記事にアフィリエイト広告を含みます

購入しやすい価格のUMPC「GPD Pocket 2 Amber Black」のRAMが8GBになりました!

GPD Pocket 2 Amber Black
GPD Pocket 2の低価格版「Amber Black」ですが、オリジナルのPocket 2と同様にかなりの大人気モデルになっているらしく、品薄のようです。一方GPD社はこのAmber Blackをさらにパワーアップしてしまいました!Amazonではパワーアップ版のAmber Blackが販売開始されていますが、入荷は3月24日以降になるとのこと。しばらく待たなくちゃいけませんが、品薄状態が加速してしまうかもしれませんので、購入予定のある人は早めに注文したほうがいいかもしれないです。なお、GPD Pocket 2 Amber Blackの製品概要については、こちらの記事をご参照ください。
GPD Pocket 2 Amber Black - Celeron搭載の低価格版GPD Pocket 2が国内販売されます

スポンサーリンク

GPD Pocket 2 Amber Black
で、「パワーアップ」した部分というのは「RAM」です。従来のAmber Blackが4GBだったのに対し、8GBに増量されました。

INDIEGOGOの製品ページにこんなメッセージが記載されていました。

Many users feedback that 4GB is not enough. After the company’s full investigation, the GPD Pocket 2 (4GB) amber black LPDDR3 is now adjusted from 4GB to 8GB.

多くの購入者から「RAM4GBでは不十分」というフィードバックがあったとのこと。ユーザーの声にすばやく反応するあたり、GPD社の姿勢は立派だと思います。

しかし、いいことばっかりでもない、というか「当然といえば当然」なのですが、価格は少し上がっちゃいました。従来のAmber Blackが税込み59,980円だったのに対し、RAM8GB版は税込み64,584円(2月19日現在のAmazonでの価格)です。RAM4GBぶんの価格が5,000円弱、ということなので、極めて妥当な価格設定かと思います。

スポンサーリンク

GPD Pocket 2 Amber Black 国内発売
この価格は株式会社天空(GPD社の国内正規代理店)による保証や「8大特典(個人的にはかなり使える内容だと思います)」が付属してのものですから、海外通販などで並行輸入するよりも少し割高になるのはやむを得ないでしょう。特にPC初心者の人であれば、正規輸入品を購入するほうが安心でしょうね。

一方で、国内保証は受けられませんが、ライバル機であるOne Netbook One Mix 2Sの価格に接近してきた、ということも言えます。One Netbook One Mix 2Sは中国の通販サイト「geekbuying」で「スタイラスペン付きが7万円台なかば」で買えてしまいます。

繰り返しますが、GPD Pocket 2 Amber Blackは国内企業が正規輸入し、しっかり保証もついていますので、安心感は格段に上です。一方でUMPCとしてのパフォーマンスという点ではCore m3-8100YをCPUに搭載し、筆圧対応のペン入力も可能なOne Mix 2Sが上だと思います。

GPD Pocket 2 Amber Black 国内発売
従来のAmber BlackがRAM4GBということで購入を躊躇していた人も少なくないと思いますので、今回のRAM増量は朗報と言えるかもしれませんが、そういう人は往々にしてPC知識が豊富だと思いますので、ある意味「微妙な価格設定」と感じるかもしれませんね。

2月21日追記:RAM8GB版は天空の直販サイトでは税別59,800円のまま据え置かれるとのリリースがありました。また、記事内に記載していた税込み59,980円という価格は国内発売決定時の予約特価(実際には税別55,500円、税込み59,940円)でした。そのため、RAM4GB版の直近の価格からは据え置かれています。大変失礼しました。


冒頭にも書きましたが、Amber Blackはかなり人気があるようなので、購入に踏み切る人はお早めに…。

関連リンク

GPD Pocket2: 7.0′ UMPC-Laptop ‘WIN 10 OS’:INDIEGOGO
GPD Pocket2 ブラック(Celeron3965Y/8GB/128GB ):Amazon

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    フィードバックを直ぐに反映する姿勢は良いものの、前回のCPUの件といいあまりに発売直後過ぎて、アーリーアダプターは報われない。。。良くも悪くも大企業とは違うところなのでしょうが。

    • wintab より:

      こんにちは。私も以前はそういう考えでしたし、今でもNECとか富士通とかなら絶対にやらんだろう、とは思います。ただ、新興企業がユーザーの声に迅速に対応する、という姿勢の方を評価してあげるべきだろうなあ、と思うようになりました。

  2. 匿名 より:

    クラウドファンディングはこういうものを作ると宣言して投資を募り、投資をして貰う上でコメントを募りそれをフォードバックしてユーザーの求める製品に仕上げていくから正しい動きだと思うよ。日本人が気にくわない仕様なのに質問もしないで投資して後で文句言う方がおかしい。クラウドファンディングは売ってる訳じゃないからね。
    少なくともGPDは示した仕様通りのものを作ってるのだからその仕様通りのものが届いて文句言うのがおかしい。

    • wintab より:

      こんにちは。クラウドファンディングって本当はさらに怖い(開発がポシャってお金も戻ってこないとか)場合もありますしね。UMPCに関しては矢継ぎ早にCPUが換装された事例もあったりして、当初戸惑いましたが、GPD社はまだ若い会社なので、これでいいんだろうなあ、と最近は思っています。

  3. 匿名 より:

    「天空取り扱い分は価格据え置き」ってどこのサイト見ても書いてあるし、実際天空のダイレクトストアも値上げしてないんですけど…