VOYO Vbook i5 - 12.6インチのSurface タイプ、ミドルクラスのスペックが魅力!あとは実売価格次第か?

VOYO Vbook i5
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中華パソコンメーカーの中でもVOYOはちょっとだけスペックが高く、したがってちょっとだけ価格も高い、という感じです。でもVbookシリーズは他社製品にはないオリジナリティのあるデザインですし、揃って「MacBookにインスパイアされました」系の中華製品の中では個性的と言えるメーカーでもあります。

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今回紹介する「Vbook i5」はもっともらしい前フリをしたにもかかわらず、全然オリジナリティのあるデザインじゃないです。でも、スペックと価格がちょっとだけ高い、というのには当てはまりますね…。

1.スペック

VOYO Vbook i5 スペック表
この製品は「Surfaceタイプ」の2 in 1です。CPUはPentium 4415U(開発コードネームはKabylake)で、Pentiumといいつつ、Apollo Lake世代のPentium N4200よりも高性能です。Passmarkが公表しているベンチマークスコアだと、

Pentium 4415U:3,203
Pentium N4200:2,018
Celeron N3450:1,834
Core i3-7100U:3,781
Core m3-7Y30:3,566
※3月2日現在のPassmark公表値。数字が大きい方が高性能

となっています。これを見るとApollo LakeのCeleron、PentiumよりもむしろCore m3、Core i3に近いパフォーマンスということになりますね。RAMは最近の中華らしく大盤振る舞いで8GB、ストレージは128GBのM.2 SSDです。このスペックだとかなり処理性能面で期待ができそうな感じです。

ディスプレイも高精細です。12.6インチで解像度2,880 × 1,920(アスペクト比3:2)ですから、解像度だけ見ると本家のSurface Pro(2,736 x 1,824)を越えます。もちろん、ディスプレイの美しさは解像度だけでは決まらず、Surface ProのPixel Senseディスプレイを越える美しさであるとは考えにくいですけどね。

また、このディスプレイは手書き入力にも対応し、専用のスタイラスペン(別売り)を使えば2,048段階の筆圧に対応します。ちなみにウインタブの経験上、VOYOのスタイラスは史上最悪レベルの品質だったのですが、この製品ではどうでしょうか。

ポート類は充実しています。はっきり言ってSurfaceタイプの製品としてはびっくりするレベルです。USBポートが合計で3つ、microHDMIも装備します。これは高く評価していいと思います。サイズのほうはタテ・ヨコについては健闘しているほうだと思いますし、重量900 gというのもSurfaceタイプとしては軽い方とも言えません(Surface Proは768 g~780 g)が、中華製品としては立派だと思います。

2.筐体

VOYO Vbook i5
この通り、めちゃめちゃSurfaceに似ています。

VOYO Vbook i5
ヒンジはほぼ水平(178°)まで開口しますので、手書き入力の際には便利かと思います。

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VOYO i8 Plus キックスタンド
これはVbook i5のものではなく、私が愛してやまない「B級Surface」であるVOYO i8 Plusの筐体です。この製品はヒンジの形状がLenovoの「ウォッチバンドヒンジ」にそっくりで、無段階に角度調整できるのですが、Vbook i5もこれと同様のヒンジが採用されています「Endless Chain Shaft」という名称のようです。なので、開口角度を大きくできるんですね。

VOYO Vbook i5
筐体素材は「アルミニウム・マグネシウム合金」とのこと。先日レビューしたVOYO i8 Plusよりは格段に高品質であることは間違いなさそうです。

VOYO Vbook i5
展開図の一部です。上に書いたとおり、ポート類はかなり充実しているというか、側面に「びっしり」という感じです。内部構造はどうなってるんでしょうね…。また、筐体上部に通気口らしきものが見えますが、この製品に通気口があるのかどうかは不明です。

VOYO Vbook i5 キーボード
キーボードの拡大画像がなく、一番わかりやすいのがこの画像でした。配列はもちろん英語になっていますが、VOYO i8 Plusのようなヤバさはなく、しっかりした構造のようです。

3.価格など

VOYO Vbook i5は中国の通販サイト「Banggood」に製品ページがあり、3月2日現在「Alert Me On Arrival(入荷お知らせ)」というステイタスなので、まだ販売は開始されていません。参考価格は519.99ドル(56,888円)です。また、キーボードとスタイラスペンは別売りなので、仮にこのままの価格で発売された場合、トータルでの価格は6万円台半ばくらいになると思います。ただ、実売期にはもう少し価格が下がるでしょう。

スペック的には申し分ない製品だと思います。しかし、トータルで7万円ということだと、日本向け製品の「ASUS TransBook T304UA(Core i3、RAM4GB、128GB SSD)」が最安値で7万円を切っていますので、もう一段安くないと日本では売れないような気もします(保証体制などが万全であれば話は別ですが)。しかし、実売期にここから大きく値下がりするようなことになれば狙い目になるかもしれないですね。

4.関連リンク

VOYO VBOOK I5:Banggood

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コメント

  1. なお より:

    このクラスがどんどん発売されれば価格もこなれてくると思います
    もっとだしてほしいものです

    • wintab より:

      なおさん、こんにちは、コメントありがとうございます。あと、故障時の対応なんかが整備されたら買いでいいでしょうね。