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マウス m-Book K シリーズ(2019)- CPUとGPUを最新バージョンに、筐体もひと回り小さくなった15.6インチ高性能ノート

マウス m-Book K シリーズ(2019 )
マウスコンピューターが15.6インチハイパフォーマンスノート「m-Book Kシリーズ」をリニューアルしました。従来モデルと同様にブラックでシンプルなデザインながら、CPUやGPUだけでなく、筐体も一新され、とっても魅力的な製品になっています。

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1.スペック

マウス m-Book K シリーズ(2019 )
CPUは第9世代、Coffee LakeのCore i7-9750Hで、GPUはGeForce MX250が搭載されます。このスペックだと、非ゲーミングノートとしてはトップクラスと言えるでしょう。ただ、GPUはそれほど強力ではないので、ゲーミング専用機としてはグラフィック性能が少し物足りないかもしれません。まあ、ゲーミングPCじゃないんですけどね。

RAMとストレージはカスタマイズが可能で、RAMは最大32GBまで、ストレージは2基搭載可能で、SSD+SSD、SSD+HDDといった構成にすることができます。

そして、ディスプレイは15.6インチのFHD解像度、このモデルから「IPS液晶」と明記がされるようになりました。ウインタブでは個人用途のノートPCの場合、視野角が広いIPS液晶をおすすめしていますが、その点ではm-Book Kシリーズは安心です。ちなみに2018年モデルまではIPSという表記がありませんでした。

入出力ポートはUSBが合計で4つ(やたらと多くの規格が混在していますけど)、映像専用ポートとしてHDMIとMiniDPもあり、スタンダードノートとしては十分な構成になっていると思います。パワフルな製品なので、マルチディスプレイ環境での作業というのも十分ありそうですしね。

サイズは2018年モデルよりもずっとコンパクトです。

2019年モデル:361 × 258 × 24.9 mm / 2.0 kg
2018年モデル:378 × 264 × 25.4 mm / 2.3 kg

もともとマウスは「使い勝手を犠牲にしてまで軽さとか薄さを追求しない」メーカーだと思っていますが、2019年のm-Book Kシリーズは15.6インチノートとして十分にコンパクトな部類になると思います。重量も2 kgなので、たまに出先に持ち出すくらいなら大丈夫でしょうね。

2.筐体

マウス m-Book K シリーズ(2019 )
当初m-Book Kシリーズの製品ページを見た際に「CPUとGPUが新しくなっただけかな」と思ったんですが、全然そうじゃありませんでした。横幅が小さくなったことによりベゼルがグッと細くなり、カッコよくなりました。液晶もIPS化してますので、ビジネスでもプライベートでも快適で没入感の高い画像・映像体験ができると思います。

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マウス m-Book K シリーズ(2019 )
天板はむしろシンプルになりました。2018年モデルでは多少装飾があってゲーミングノートの雰囲気もあったんですが、ニューモデルはシンプルでプレーンなものになっています。

マウス m-Book K シリーズ(2019 )
マウス m-Book K シリーズ(2019 )
一方で、「逆にゲーミングっぽく」なったところもあります。入出力ポートのうち、映像系と通信系のものは背面に配置されるようになりました。おそらくこの配置のほうが使い勝手が良いのではないか、と思います。

また、側面もちょっとした模様が入っていて、2018年モデルとは雰囲気が変わっています。側面の通気口はかなり大きめに思われます。

マウス m-Book K シリーズ(2019 )
キーボードです。キーピッチ18.2 mm、キーストローク約1.8 mmで、107キー日本語キーボードとなります。キーレイアウトは「いつものマウス」ですね。使い勝手のいいものだと思います。ただし、バックライト有無については説明がなく、この画像を拡大してもバックライト関係のアイコンみたいなのが見当たりませんでしたから、多分「バックライトなし」でしょう。

それと、この製品は他のマウス製品の多くと同様、バッテリーは着脱式です。バッテリーが取り外し可能なノートPCは数が激減していて、マウス以外だと探すのが大変なくらいですが、私達ユーザーにとっては2、3年でヘタってしまうであろうバッテリーは単品で交換ができるほうがずっとありがたいですし、出張時などには予備のバッテリーも持っていけますので、本来はこの構造が理想的だと思います。

3.価格など

マウス m-Book K シリーズ(2019)はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、8月29日現在の価格は99,800円(税込み107,784円)から、となっています。スペックを見ると「CPUとGPUがやたらとパワフルなスタンダードノート」と理解できます。お仕事柄高性能マシンが必要なビジネスマンとか、クリエイターの人に向く製品と言えるでしょう。また、マウス製品は打鍵しやすいキーボードや豊富な入出力ポート、着脱式バッテリーなど、ユーザー目線で考えられた製品特性になっている(古臭かろうと、必要なものは残す、という感じ)ので、長く安心して使っていけると思います。

4.関連リンク

15.6型ノートPC m-Book K シリーズ
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