選んだのはASUSの有機ELディスプレイ搭載製品の中では比較的安価なモデルで、ディスプレイ以外のスペックは「Core i5-1135G7/RAM8GB/512GB SSD」と「Core i7-1165G7/RAM8GB/512GB SSD」です。決して低スペックではありませんが、かと言ってハイエンドとも言えないものです。

ノートPCをどう使うか、ということにもよりますが、ゲーム専用機ということでなければ第11世代Core i5/i7搭載であれば性能面で不満は出ないだろうと思っています。ExcelやWordなどOffice系のソフトウェアであればごく快適に動作しますし、多少加工を施しての動画編集もできます。内蔵GPUのIris Xeは前世代から大きく性能アップしていますので、オンラインゲームでも比較的ライトなものならプレイできると思います。

スタンダードノートPCというのは「一通りのこと」が要求されますが、このVivoBook 15 OLEDはそれらのニーズにしっかり応えることができます。それと、個人利用のPCの場合、やはり「ディスプレイの発色が鮮やかなのは正義」でしょう。Webサイトの閲覧やYouTubeの動画視聴、動画のサブスクリプションサービスの利用など、高い画質へのニーズはどんどん高まっていますし、それってむしろシステムスペックよりも重要なのではないか、と思います。

それと、この製品を選んだ理由として「リーズナブルな価格」というのが大きいです。12月24日までのセール価格ですが、Core i5モデルであれば税込み84,800円で購入ができます。これなら有機EL非搭載のCore i5搭載スタンダードノートと比較しても十分な価格競争力があります。

「有機ELを軸とした、スタンダードノートとしてのバランスの良さ」というのは、2021年にレビューしたノートPCの中でNo.1だったと思います。

ウインタブ実機レビュー
ASUS VivoBook 15 OLED K513EAの実機レビュー - 使いやすいスタンダードノートのディスプレイが有機ELに!

2.FYHXele ポータブルモニター DR138

FYHXele DR138 スマホと
2021年に実機レビューの製品の中で一番面白かったのがこれです。見た目はモバイルノート、でも中身はモバイルモニターで、要はモバイルモニターにキーボードとスピーカーをくっつけてしまった製品です。

どう使うと便利なのよ?と言われると正直回答に困るところはあります。GALAXYやHUAWEI、また最新のmotorolaのスマホで「PCモード(メーカーによって呼称は異なります)」が使えるものであれば「スマホを母艦としてPCライクに使える」というメリットがあり、これが最大のセールスポイントかな、と思います。あとは、(ニーズという点では微妙ですが)ミニPCと接続すれば他の周辺機器いらずで使えますし、スティックPCとの相性もいいと思います。コンバーチブル 2 in 1筐体なので、スタンドモードやテントモードにすれば普通のモバイルモニターとしても使えます(ちょっと重量が重くなりますけど)。

ということで、需要ということでは限定的ながら、この製品のレビューにお声がけいただいたのは本当に光栄だと思っています。こういう、ちょっと失礼ですがヘンテコな製品をレビューできることが私にとって醍醐味だと思いますし、2022年もちょっと変わった製品がレビューできれば幸せですね。

ウインタブ実機レビュー
FYHXele ポータブルモニター DR138の実機レビュー - キーボードやスピーカーを搭載する、PhoneBookタイプのモバイルモニター、見た目はノートパソコンそのもの!

3.Logicool MX KEYS MINI

Logicool MX KEYS MINI
この記事を書いているのは12月21日、この製品の実機レビュー記事を公開したのも12月21日ですから、「ついさっき」レビューを終えたばかりということになります。

私は自分のことを「キーボード厨」だと思っています。身の回りのガジェットでそんなに高価なものは多くはありませんが、以前からいろいろなキーボードを試すのが好きですし、仕事用には少し値の張るものを使っています。2020年の春以降はもっぱら自宅でPC作業をするようになったこともあり、さらに「いいキーボード」に対する関心が強くなりました。

ただ、2021年はキーボードをレビューする機会がめっきりと減ってしまいました。たまたま、ということなんですけど、自宅でREALFORCEを愛用していて、すっかりその環境に満足してしまった、というのもあります。なんだかんだ言ってもREALFORCEの使用感は抜群ですから。

スポンサーリンク

年の瀬にレビューしたMX KEYS MINIはロジクールのフラッグシップ機ではあるのですが、薄型でテンキーレス、キースイッチはメカニカルでも静電容量無接点式でもなく、ありふれたパンタグラフ式、さらには私の苦手なBluetoothキーボードと、レビュー前は「期待はしているが自分に向くかどうかちょっと不安」でもありました。私の好きなメカニカルキーボードとかREALFORCEとはある意味正反対の製品ですしね。

しかし、さすがはロジクールの上位モデル、不安は見事に解消されました。キースイッチが何であろうと、サイズがどうであろうと「いいものはいい」ですね。これだけの打鍵感が得られ、Bluetooth接続も安定しているのであれば全く文句ありませんし、サイズが小さいことによりデスクの有効スペースも広げられます。なんだか今まで「メカニカル」とか「静電容量無接点」とか、少し形式に囚われすぎていたような気がしました。

ただこの製品、お値段はそんなに安くはなくって、そこらへんのメカニカルキーボードくらいはするんですけどね…。

2022年は安価なものも含めてたくさんのキーボードをレビューしたいと思います。2021年は最後の最後に、素晴らしいキーボードに出会えました。

ウインタブ実機レビュー
Logicool MX KEYS MINIの実機レビュー - ロジクールの「コンパクトなフラッグシップキーボード」は使いやすさ抜群!

4.MOFT Smart Desk Mat

MOFT Smart Desk Mat
「デスクマット + スタンド + オーガナイザーボードの3 in 1」のアイデア製品です。ワイヤレス充電パッドも装備しているので全く電気を使わない、ということはありませんが、PCやスマホ、タブレットとその周辺機器、というウインタブのメインジャンルからは少し外れているかな、とは思います。

「アイデア製品」と書きましたが、まさにアイデアの塊みたいな製品で、使う側の工夫次第で様々な用途を見出すことができます。また、複数のガジェットを同時にセットできるのも面白いです。

MOFT Smart Desk Mat
こんなふうにスマホを充電しながらタブレットで動画を観るとか、ひとつ上の画像のようにノートPCスタンドとして使うとか。特に一人暮らしの人が自室でガジェットを集約管理するのに良さそうです。

MOFTはタブレットやスマホのスタンドを手掛ける会社で、同社の製品はデザインがちょっとおしゃれで質感が高いのも魅力です。

ということで、レビュー終了後、この製品は自分で使うことができず、うちの子の部屋で元気に過ごしています…。

ウインタブ実機レビュー
MOFT Smart Desk Matの実機レビュー - デスクマット + スタンド + オーガナイザーボードの3in1!使いみちいろいろのアイデアグッズ

5.eMeet C960 ウェブカメラ

eMeet C960 ウェブカメラ
ラストは外付けのWebカメラです。この製品はレビュー記事の公開が2020年12月30日なので、厳密には2021年のお気に入りではないのですが、年末ギリギリに記事を公開していて、2020年の「お気に入り記事」の対象になっていなかったので、どうぞご容赦ください。

2020年の春までは、「Webカメラなんてどうでもいい」と思っていました。読者の皆さんもそう感じていた人が多かったと思います。それがコロナ禍で一躍「必需品」になりましたよね?ノートPCをメインに使っている人は別に困らなかったと思いますが、デスクトップPCやミニPCをメインに使っている人はサブのノートPCを引っ張り出してZoom会議をしたり、スマホでZoomに接続したりと、結構ご苦労されたのではないかと思います。

私も現在メインに使っているのがミニPCなので、当初Webミーティング用にノートPCを使っていました。ただ、WebミーティングのためだけにノートPCを使うのもなんだかなあ、と思っていたところ、この製品のレビュー依頼をいただきまして、「一気に環境改善した」ということです。

この製品は12月22日現在、Amazonで2,999円で販売されていて、まあ安価と言えるのですが、解像度がFHD(1080p)と高く、私の手持ちのノートPCのWebカメラよりもはるかに画質が高いです。Webミーティングの際に私の顔が必要以上にクリアに映し出されてしまいます。ということで、解像度が高ければいいと言うもんでもないんでしょうが、「高いに越したことはない」ということにしておきましょう。

eMeetのWebカメラには他にスピーカーを内蔵し、AIフォーカスにも対応している上位モデルもあったりしますが、価格が高くなってしまうので、個人的にはこのC960で十分なのではないか、と思います。ただし、スピーカーがない、という場合、C960だと別途スピーカーかイヤホンが必要になりますのでご注意ください。

なにげにこの記事の中で私が最も重宝しているのがこの製品です。ニーズの大きいジャンルだと思いますので、2022年もWebカメラのレビューができるといいなあ、と思います。

ウインタブ実機レビュー
eMeet C960 ウェブカメラの実機レビュー - 高画質でマイクつき、ドライバー不要で「めんどくさくないWebカメラ」です。低価格なのもいい!

6.まとめ

2021年も多くの製品をレビューさせてもらいましたし、この記事にはありませんが自身でもAmazon Kindle(一番安価なもの)など、多くのガジェットを購入しました。私個人としてはやはりノートPCのレビュー機会が最も多く、スマホに関してはライターのかのあゆさんにお願いするケースが多かったと思います。

今年も海外渡航はおろか、国内の移動でさえも制約を感じた一年でした。依然として外出の機会は少なく、自宅でストレスを抱えながら仕事に終止していたなあ、と思います。読者の皆さんも行動が制約され、ストレスを感じられた人がたくさんおられるでしょうね。2022年はこうした状況が改善され(あるいは以前と同じような環境に戻り)、あちこちに出かけたり、友人と宴会をしたりといったことができればいいなあ、と願っています。

まだ2021年は終わっておらず、この先も毎日記事を公開していきますが、一つの節目として、この場にて読者の皆様に一言御礼を申し上げます。一年間大変お世話になりました!

7.関連リンク

ライターお気に入りガジェット2021 記事一覧

スポンサーリンク