ONE-NETBOOK One Mix 2Sの国内販売スタート!One Mix 3の国内発売も決定!株式会社テックワンの発表会に行ってきました。

One Netbook テックワン発表会
5月22日、都内にて株式会社テックワンがUMPC「ONE-NETBOOK One Mix 2S」の国内予約販売開始に伴う製品発表会を開催しました。発表会ではOne Mix 2Sだけでなく、One Mix 3の国内販売も発表され、実機も展示されました。当日は私とライターのかのあゆさんが出席し、いろいろなご説明をいただきましたので、簡単にご紹介します。

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1.ONE-NETBOOK社について

One Netbook テックワン発表会
※右からテックワン・中林社長、ONE-NETBOOK・王社長、ONE-NETBOOK・曾副社長です。

発表会ではテックワンの中林秀仁社長、ONE-NETBOOK社の王琳(Jack Wang)社長と曾強(Jason Zeng)副社長が登壇されましたが、最初にONE-NETBOOK社について王社長から説明がありました。

One Netbook テックワン発表会
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ONE-NETBOOK社の設立は2017年11月と非常に新しいのですが、王社長と曾副社長のタッグはそれよりもずっと前、2004年にはスタートしていて、当初はMP3、MP4プレイヤーの製造販売を手がけていたとのこと。

2018年4月のOne Mix(初代)発売以降の歩みはウインタブ読者ならご存知かと思います。事業の方向性を「ハイクオリティな製品開発の追求」と定め、One Mixシリーズを短期間でどんどん進化させてきました。

現在では大手メーカー出身のエンジニアを40名以上抱え、自社の製造ラインを備えた大企業になっています。これ、深センではありがちな成功例のようで、もはや深センのスピード感はすごいことになっている、ということですね。

One Netbook テックワン発表会
実際、One Mixシリーズは中国でも大人気のようです…。

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「これから」として、「世界中のユーザーにポケットサイズの、優れた性能と機動性を備えた製品を提供したい」との宣言がありました。「One Mix 100」までやる!とのこと。

2.One Mix 2Sの国内販売

テックワンの中林社長より、One Mix 2Sの国内販売についての説明がありました。なお、One Mix 2Sについてはウインタブで実機レビューをしていますので、この記事では詳細説明を省略します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
One Netbook One Mix 2S レビュー - 使いやすくてしっかりした筐体に加え、期待を大きく上回るパワフルさを備えたUMPCにしてコンバーチブル2 in 1!(実機レビュー)

One Netbook テックワン発表会
テックワンは非常に若い会社で、いうなればOne Mix 2Sに惚れ込んだ社長が作った会社です。One Mix 2Sの販売に際し、この画像にある3つのメッセージを掲げています。

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これが国内仕様。スタイラスペンとOffice互換ソフト「WPS Office」が標準で付属します。そして1年間の国内保証もついてきます。もちろん技適マークやPSE(電気製品安全法)対応のACアダプターもあります。正規代理店が国内保証をつけるのは当然と言えるかもしれませんが、この背景には中林社長とONE-NETBOOK社の強い信頼関係があります。個別にお話をさせていただきましたが、中林社長はONE-NETBOOK社の技術と製品の品質を非常に高く評価していました。実機レビューをした経験のあるウインタブもそれには同感です。

価格は税抜きで95,000円なので、中国の通販サイトから購入するよりも少し高価ではありますが、「安心して使える」仕様になっているのは間違いありません。

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上のメッセージの3番目「女性のライフスタイル」に対応すべく、「さくらピンク(エディション)」も同時発売されます。価格も同じく税抜き95,000円です。ウインタブでは「PINK CAT EDITION(あるいは林家ペー・パー子エディション)」として紹介しましたが、中国通販では標準のシルバーのものよりも高価に設定されています。

One Netbook テックワン発表会
One Mix 2Sはヨドバシカメラ、ビックカメラ、Joshin、Amazonで店頭及びWeb販売されますが、ONE-NETBOOKストア(テックワン直販サイト)でも取り扱われ、直販限定で「Koi Edition(シャア専用、あるいは広島カープファン用)」「Platinum Edition」も販売されます。ただし、5月22日現在はこの2つのエディションの価格は未定とのことでした。

なお、標準モデルのシルバーとさくらピンクは5月31日の発売、5月23日から予約販売開始となっています。

One Netbook テックワン発表会
モデルは中林社長。内ポケットにも入るOne Mix 2S

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さくらピンクは女性ユーザーにもピッタリです!

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3.One Mix 3

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ウインタブ読者お待ちかね、One Mix 3についても国内販売が決定しました!

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製品の紹介はONE-NETBOOK社の曾副社長が担当されました。One Mix 3についても直近ウインタブで紹介記事を掲載していますので、こちらも合わせてご覧ください。
One Netbook One Mix 3 - 8.4インチUMPC、geekbuyingでプレオーダーがスタート!仕様とデザインも明らかに!

この発表会で明言されたのは「Core i7の搭載予定がある」と言う点です。現状、いつ発売されるのかということはわかりませんが、より高いスペックを、と考える人にはうれしいニュースかと思います。

発表会に展示機がありましたので、外観だけでもご紹介します。

One Netbook テックワン発表会
おお!早く手にとってみたいと思っていたので、ちょっと感動しました。

One Netbook テックワン発表会
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One Mix 2SのKoi Editionと。当然ながら大型化されていますね。ただ、私の感覚では「大きすぎる」ということもなく、横にOne Mix 2Sがなければあまり大型化を意識しなくていいように思われました。

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筐体色はシルバーとブラックがあります。もちろん「コンバーチブル2 in 1」なので、テントモードやタブレットモードで使うこともできます。この構造はOne Mix 2Sと同じですね。

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キーボードです。見た目はかなり使いやすそうです。アルファベットキーのサイズやキーピッチは一般的なモバイルノートと遜色ないくらいに思われました。その場でキーピッチについて質問してみましたが、正確な回答はもらえませんでした。

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実際に打鍵してみました。文字入力をしていて少しミスタイプが発生しましたので、やはり若干キーピッチは狭いんだろうと思いますが、One Mix 2Sとは全然別物です。これなら少し慣れれば快適にタイピングできるでしょう。出張にOne Mix 3を持っていって、長文のレポートや報告書も苦痛なく仕上げられると思います。

One Netbook テックワン発表会
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左右の側面です。One Mix 2Sよりは確実に薄くなっていますが、デザインとしては「キープコンセプト」ですね。この画像だけを見ると、One Mix 2Sとは見分けがつかないレベルです。

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背面です。大きな通気口があります。テックワンの中林社長、ONE-NETBOOKの曾副社長が強調されていたのが「排熱性能」です。もともと初代のOne MixがAtom機であるにもかかわらず冷却ファンを備えていまして、ONE-NETBOOK社の排熱に関するこだわりが感じられましたが、One MIX 3でも発熱に関する心配はしなくて良さそうです。

One Netbook テックワン発表会
天板には「ONEMIX」のロゴ。シルバー筐体、ブラック筐体ともロゴマークは筐体色と同系統色になっていて、あまり目立ちません。

また、画像はありませんが、ペンは「Microsoft Pen Protocol」なので、Surfaceペンも使用可能です。

One Mix 3はOne Mix 2Sと並べてしまうとたしかに大きくなっていますが、単体で見たときのサイズ感はまぎれもなくUMPCだと思いますし、このレベルの大型化であれば、サイズ面でのデメリットよりも、キーボードが格段に入力しやすくなっていることと、画面の視認性が向上したことのメリットのほうが大きいと思われました。

4.まとめ

せっかくなので説明会の質疑応答のパートでひとつ質問してみました。

「UMPCのサイズについてお聞かせください。One Mix 2SからOne Mix 3となり、ディスプレイが大型化しました。その結果、キーボードの入力がしやすくなり、画面も見やすくなりましたが、日本のギークなUMPCファンからはサイズの大型化を嘆く声も聞かれます。One Mix 4が10インチになるなど、この先貴社のUMPCが大きくなってしまうこともありえます。そのあたりはいかがですか?」

ONE-NETBOOKの王社長の回答は以下の通りでした。

「8.4インチというのは当社が製造する最大のサイズと考えています。現状これ以上サイズを大きくすることは考えていません。当社は『ポケットサイズのPC』という事業領域を離れることはしません。また、誤解のないように言っておきますが、One Mix 3はOne Mix 2Sの後継機ではありません。One Mix 2Sはこれからも販売を継続します。」

日本製品だと「2のあとは3」って思いますよね。なので3が出た以上2(2S)は旧モデルであって、販売が終了する、と考えがちです。しかしONE-NETBOOKでは「2と3は別物」であって、2を旧型とは考えないようです。なので、7インチファンの人も安心できるかと思いますし、これからOne Mix 2Sを購入することにもなんの心配もいらないということです。考えてみればCPUとかRAM、ストレージなんかの仕様は全然変わってませんしね。

テックワンという正規代理店を得たONE-NETBOOK、この先日本でもどんどん知名度を上げていきそうですね!

5.関連リンク

株式会社テックワン 公式サイト
ONE-NETBOOK 公式サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    mix3 の黒とシルバーでキー配列が違いますね。
    開発機だからかな?

    • OneMix3に興味がある人 より:

      シルバーのキーボード配列になるといいのですが
      やはり右SHIFTがないとつらいので

  2. 匿名 より:

    貴サイトとインプレスの両方を拝読し、OneMixへの期待が高まり、GPDの二番煎じではないとも感じました。
    大手メーカーが事実上撤退してしまった市場ですが、ニーズは間違いなくありますし、今流行りの大型軽量モバイルノートは、やはりカフェのテーブルなどではフットプリントが大きいので、10インチまででの積極展開を願いたいです。

  3. 見習いプログラマー より:

    gpdと競うように高性能路線で争う今の流れが悪いとは思いませんがやはり13インチで700グラム以下のもノートでは有るので7、8インチならば軽量化して欲しいですね。

  4. 匿名 より:

    軽量化求めるような人の多くは実はスマホで十分なんだよね。軽量化はとてつもない技術力要求されるのに高いって言われて売れない。

    • なお より:

      そうスマホで大体済むんです
      しかしgole1とかを見てしまった後ではどうしてもね
      小型ガジェット欲しい病がうずいちゃうんですよ