Jumper EZbook A5 - 14インチでエントリークラスのモバイルノート、洗練されたデザインと「なつかしのスペック」で登場です!

Jumper EZbook A5
中国メーカーのJumper(深圳中柏科技有限公司)が、ウインタブ的には「原点回帰」と言いたくなるようなエントリーノートを発売しました。その名も「Jumper EZbook A5」です。どこが原点回帰なのかといいますと、CPUがAtom Z8350でサイズが14インチ、つまりウインタブが初めて紹介記事を掲載した「EZbook 2」に非常によく似たスペックなんです。もちろん価格も激安。

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1.スペック

Jumper EZbook A5
記事の冒頭に書いたように、CPUはAtom Z8350で、RAMは4GB、ストレージは64GB eMMCです。ノートパソコンとしてはミニマムなスペックと言えますね。また、ディスプレイは14インチでFHD解像度となっていますが、形式についてははっきりしません。Banggoodのみで「IPS」と表記されていますが、AliexpressのJumper Official Store(直販サイトっぽいですが、確証はありません)では「TN」と明記されていました。IPSだとうれしい、というのは間違いないですけど、ここは保守的にTN液晶だと思っておきましょう。

で、ここまでの構成は「EZbook 2」と全く同じ(EZbook 2の初期のCPUはAtom Z8300でした)です。また、入出力ポートに関しても「USB 3.0、USB 2.0、miniHDMI、オーディオジャック、microSDカードリーダー」という構成で、これもEZbook 2と変わりません。

しかし、筐体はかなり違ってますね。サイズを比較してみましょう。

EZbook A5:  320 x 210 x 15 mm / 1.25 kg
EZbook 2: 346.5 x 229.5 x 17.6 mm / 1.18 kg

A5のサイズはBanggoodとGearbestの製品ページから転記していますが、AliexpressのJumper Official StoreではEZbook 2と全く同じサイズが記載されていました。このあと筐体画像を掲載しますが、どう考えてもEZbook 2よりも数段洗練されたデザインになっているので、BanggoodとGearbestの数値が正しいと思います。

ということで、スペック表を確認した限り、この製品はEZbook 2のリメイク版で、筐体を「いま風」にしたものと考えてよさそうです。現在販売されている製品だと「CHUWI HeroBook」がライバルになりそうです。どちらも低スペックながら実売価格が200ドルを切る、古くからのウインタブ読者と私が歓喜するものと言える…、かもしれません。

2.筐体

Jumper EZbook A5
この画像、ひょっとしたら「盛ってる(実際よりも美しく見えるように画像加工をすること)」可能性がありますが、メーカー側でも「ナローベゼル」をセールスポイントにしていますので、少なくともEZbook 2よりはずっと細いベゼルになっていると思います。このアングルから見るとずいぶんと洗練されたデザインになったなあ、と感じられます。

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Jumper EZbook A5
天板です。Jumperらしい、というかEZbookらしいというか、シンプルなものに仕上がっています。筐体素材はプラスティックなので、高級感はないでしょうね、きっと。ちなみにEZbook 2はアルミでした…。

Jumper EZbook A5
画像が粗くてすみません。キーボードですが、ここはJumperっぽくないです。Jumper製品のキーボード(14インチサイズのもの)はEnterキーの右に一列あるタイプが多いのですが、この製品はそうなっていません。中華ノートなので英語配列なのは仕方ないとして、けっこう使いやすそうなものに思われます。もちろんバックライトはないと思います。

Jumper EZbook A5
側面と入出力ポートの配置です。14インチサイズなので、USBポート(特にType-C)がもうひとつあればベスト、と思われますが、価格帯から考えてあまり無理は言えないですね。ちなみにこの配置はEZbook 2とは異なります。

3.価格など

Jumper EZbook A5は中国の通販サイト「Banggood」と「Gearbest」で販売中で、11月11日現在の価格はGearbestが安く、189.99ドル(20,956円)です。

つい先日CHUWI HeroBookをレビューさせてもらいました。この製品も200ドルを切る価格で購入ができますので、EZbook A5のライバルと考えていいと思います。HerobookはCPUにAtom x5-E8000という組み込み機器用の型番を搭載していて、性能面ではAtom z8350と同等レベルと評価しました。正直なところ、2019年のPC環境を思えば、Atom z8350にせよAtom E8000にせよ、少々厳しいものがあります。Atom z8350は「名機」だと思いますが、マルチタスクが当たり前、そしてキーボードを使って素早く入力できる環境で使うと、少しボロが出ちゃいます。Windows 10が少しずつ肥大化している、というのもあると思います。

しかし、これを買って、「すべてフリーソフトで賄う」つまりOfficeソフトならLibre Office、画像加工ならGIMP…、といった使い方をしてみたいですね。「これで行けるところまで行くのだ!」みたいな感じ。古くからのウインタブ読者ならこの感覚をわかってもらえるかも、と思います。もともとウインタブは「Atom上等!」というサイトでしたからね。

もちろん、前提としてメインとなるPCがすでにある、というのはあります。最近すっかり忙しくなってしまったんで、こういう製品を喜々として使い倒す、みたいな「心のゆとり」がほしいです…。

4.関連リンク

Jumper EZbook A5:Banggood
Jumper EZbook A5:Gearbest

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