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COMPUTEX見学だけでなく台湾観光もしました。夜市グルメに十分のランタン上げ、九份老街観光も!

台湾旅行記2023
こんにちは、ウインタブです。COMPUTEX TAIPEI 2023見学のために訪れた台湾、すでにCOMPUTEX関連の記事は掲載済みですが、「旅行記」ということで記事を書いています。今回の台湾訪問は3泊4日の日程で、初日(到着日)の午前中に台北・松山空港(私達は普通に「まつやま」と読んでしまいますが、本来の読み方は「ソンシャン」です)に到着し、最終日も夕方18時台に松山空港発の飛行機だったので、割と長く台湾にとどまることができました。

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せっかくの海外、そして4年間お預けを食らった台湾、ということで、少し羽根を伸ばして現地の観光もしてみましたので、ごく簡単にご紹介したいと思います。

1.夜市!

出張でも観光でも、自分にとって未知の国・地域を訪問する際の楽しみはやはり「異文化に触れること」だと思います。言葉が通じなくて、また現地のルールを良く理解していなくて恥ずかしい思いをすることもありますけど、自分の知らない世界に触れるのは旅の醍醐味です。

台北観光と言えばやっぱり「夜市」ですよね!今回私は3泊したので「3回夕食を食べた」のですが、そのうち2回は夜市での夕食でした。

台湾旅行記2023
到着日、ホテルにチェックイン後すぐに向かったのが「士林(シーリン)夜市」です。日本では最も有名な大きな夜市ですね。この画像は夕方5時前のもので、まだ人影もまばらでしたが、すぐに賑わってきました。

台湾旅行記2023
非常に多くの屋台があり、正直よくわからないので地下にあるフードコート(地下美食區)で食事をとることにしました。ここは一通りのジャンルのお店が揃っていてわかりやすかったのと、客引きのおばさんがみなさん「非常に強力」で、その中でも最も強力なおばさんに連れ込まれるようにしてお店を決めました。いや決められました。

台湾旅行記2023

台湾ビールとルーロー飯(魯肉飯)

台湾旅行記2023

牡蠣オムレツ(蚵仔煎)

台湾旅行記2023

小籠包

いただいたのは上記のメニュー。4年前に台北に来たときは先にマンゴーシャーベットを食べてしまってお腹がいっぱいになり、牡蠣オムレツが食べられなかったので、今回は必ずリベンジするつもりでした。あとルーロー飯と小籠包は台湾の定番ですよね。

台湾旅行記2023

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これだけ食べて290元(私の実際の為替レートで換算すると1,400円弱)です。今回の台湾訪問では助手として私の奥さんを連れて行ったので、2人でこのお値段。安いですよねー。

台湾旅行記2023
食後にはお店を変えて(おばさんを振り切って)別なお店でこれも台湾デザートの定番、マンゴーシャーベット。すみません、価格がうろ覚えなのですが、確か200元(1,000円弱)くらいだったと思います。ただ、二人で食べてもあまりそうなくらいに巨大でした。

台湾旅行記2023
2日め、COMPUTEX見学の帰り道に「龍山寺」という、台北屈指のパワースポットと言われるお寺に行きました。一応お参りもしましたが、作法がイマイチ分からなかったので、ご利益(ごりやく)があるかどうかはわかりません。

ちなみに龍山寺の周辺は台北でもあまりガラの良くない場所とのことでしたが、私と奥さんの感想としては「この程度なら昔5年住んでいた赤羽の公園と変わらんわ」というものでした。

台湾旅行記2023
龍山寺からほど近いところ、というか龍山寺から見えるところに「艋舺(バンカ)夜市」というのがありまして、行ってみることにしました。

ここは確実に士林夜市よりも「ディープ」でしたね。まず、どこの夜市でも見かけるスイカジュース(西瓜汁)が20元(100円弱)と、士林夜市よりもワンランク安かったのですが、若干危険な香りもしまして、買うのを控えました。

台湾旅行記2023
ちょっとビビりつつも、どう考えても日本語は通じないであろう古そうなお店に入ってみました。ここでメニューにある「●●乾麺(すみません、読めません)」の小35元(170円弱)を指差しで注文。

COMPUTEX TAIPEI 2023
これが乾麺です。日本で言う油そばくらいの量の出汁汁が入ったシンプルな麺でしたが、私が台北で食べたどんな食事よりも美味かったです。やっぱり地元民が行くお店のほうが美味いんだろうと思いました。「好吃」と言ってみたら珍しく通じたみたいで、「ありがとう」と日本語で返されましたw

台北には様々なタイプの飲食店があり、小籠包なら日本にも出店している高級店「鼎泰豐」なんかもありますし、「素食」と呼ばれるベジタリアン料理のお店も非常にたくさんあります。ただ、やっぱり台湾に来たら夜市だよね!と思います。とても一度の訪台では網羅できないくらいにたくさんのメニューが低価格で楽しめます。COMPUTEXについては「一区切り」と別記事に書きましたが、夜市を思い出すと「やっぱ来年も行きたい!」と感じますw

2.足つぼマッサージ

台北に行ったらやってみたいことのひとつが「足つぼマッサージ」です。ただ、事前にガイドブックで調べたお店は「日本よりも少し安いみたいだけど、4年前の切れ味鋭い安値ではない」と感じました(1,000元オーバーのお店多数)。

台湾旅行記2023
で、上にご紹介した艋舺夜市に行った際、夜市の外れにあったこのお店が目に止まりました。「30分200元(1,000円弱)」。これはチャレンジするしかないでしょう。

このお店、一切日本語が通じませんでした。なのでスマホの翻訳アプリに「30分200元?」と表示させて、それを見せたら「OK」とのこと。マッサージ中に一切のコミュニケーションも取れませんでしたが、腕は確かのようで、「痛気持ちいい」感触で、かなりリフレッシュできました。

実際ね、ちゃんとリフレッシュしたいんなら、少し奮発して日本語がある程度通じる大きなお店のほうがいいです。でも「旅の武勇伝」みたいなのも必要かな、と。ここでのマッサージ体験は、私としては異文化体験という点で「やってやった感」がありました。

あと、女性の場合、怪しい店に行くとセクハラまがいのことをされるケースもあるそうなので、特に女性はガイドブックに載っているお店にしておくほうが安心です。

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3.十分

台湾名物のアトラクション「巨大ランタン飛ばし(ランタン上げ)」をしに十分(シーフェン)にも行きました。この後ご紹介する九份(チゥフェン)と並ぶ観光名所です。

台湾旅行記2023
台北から鉄道(台鉄)に乗って瑞芳(ルイファン)で乗り換え、やはり台鉄で十分駅に向かいます。瑞芳までは電車の本数も割とある(でも20~30分に1本くらい)のですが、瑞芳から十分までは1時間に1本くらいしかありませんので、事前に時刻表を確認しておきましょう。私は時刻表を見ておらず、瑞芳で1時間待ちになってしまったため、タクシーで行きました(545元・約2,600円だったと思います)。ちなみに電車だと20元です…。

台湾旅行記2023
ランタンは200元~250元(願い事の数によって異なる)と、それほど高価ではありません。注文すると筆と墨汁を渡され、願い事を書きます。

で、画像にあるように、ランタンを飛ばすのは「線路の上」です。基本お店の人の言う通りにしていれば、お店の人がランタンに点火してくれ、手を離すタイミングも指示してくれます。

台湾旅行記2023
はい、飛びました。

この画像を見ていただくとわかるかもしれませんが、当日は時おり土砂降り(誇張なし)の天気で「これじゃランタン飛ばせないだろうなあ…」と覚悟していました。しかし、そこはプロ、少しの晴れ間を逃さず、きっちりこちらの希望を叶えてくれました。また、私のスマホでたくさんの写真と動画を撮影してくれました。いやほんと、プロですわ。

十分では日本人よりも韓国人ツアー客が目立ちました(中国大陸の観光客もいたかもしれませんが、台湾の人と見分けはつかず)。あれ?もう韓国人観光客の方が日本人より多いのかな?でも台北市内ではあまり見かけなかったような…。と思いましたが、ランタン飛ばしは韓国人から人気のようで、次に向かった九份ではちょっと事情が異なっていました。

3.九份

十分と九份は「割と近い」です。十分からいったん瑞芳まで電車で戻り、そこからタクシーで九份に向かいます。こちらはタクシー代がそれほど高くはなく205元(約1,000円)の定額です。

台湾旅行記2023
九份老街は坂道メインで場所によってアーケードになっています。お土産屋さんとか飲食店がずらりと並ぶ、観光地らしい観光地でした。

台湾旅行記2023
全ての日本人観光客のお目当て、と言っていいであろう「千と千尋(以下略)」です。ジブリ側は否定しているそうですが、どう考えてもそっくり。この建物の写真が綺麗に撮れる場所は日本人観光客が列をなしていました。

この建物、中身は「阿妹茶樓」というお茶屋さん(烏龍茶をいただける喫茶店)です。せっかくなのでお茶をいただきました。

台湾旅行記2023
料金は300元(1,500円弱)で、当初「観光地価格かな」と思いましたが、本格的な茶器でお茶の淹れ方をレクチャーしてくれて、さらにおかわり用の茶葉も出してくれましたし、ご覧のようにお茶菓子も出ましたので、この価格にも納得です(画像右上がおかわり用の茶葉。持ち帰り用のビニール袋もありました。お茶菓子は2人分です)。

十分とは逆に、九份は日本人観光客が多いと感じられました。お国柄によって見たいもの、楽しみたいことが異なるんでしょうね。

4.迪化街

最終日、夕方まで時間があったので台北駅のコインロッカーに荷物を預けて迪化街(ディーホアジエ)へ。ここは台北一の乾物街(問屋街)です。一緒だった奥さんが「ドライフルーツを見たい」ということだったのと、出発までそんなに時間がない、ということで行ってみることにしました。

台湾旅行記2023
…すみません、肝心のお店の写真を撮り忘れてしまったので、看板だけ…。

ここではドライフルーツとドライマンゴーをいくつか購入しました。そう言えば植物検疫に引っかからないのかな?とちょっと心配しましたが、セーフでした。生のマンゴーとかパイナップルは個人が日本に持ち込むことはできませんけど。

でね、ドライフルーツを買った後で、奥さんがAmazonで価格を調べたんだそうです。そしたら「それほど安くなかった」んですって。ただねえ、そんなこと言ってたらお土産を買うのが全て徒労になってしまいますよね。私の出身地、北海道の定番土産「白い恋人」や「マルセイバターサンド」なんかも、別に北海道で買わなくてもAmazonで買えますし、たまに近所のイオンでも売ってたりしますから。要は「台湾に行ったので、あなたへのお土産にドライフルーツを買いましたよ!」ということで十分喜んでもらえるんじゃないかと。

5.MSI!

MSI Prestige 13 Evo A12M
今回、3泊4日という日程でCOMPUTEXを見学し、観光もできたのは、ビジネスのインフラとして「MSI Prestige 13 Evo A12M」を持ち込めたから、と言っても過言ではありません。ご当地メーカーであるMSIが実機を貸し出してくれました。

重さ1キロを切る超軽量な筐体はCOMPUTEX会場を歩き回る際に威力を発揮してくれましたし、ホテルで記事の執筆をした際にも安定した挙動で、長時間の作業もサクサクこなせました。また、メールのやりとりはスマホでもできるとは言え、訪台中に立て込んだ要件のメールのやり取りもありまして、やはりPCが手元にあると安心感が全然違いました。あと、Prestige 13 Evo A12Mはモバイルノートとしてトップレベルの性能なので、チラッとゲームもしてみたりして…。

これねー、貸してもらうだけじゃなくて、本当は購入したいんですけど、なにぶんハイエンド機なので、そう簡単には手が出ないんですよね…。

訪台用にこのような最新ハイエンドモバイルノートを貸し出してくださったMSIには、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました!

こちらの実機レビュー記事もぜひご覧ください。
MSI Prestige 13 Evo A12M レビュー - MSI初の重量1キロ切りモバイルノート。システムスペックも高水準

6.来年も台湾に行くんだろうなあ

「旅行記」として台湾訪問をまとめてみると、やっぱり非常に魅力的な場所だなあ、と思います。今回は助手として私の奥さんも一緒に行きましたが、彼女はCOMPUTEX会場で荷物持ちとか写真撮影を頑張ってくれました。一方で、夫婦で海外に出るのは「20年以上ぶり」でした。なので滞在中、COMPUTEX会場以外では少しでも彼女に喜んでもらいたいと思っていました。結果としてこれまでご紹介してきたような観光もでき、日頃彼女に迷惑をかけている身としては、ほんの少し恩返しができたような気もしています。

このような旅行記的な側面で考えると、やっぱり来年も「COMPUTEXプラス観光」で台湾に行きたくなります。次回は見学ついでに高雄とか台中にも足を伸ばしてみたいなあ、と思っています。

7.関連リンク

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出張・旅行記 記事一覧

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コメント

  1. 匿名 より:

    超いいね!
    楽しそうで最高です!
    これからも台湾と日本で気楽に行き来できる平和な時代になってほしいです。
    あー行きたい(T_T)

  2. ruumk4 より:

    ウインタブいつも拝見してます。
    最近ではUM450の貴記事に触発されまして、折良くAmazonアウトレットで見つけた16GB 512GB版を\42.000で購入できました。ほんと快調に作動していまして大感謝です。

    2017年に台北初観光をしたので、この記事を見ていると当時の光景が蘇りました。
    有益なPC記事と旅行記も楽しみにしてます。

  3. wintab より:

    このような、サイトとして本流ではない記事をしっかりお読みいただき、ありがとうございました。台湾は日本人観光客が多いこともあってか、カタコトの日本語が通じたりしますし、街の案内板にも日本語表示が多いです。あと、そもそも漢字なので、原文でもなんとなく理解できたりもします。韓国と並んで異文化体験には最も近くて手軽に行ける場所だと思いますし、人もいい(親切という意味)ので、私は大好きです。ということで、来年はぜひ台湾でお会いしましょう!