MSI Stealth 14 AI Studio A1V － 14インチサイズの薄型・軽量・ハイエンドゲーミングノート、Core Ultra 9と有機ELディスプレイ搭載です

MSIがノートPC「Stealth 14 AI Studio A1V」を国内発表しました。14インチとコンパクトなサイズながら、ゲーミングとクリエイティブワークの双方に適した、非常に高いスペックの製品です。

1.スペック

スペック表

※日本国内ではWi-Fi 6E/6/5/4のみ対応
※Wi-Fi7は法令上6GHz帯・320MHz幅に対応した国のみ使用可能

バリエーションモデル

・A1VGG-5003JP：32GB/1TB
・A1VGG-2001JP：64GB/2TB
　※左からRAM/SSD

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MSIにおける「Stealthシリーズ」の位置づけはこうです。

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つまり、「ハイエンドなゲーミングノート」ですね。この画像は「ゲーミングノート」というジャンルで区分したものですが、Stealth 14 AI Studio A1Vは高性能なクリエイターPCという性格も持っています。

また、先日ご紹介したCyborg 14 A13Vと同じ14インチサイズですが、Stealth 14 AI Studio A1Vはこの画像内で「ミドルスペック」と位置づけられているCyborg 14 A13Vよりも数段スペックが高く、筐体のデザインも全く異なります。

2月9日現在、2つのバリエーションモデルがあり、搭載CPUはWindows 11 Pro、CPUはCore Ultra 9 185Hです。MSIは2024年のニューモデルのうち、上位クラスのゲーミングノートには第14世代のCore HXを搭載していますが、クリエイターPCとしての利用も意識したStealthシリーズではAI機能が大幅に強化されたCore Ultraを搭載します。

GPUはGeForce RTX4070、RAM/SSDは32GB/1TBと64GB/2TBと大容量です。また、ディスプレイは14インチの有機ELで解像度は2,880 × 1,800、リフレッシュレートは120Hzと「そこまで高くない」ですが、「DisplayHDR True Black 500、DCI-P3相当」という発色品質です。このあたり、クリエイターの利用を強く意識した仕様と言えるでしょう。

2.筐体

この筐体、非常にカッコいいです！特に下の画像、斜め後ろからのアングルがいいですねー。筐体素材はマグネシウム合金、筐体色は「スターブルー」のみが設定されています。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「SteelSeries製Per-Key RGB テンキーレス日本語キーボード」と開示されています。

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スピーカーはDYNAUDIO監修の2スピーカー+2ウーファー。また、イヤホンジャックを使えばハイレゾ音源にも対応します。

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側面と入出力ポートの配置です（画像左から左側面、背面、右側面です）。USB Type-Cポートが左右に1つずつあり、右側面にあるほうがThunderbolt 4です。一方左側面のType-Cポートは映像出力には対応しますが、USB PDには非対応なので、この製品の充電には使えません。あと、「有線LANポートがない」というのはゲーミングPCとしてはインパクト大ですね…。ただ、Wi-Fi7に対応します（日本でも認可されたので、近日中に使えるようになると思います）。

3.価格など

MSI Stealth 14 AI Studio A1VはMSI公式ストア、MSI公式ストア楽天市場店などで販売中（予約販売中）です。2月9日現在のMSI公式ストアでの価格は下記のとおりです。

・A1VGG-5003JP：32GB/1TB：359,800円
・A1VGG-2001JP：64GB/2TB：399,800円
　※2001JPはMSI公式ストア（楽天市場店含む）限定販売、5003JPはMSI公式ストアのほか、AmazonやJoshin Webなどでも購入できます。

うわー、これ欲しい！と思いましたけど、さすがにいいお値段ですね。予算が許せばぜひ購入したい高性能マシンです。

4.関連リンク

A1VGG-5003JP：MSI公式ストア
A1VGG-5003JP：MSIストア楽天市場店
A1VGG-5003JP：Amazon
A1VGG-2001JP：MSI公式ストア
A1VGG-2001JP：MSIストア楽天市場店