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MSI Stealth 15M - CPUとGPUが最新に!15.6インチ、薄型でスタイリッシュなゲーミングノート

MSI Stealth 15M(2021)
MSIが薄型・軽量なゲーミングノート「Stealth 15M」に最新スペックを搭載したニューモデルを追加しました。Stealth 15Mは昨年11月に日本で発売され、MSIらしい高いスペックと、ゲーミングノートとしては薄型・軽量、そして「っぽくない」筐体デザインで人気となっていますが、ここに来てCPUとGPUがより高性能で新しいものとなりました。

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なお、従来モデルのStealth 15Mについてはこちらの紹介記事をご覧ください。

MSI Stealth 15M - 薄型・軽量な高性能ゲーミングノート。「らしくない」ホワイトの筐体も魅力です!

1.スペック

  Stealth 15M(A11UEK-001JP)
OS Windows 10 Home
CPU Intel Core i7-11375H
外部GPU NVIDIA GeForce RTX3060(6GB)
RAM 16GB(最大64GB)
ストレージ 512GB NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6インチ(1,920 x 1,080)144Hz
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1
入出力 USB Type-C(Thunderbolt 4)、USB3.2 Gen2 Type-C、USB3.2 Gen1 × 2、HDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ Webカメラ(92万画素)
バッテリー 52 Whr / 4,600 mAh(最大9時間)
サイズ 358 × 248 × 16.15 mm
重量 1.7 kg

CPUは従来モデルのCore i7-1185G7からCore i7-11375Hになりました。いずれも第11世代(Tiger Lake)のCPUですが、11375HのほうがTDPが大きく、クロックスピードも高速になっていますので、パフォーマンスには大きな差があると思います。

GPUもGeForce RTX3060と、最新のものに変更されています。まだウインタブでもRTX30シリーズのGPUの性能はしっかり確認できていませんが、確実に性能アップしているものと思います。

RAMは16GBで最大64GBまで増設可能(ただし、MSI指定販売店に頼まないと保証が切れてしまいます)、ストレージは512GBです。なお、ストレージに関しては空きスロットはないようです。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度、リフレッシュレートも144Hzです。昨年くらいからゲーミングノートのディスプレイのリフレッシュレートは144 Hzくらいで普通になりましたね。大会レベルのゲーマーでなければFPSやレースゲームなどでも十分高スコアが狙える仕様です。

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なお、従来モデルからポート構成が変わりました。具体的には「USB 3.2 Gen2 Type-Cが追加された」ということです。もともとMSIのゲーミングノートにしてはポート数がいまひとつだったのですが、これでかなり改善されたと思います。あとは(ゲーミングノートなので)有線LANポートはあったほうがいいかと。

サイズはゲーミングノートとしては優秀だと思います。GeForce RTX3060搭載の15.6インチで重量1.7 kgに抑えているのは立派ですよね。あと、厚さも約16 mmと、かなり薄いです。

2.筐体

MSI Stealth 15M(2021)
筐体のデザインは従来モデルと基本的には同じです。このようにゲーミングノートとは思えないくらいにシンプルですし、ビジネスシーンで使っても全く違和感がなさそうです。

MSI Stealth 15M(2021)
天板もごくシンプル。筐体色は「ピュアホワイト」で、MSIの製品ページにはブラック系(グレー系?)の画像もあったのですが、日本仕様はいまのところこの色のみのようです。筐体素材はアルミ合金で、ロゴマークは新タイプではなく、おなじみのドラゴンロゴです。この製品がゲーミングノートであることを主張しています。

MSI Stealth 15M(2021)
キーボードです。15.6インチサイズですがテンキーはありません。日本仕様は「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」となります。上位クラスのゲーミングノートでは一般的と言えるRGBバックライト(カラフルなバックライト)ではないです。ただ、この製品の雰囲気ならシングルカラーのほうが似合いそうですね。

また、キーボード上部にかなり大きめのグリル(格子)がありますが、これがスピーカーなのか通気口なのかはよくわかりません。スピーカーにしてはかなり大きいので、おそらく通気口だろうとは思います。

MSI Stealth 15M(2021)
側面と入出力ポートです。画像下側(右側面)の筐体色がブラック系ですが、ここは気にしないで下さい(繰り返しになりますが、日本仕様にこの色の設定はないと思われます)。

その右側面にUSB Type-Cポートが2つあるのがわかります。ここが従来モデルからの変更点で、1つはThunderbolt 4、もう1つは映像出力にも対応するUSB3.2 Gen2規格です。

3.価格など

MSI Stealth 15M(A11UEK-001JP)は2月18日の発売予定で、MSIストア限定での販売となります。2月11日現在、MSIストアに製品ページはできていますが、まだ販売はスタートしていません。価格は208,909円(税込み229,799円)となっています。

ゲーミングノートとして十分な実力があり、それでいて薄型・軽量、そしてビジネス用としても違和感のないデザインになっていますので、ゲーム専用PCとしても仕事用兼ゲーム用PCとしても違和感なく使えると思います。特に現在スタンダードノートを使っていて、性能面で物足りないとか、もっと違うこと(要するにゲームなんですけどね)をしたいなどと考えているウインタブ読者にも向くのではないかと思います。

4.関連リンク

Stealth 15M A11:MSI公式サイト 製品ページ
Stealth-15M-A11UEK-001JP:MSIストア

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