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ゲーミングノートのすすめ - リビングルームで家族とゲームを楽しむ

ゲーミングノートのすすめ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日実機レビュー記事を掲載したMSIの薄型軽量ゲーミングノート「Stealth 15M B12U」を、少し長めにお借りすることができましたので、「レビュー」という目線ではなく、ちょっと気ままに使わせていただくことにしました。

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うちには成人した娘が2人います。2人とも20代前半で「iPhoneがなくては生きていけない」ような、今どきの若い女性としては特に珍しくもないような人間です。PCスキルはというと、下の子が大学生で、(親としては歓迎すべきことに)学校で相当ハードに勉強させられていまして、そのせいでExcelやPowerPointをはじめ、一通りの操作ができます。上の子は一昨年から職場で一部テレワーク、あるいはZoomを使った会議などの機会が出てきたことで、多少はPCを使えるようになりましたが、それほど高い知識があるほうではありません。

2人とも「お父さんキモい」という年頃は過ぎていて、(私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが)割と円滑にコミュニケーションができていますので、「ゲームやろうぜ!」と誘ってみました。あいにく上の子は仕事で、下の子は学校やバイトなどで帰宅が遅くなってしまうことも多かったのですが、それでも数日にわたって一緒にゲームを楽しむことができました。

1.用意したもの

MSI Stealth 15M B12U(型番:Stealth-15M-B12UE-012JP)

Stealth 15M B12U
MSIの最新鋭ゲーミングノート。CPUに第12世代(Alder Lake-P)のCore i7-1280Pを、GPUにはGeForce RTX3060 Laptop GPUを搭載する高性能マシンです。MSIにはさらに高性能なゲーミングノートもラインナップされていますが、Stealth 15M B12Uシリーズはゲーミングノートとしては薄型軽量で、室内の移動はもちろん、出張や旅行にも持ち出せるくらいの、ちょっと珍しいサイズ感を備えています。なので、自分の作業スペースやリビングルームなど、気軽に設置場所を変えることができます。

Stealth 15M B12Uの実機レビュー記事はこちらです
MSI Stealth 15M B12Uの実機レビュー - Alder Lake-P搭載のゲーミングノート、パワフルにして薄型・軽量!

ゲームコントローラー

ゲーミングノートのすすめ
ノートPCでゲームをする場合、ゲームのジャンルによってはキーボードとマウスだけでOKだったりしますが、私の家族のようにPCでゲームをしたことがない、あるいはPCでゲームをした経験が乏しい場合、コントローラー(ゲームパッド)を用意するととっつきやすいです。

私はもともと自分用にXBOX360コントローラーを所有していましたが、今回は娘2人と一緒にゲームをするので、もう一つコントローラーを購入しました。XBOX360コントローラーの純正品はすでに生産が終了していますので、AmazonでXBOX360コントローラーにそっくりなものを安価で購入しました。ちなみに1,699円でした。

ゲームコントローラーには様々な種類があり、PCとの接続も有線/無線がありますし、ハンドルコントローラーやアーケードスティックなど、ガチなゲーマーさんが使うような高価なものもあります。ですがまあ、PCゲームを気軽に楽しむという目的であれば、最初は安価なものでいいんじゃないかと思います。

XBOX GAME PASS

XBOX GAME PASS
PCでゲームをする場合、Steamなどのプラットフォームを利用するのが一般的です。単品でゲームのDVDを購入してインストール、という方法もありますが、面倒ですよね?例えばSteamを利用する場合、Steamにアカウントを作り、クライアントアプリをインストールし、クライアントアプリからゲームを購入・ダウンロードします。また、Steam以外のプラットフォームもたくさんあります

私が利用した、というか以前から契約しているのが「XBOX GAME PASSicon」です。簡単に言うと「ゲームのサブスク(サブスクリプションサービス)」です。月額850円(他にもいくつかのコースがあります)を支払うと、GAME PASS対象のゲームタイトルが遊び放題になるというもので、もちろん複数のPCにゲームをインストールすることもできます。

今回は、子どもたちがどんなゲームを好むのかイマイチわかっていなかった、というのと、いろいろなゲームを試してみたい、というのがありましたので、このようなサブスクはすごく便利でした。

上に書いた通り、XBOX GAME PASSは月額850円から利用できますが、「初月は100円」なので、この機会にぜひ試してみてください。

XBOX GAME PASSicon:XBOX

2.家族プレイしてみた

ということで、Stealth 15M B12Uにいくつかのゲームをインストールして、子どもたちとプレイしてみました。

Tetris Effect: Connected

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まずは昔なつかし「テトリス」です。テトリスに関しては説明不要でしょう。このゲームタイトルはVR対応もしていますが、私はVR環境を持っていませんので、普通にコントローラーでプレイしました。VRを使わないのであればシステム要件は低く、外部GPU非搭載のPCでもプレイできると思います。

ただ、「テトリスなんてスマホでもできるじゃん!」って思いますよね…。

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Stealth 15M B12Uでプレイするとこんな感じです。姉妹で対戦プレイ。

テトリスであればほとんどの人がプレイ方法を理解しているはずなので、PCゲーム経験がない人でもすぐに遊べます。テトリスがいかに優れたゲーム性を持っているかは言うまでもなく、うちの子たちもかなりハマっていました。まあ、お姉ちゃんのほうが強かったですねw

このゲームはXBOX GAME PASSの対象タイトルなので、GAME PASSを契約していれば追加料金なしでプレイできます。

Tetris Effect: Connectedicon:XBOX

DEAD OR ALIVE 5 Last Round: Core Fighters

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対戦格闘ゲームです。対戦格闘と言うと「Street Fighterシリーズ」「鉄拳シリーズ」などがおなじみですが、このDEAD OR ALIVE 5は無料プレイが可能です。家族でゲームをしていて、「誰かがハマる」ようであれば有料版を購入すればいいと思いますが、無料版でも結構楽しめます。

あと、このゲームのいいところは「適当にレバーやボタンを連打していれば勝手に必殺技が出て、COM戦(一人プレイ)の一番下のレベルならそれで十分勝てる」ことですw その意味では初心者には非常にとっつきやすいタイトルだと思います。

ゲーミングノートのすすめ
これも姉妹で対戦し、とても楽しそうでした。2人とも対戦格闘ゲームの経験はないのですが、本当に適当にカチャカチャやるだけで大技が繰り出せたりして、結構な時間、2人でキャーキャー言ってました。特に下の子のほうは、この手のゲームをろくに見たことがなかったようで、「ストレス解消にいいよねー」とのことでした。

このゲームはSteamから無料でダウンロード可能です。また、システム要件も低く、比較的新し目のIntel CoreやAMD Ryzenを搭載するPCであれば(外部GPUなしでも)快適にプレイできると思います。

DEAD OR ALIVE 5 Last Round: Core Fighters:Steam

Forza Horizon 5

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最新のドライブアドベンチャーゲームです。XBOX GAME PASS対象タイトルなので、GAME PASSに加入していると追加料金なしでプレイできますが「重い」です。Stealth 15M B12Uでは難なく最高画質でプレイができましたが、外部GPU非搭載機ではプレイが厳しいと思われ、外部GPU搭載機でもGeForce GTX1650とかRTX3050クラスだとグラフィック品質を落としてやる必要があると思います。

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このゲームは上の子がかなりハマっていました。…いや、むしろ私がめちゃめちゃハマっているんですけどね…。単にレースだけでなく、メキシコの風景や街並みを楽しんだりもできますので、プレイしていて飽きません。ただ、繰り返しになりますが、このゲームを本当に楽しむためにはそれなりのPCが必要になってしまいます。

Forza Horizon 5icon:XBOX

その他、Halo Infiniteiconなども家族でプレイしてみましたが、私と家族には「難易度高すぎ」と感じられ、短時間で諦めました。ちなみにHalo InfiniteもXBOX GAME PASS対象タイトルなので「とりあえず試してみる」ことができました。

3.まとめ

「ゲーミングノート」という製品ジャンルは、素直に理解すれば「ゲームをするためのPC」です。そのため、PCゲームにあまり関心のない人は「自分には関係がない」と思うかもしれません。

ただ、こういう考え方もできます。

「仕事用としてはおおよそほとんどのタスクが難なくこなせる超高性能なPCで、さらに『ゲームも楽しめる』」

そう考えると、Stealth 15M B12Uシリーズの魅力が良くわかります。仕事用にも使える落ち着いた外観(キーボードバックライトは派手ですけどね)、出張や旅行にも持ち出せるサイズ感、そしてゲーム用としても一級品の性能と、みなさんのメインマシンにふさわしいノートPCだと思います。

今回、上の子が「テトリスやろう!」と挑戦してきたので、返り討ちにしてやりました。そうしたら「もう一回!」と再挑戦してきました。その時思ったんですけど「この子が小さいときは、こんな場面はしょっちゅうだったよなあ」と。もちろんPCゲームじゃなくて、ボードゲームとかカードゲームだったんですけど、不意にその光景が目に浮かんで、すごく懐かしく思われました。冒頭に書いた通り、少なくとも私は家族とのコミュニケーションに問題があるとは思っていません。が、子どもたちが小さいときほど、しっかり会話はできていないし、共通の話題も少ないということに気づきました。

うちの子たちも成人していますから、彼氏がいるとかいないとか、そんなことまで私に報告する必要はないし、何から何まで報告されても困ってしまいますが、コミュニケーションの裾野を広げる、って言うんでしょうか、共通の話題がもっと多くてもいいのかな、と、今は思っています。

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