こんにちは、.TAOです。今年はウインタブのライターをするようになって新しいガジェットとの出会いが色々あった年となりました。この約半年の間、ライターとしてレビューをするにあたり、実機を提供していただいた各メーカーさんや通販サイトさんにこの場をお借りしてあらためてお礼を申し上げます。今回は歳末特集という事で「個人的にとても気に入ったガジェット」を紹介したいと思います。
目次
1.ASUS Chromebook Flip C434TA
最近、徐々に存在感を増しているChromebookですが、ASUS Chromebook Flip C434TAをお借りしてレビューしたのがChromebook初体験となりました。C434TAは非常によくできた筐体で、数日の短い期間の体験でしたが、その魅力から、すっかりお気に入りとなってしまいました。「これいい、すげー欲しい!」と感じる事は滅多にないので、自分自身驚きましたが、なにせ値段がお高めだったので購入にはいたりませんでした。
実際にChromebookを使ってみると、Chrome OSの可能性と秘めたポテンシャルの高さに驚き、これからのChromebookの動向や、シェアの拡大に注目せざるを得ないと感じてしまいます。
近年の若い世代が最初にふれるパソコン系ガジェットは、iOSやAndroidが搭載されたスマホやタブレットに移り変わっていますよね。ノートPCやディスクトップPCのOSは、今までのソフトウェア資産や圧倒的なシェアからWindowsが主流なのは明らかですが、何年か先にこのパワーバランスがどうなっているかを考えると、ウェアラブル端末と相性の良いiOSやAndroidの方が圧倒的に有利ではないかと思えます。
その昔の日本では、NEC PC-98系パソコンが圧倒的なシェアを持っていた時代がありましたが、MS-DOSにはじまり、IBM PC/AT互換機の登場と共にWindowsがあっという間にPCのシェアを制圧してしまいました。その様な、「大きな変革の波みたいなものが、これからの数年のうちにPC業界に訪れるのではないか。」という予感を感じさせてくれたのが、ASUSChromebook C434TA でした。
ウインタブ実機レビュー:
ASUS Chromebook Flip C434TA レビュー - 14インチ・コンバーチブル2 in 1のChromebook、一度触れるとその完成度の高さに魅了されてしまいます。会社で導入してもらいたい!(実機レビュー)
2.TECLAST M20 4G
今年買ったガジェットで、一番使用頻度が高いのが10インチのAndroidタブレットTECLAST M20 4Gです。私の配下であるガジェットたちの中でのこの地位は、Lenovo YOGA TAB 3-8 が担っていたのですが、10インチの快適さとYOGA TABから数段スペックアップしたCPUを搭載するM20が君臨することとなりました。
普段のちょっとしたWebブラウズやネット通販、動画鑑賞にはタブレットが一番便利なので、使用頻度が高くなるのは自然の流れ。YOGAにはあったキックスタンドがM20にはないので、代わりにDAISOの折りたたみタブレットスタンドを便利に利用しています。
最近は年齢のせいなのか遠視が進んでいて、タブレットで使用するには10インチ位が見やすくて丁度よいサイズなんですよ、自分的には。
M20の追記レビューとして少し。時々なんの前触れもなく再起動する事がありますが、不安定と言うほどではありません。あとは、MicroUSB端子が少し緩くなってきていて若干不安がありますが、今のところ不具合といったほどではありません。総じて快適に使っていますよ。
ウインタブ実機レビュー:
Teclast M20(128GB)レビュー - ストレージ128GBでCPUがHello X27になりました(実機レビュー:.TAO)
3.マグネット式USBケーブル
マグネット端子を本体に挿しておいて、専用ケーブルを使って接続するタイプのUSBケーブルです。ライターのnatsukiさんもマグネットUSBケーブルがお気に入りのようですが、時期を同じくして私も愛用しておりました。
マグネット式なので、車でスマホを充電する時など片手でケーブルを繋げられ、非常に重宝しています。スマホがワイヤレス充電に対応していなくても、それに近い使用感を安価で実現する事が出来ますし、マグネット端子には向きの指定が無いので、Micro B端子でもType-Cと同じ様に向きを気にすることなく繋げられます。さらにこのケーブルはデータ通信も出来るタイプですし、Micro B、Type-C、iPhone共通で利用できるので混在環境でもケーブルを変えることなく利用出来て快適になりました。
この手のケーブルは様々な種類がありますが、統一された規格がないのが難点。後から追加購入する場合は、同じ種類のものに統一しておく方が便利だと思います。後は、単純に端子がスマホから飛び出してスマートではないという事。スマホカバーを使う人は気にならないかもしれませんが、私は裸スマホ派なので若干気になる点。結局この便利さには勝てませんでしたけどね。
4.JOBSON ノートパソコン用キックフリップスタンド
このノートパソコン用のスタンドは当たりでしたね。Aerobookに取り付けて愛用してします。邪魔にならないし、傾斜角度が絶妙で非常にタイピングがしやすくてとても気に入っています。最近、値段の安さにつられて買ってしまったLenovo Chromebook S330にもこのスタンドを付けたかったのですが、S330の液晶側底面の足は1本で繋がった横長の形をしていたので、そこを避けるとバランスが悪くなってしまいそうなので断念しました。今は、S330に合うスタンドを物色中です。
ウインタブ実機レビュー:
JOBSON ノートパソコンスタンド レビュー - キックフリップタイプのシンプルで使いやすいスタンド。価格も非常に安くおすすめです(実機レビュー)
5.Dreamegg D1ホワイトノイズマシン
なにげに結構愛用しているのが、このDreamegg D1ホワイトノイズマシン。外の音が気になって眠れない時に、ホワイトノイズを大き目の音量で流すと、ノイズがまわりの生活音を覆い隠してくれます。そして、あっさりと眠りに落ちるのでした。
本業の仕事では昼夜勤務があって、昼間に寝なければならない時は家の外の生活音が気になって眠れないのが悩みの一つでしたが、この製品には結構助けられていて、D1様様です。いいですよ、お勧めです。
ウインタブ実機レビュー:
Dreamegg D1ホワイトノイズマシン レビュー - 睡眠負債を精算できる?安眠を誘い、集中力を高めてくれるホワイトノイズの実力はいかに!(実機レビュー)
6.TOPRECIS T8 FHDプロジェクター
先日レビューしてすっかりお気に入りのガジェットTOPRECIS T8 FHDプロジェクターです。80インチオーバーの大画面にを見慣れてしまうと、リビングの27インチのTV(レイアウトの関係でこのサイズ)では物足りなくなってしまいました。
プロジェクターと一緒に活躍してくれているのは、MPOWのBluetoothスピーカー。ヘッドフォン端子からBluetoothトランスミッターを経由してTWS接続した2台のスピーカーは、大画面の臨場感を引き立ててくれています。
休日の夜に冷えたビールを飲みながら、部屋のライトを落として84インチのスクリーンで映画鑑賞っていうのは映画館以上に快適でリフレッシュできています。80インチ以上の液晶TVは相当値段が高いですし、手頃な価格で購入できる家庭用プロジェクターはありだと思います。プロジェクターが投影するスクリーンの大画面で、映画鑑賞やスポーツ観戦というのも楽しいのではないでしょうか。
ウインタブ実機レビュー:
TOPRECIS T8 レビュー - フルHDプロジェクターは想像以上の画質!使ってみて感動しました(実機レビュー)
7.まとめ
今年のとても気に入ったガジェットという事で、個人的に衝撃があったChromebookとの出会いと、お気に入りで使用頻度の高いガジェットを中心に、改めて紹介させて頂きました。今年は自身初クラウドファンディングとなるAerobookの入手が個人的な大ニュースでしたが、Chromebookの初体験が衝撃的過ぎて霞んでしまいました。
もちろんAerobookもお気に入りの一つですし、メイン機として活躍してくれています。ですが、OSをeMMCからSSDに移動した後遺症なのか、時々突然タッチパッドが反応しなくなるも、いつの間にか勝手に直っているという気分屋のAerobookには振り回されているので、惜しくもランク外となりました。
また、ウィンタブ的ガジェットではありませんが、本当の意味で今年一番私を助けてくれたお気に入りガジェットは、「遠近両用メガネ」でした。良いガジェットの出会いは、生活を便利で豊かなものにしてくれますよね。来年はどの様なガジェット達と出会えるのか、今からとても楽しみです。
8.関連リンク
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