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COMPUTEX TAIPEI 2023 - 4年ぶりに見に行きました!まずはMSIのニューモデルからご紹介!

COMPUTEX 2023 MSIブース
こんにちは、ウインタブです。5月29日からCOMPUTEX TAIPEI 2023を見学するため台北に来ています。前回COMPUTEXを見に行ったのが2019年ですから、4年ぶりの台湾訪問となります。前回の訪問後に「必ず来年も見に来るぞ!」と固く決意したものの、2020年以降は台湾訪問が難しくなった(実質的に無理だった)のは皆さんご存じのとおりです。

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2020年も、2021年も、2022年も、「絶対に行きたい!」と思いつつ、それが叶わなかったことにより、私の中では「台湾に行くこと」がある種の呪縛、あるいは宗教のようになってしまった感があります。今回、4年越しで訪台が実現したことで、ようやく呪縛から解き放たれたような気がする、と書くとちょっとオーバーかもしれませんが、実際そんな感じです。


開催前夜に士林夜市に行き、マンゴーシャーベットで頭を冷やしつつ、翌朝からのCOMPUTEXに臨みました。この記事ではまず、台湾の大手メーカー、MSIのブースについてご紹介したいと思います。

COMPUTEX 2023 MSIブース
会場にはMSIのブースが複数(しかも別フロア)あり、地元台湾でのイベントだけに大規模なものでした。

COMPUTEX 2023 MSIブース
また、パソコン関係だけでなく、こんなの(電気自動車用の充電スタンド)までありましたねw MSIはグローバルではパソコン関係以外でも様々な事業を展開しています。

ブースには(MSI Japanで日頃お世話になっている)日本人スタッフの方々も出張されており、じっくりと新製品の説明をしていただけました(正直助かった…)。

MSI Raider GE78 HX Smart Touchpad 13V
MSIのブースにお邪魔したのが初日(5月30日)の正午くらいで、実は同日午後に新製品の発表があるとのことだったのですが、「その時点では未発表」ということでした。で、展示機の中で目を引いたのがこれ、「Raider GE78 HX Smart Touchpad 13V」です。ご覧の通りタッチパッド部分に何もありません。

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MSI Raider GE78 HX Smart Touchpad 13V
しかし、実はタッチパッド部分が「スマートタッチパッド」になっていて、各種の設定ができます。例えばマクロ(キーボードマクロ)ボタンや音量調節、パフォーマンスモードの切り替えなどが可能です。

また、スマートタッチパッド部分を消灯(OFF)すれば、タッチパッド領域は通常のノートPCよりもかなり広くなります。

Raider GE78 HX Smart Touchpad 13V、MSIのゲーミングノートとしても上位クラス(最高でCore i9/RTX4070)なので、国内での販売価格も相当に高くなりそうですが、ぜひレビューしてみたい製品だと感じました。

Raider GE78 HX Smart Touchpad 13V:MSIグローバルサイト

MSI Prestige 16 Studio
続いてはビジネス・クリエイターノートの「Prestige 16 Studio / Evo」です。Prestige 16という名称の製品は従来からありますが、このニューモデルは筐体も一新され、16インチサイズながら重量が約1.5 kgに収まる薄型軽量なものになっています。

また、単に薄くて軽いだけでなく、外部GPUのGeForce RTXシリーズ(最高でRTX4060)も搭載していますし、ディスプレイは2,560 × 1,600解像度で100%DCI-P3の発色品質です。

私の認識では「Prestigeといえばビジネスノート」なのですが、このニューモデルは製品名に「Studio」が入っていますし、クリエイター向きの色彩も強い製品ですね。日本での発売が待ち遠しいニューモデルだと思います。

MSI Commercial 14 H
そしてこれ「Commercial 14 H」です。「法人向け」を意識したビジネスノートで、Core i7にWUXGA(1,920 × 1,200)ディスプレイ、NFCやスマートカードリーダー(どちらかを選択)も搭載しています。筐体も再生素材を多用し、環境に配慮したものになっています。

というか、「あのMSIが法人向けビジネスノート!」というのがちょっと新鮮…。ほかにもいくつかのニューモデルを紹介していただきましたが、日本で発表された際に改めて記事にしたいと思います。

台湾本拠のメーカーであるASUSは4月に強烈な数のニューモデルをリリースしていますし、MSIもお家芸であるゲーミングPCはもちろんのこと、クリエイターノートやビジネスノートの領域でも精力的にニューモデルを繰り出している印象があります。この夏、秋の日本展開も期待できそうですよね!

COMPUTEX 2023の記事はあと何本か掲載する予定です。引き続きご愛読のほど、お願いいたします。

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コメント

  1. Onji より:

    4年ぶりの訪台とのことおめでとうございます。
    台湾のパソコンメーカーの新製品レポートを期待しています。
    AcerがSwitch10のリニューアル版出してくれないかなぁ。筐体設計は同じコンセプトで、N100 CPUに16GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSDかなんか搭載した強力なやつが欲しいです。
    続報も楽しみにしています。

    P.S.タイトルが「COMUTEX」ですが、訂正されたほうがよろしいかと。

  2. YK より:

    サムネイルを見て、MSIの新しいモデルさんの紹介かと思いました。

    んなこたーない

  3. wintab より:

    記事タイトルの誤り、申し訳ありませんでした。間違いが多いので、最近は記事完成後数回内容を確認するようにしているのですが、タイトルまでミスするとは…。以降気を付けますとしか言えません。

    あと、トップ画像はできるだけ華があるほうがいいかな、と思って…。