記事にアフィリエイト広告を含みます

HP Pavilion x360 14-cd0000 - ミドルクラスの14インチ2 in 1がスッキリとしたデザインにリニューアル!

HP Pavilion x360 14-cd0000
HPのミドルクラスのコンバーチブル 2 in 1「Pavilion x360 14-cd0000」を紹介します。この製品は14インチサイズで「納得のスペック、ほどよい価格」になっていて、ディスプレイもタッチパネルを搭載していますので、様々な用途で快適に使えると思います。後述しますが、「重量がいまいちアメリカン」なんですけどね…。

スポンサーリンク

1.スペック

HP Pavilion x360 14-cd0000
CPUのバリエーションを見ればわかりますが、この製品はCeleronもCore i7もラインナップされません。また、Core iプロセッサーだけなくPentiumもありますね。これでこの製品の位置づけがわかると思います。HPとしては「スタンダード」な製品ブランドである「Pavilion」の名にふさわしい構成と言えるでしょう。個人的にはCore i3-8130UというCPUはイメージ以上の実力があると思っていますので、おすすめです。

Core i3-8130U: 5032
Core i3-7100U: 3799
Core i5-8250U: 7673

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコア(9月28日現在)で、数字が大きいほうが高性能です。これを見るとCore i3-8130UはCore i3-7100Uと比較してかなりの性能アップになっているのがわかります。

RAMは4GBもしくは8GBで、Pentiumモデルのみ4GB、Core i3モデルは4GBか8GBが選べ、Core i5モデルは8GBのみです。また、ストレージは全モデル共通で256GB SSDとなります。エコノミーにPentiumモデルを選ぶもよし、十分な構成となるCore i5モデルを選ぶもよし、という感じです。

ディスプレイは14インチのIPS液晶、FHD解像度で、2 in 1筐体なのでタッチ対応します。別売りで「Spectreアクティブペン」が使えるということなので、ペン入力も可能ですし、おそらく筆圧にも対応するはずです。入出力ポートに関しても特に充実しているとは言えないものの、14インチのモバイルマシンとしては納得できるレベルだと思います。

で、ちょっと微妙なのがサイズなんですよね。

HP Pavilion x360 14-cd0000

クリックで拡大します

このように、従来モデルと比較すると小型化されていて、スッキリしたデザインになっているものの、重量は1.64 kgあります。ウインタブでは日頃「モバイルの上限は1.5 kg」という論調で記事を書いていますので、「ちょっと重すぎ」という評価になってしまいます。しかし、重量をどう感じるかは人それぞれですし、「1.5 kgも1.64 kgもたいして変わんない」と考えるもいると思いますので、あとは読者のご判断におまかせします。日本人向けとしてはもう一回り(13.3インチとか)小さくて、1.5 kg以下に抑えてくれるともっと良かったかな、という気はします。

2.筐体

HP Pavilion x360 14-cd0000
従来モデルから1センチ以上(11ミリ)横幅が小さくなった関係で、ずいぶんとスッキリしたデザインに感じられます。特に左右のベゼルが細くなったことで引き締まって見えますし、カッコいいです。

スポンサーリンク

HP Pavilion x360 14-cd0000
天板にはおなじみのHPロゴ。筐体色はミネラルシルバーのみとなります。筐体素材は不明ですが、「ユニボディ(継ぎ目のない筐体)」という表現が使われているため、おそらくアルミ製なのではないか、と思います。

HP Pavilion x360 14-cd0000
HP Pavilion x360 14-cd0000
HP Pavilion x360 14-cd0000
コンバーチブル2 in 1なので、このようにタブレットモードやテントモード、スタンドモードに変形することが可能です。この製品はペン入力にも対応しますので、タブレットモードやスタンドモードのニーズも高いと言えるでしょう。

HP Pavilion x360 14-cd0000
キーボードです。この画像は英語配列になっていますが、日本向けには「日本語配列、バックライトキーボード」が装備されます。HPらしいといいますか、Enterキーの右にもう一列あるタイプです。また、スピーカーも「Bang&Olufsen」なので、音質にも期待してよし、だと思います。

HP Pavilion x360 14-cd0000

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの配置です。この製品は2 in 1なので電源ボタンと音量ボタンが側面につきます。セキュリティロックスロットの位置とか、ちょっとトリッキーな感じがしますね…。また、側面にはしっかり指紋センサーも装備されます。

3.価格など

HP Pavilion x360 14-cd0000はHP Directplusで販売中で、9月28日現在の価格は下記のとおりです。

エントリー(Pentium/RAM4GB):76,800円(税込み82,944円)
ベーシック(Core i3/RAM4GB):82,800円(税込み89,424円)
ベーシック(Core i3/RAM8GB):90,800円(税込み98,064円)
スタンダード(Core i5/RAM8GB):98,800円(税込み106,704円)

なんとなくですけど、CPUの型番による価格差が思ったよりも小さい感じ…。これならCore i3/RAM8GBかCore i5モデルにしたくなりますよね。

HPのモバイル製品だと、上位ブランドにENVYとかSpectreがありますが、このPavilionもスペック的に不足はなく、ペン入力が可能でスピーカーもBang&Olufsenということなので、上位ブランドに大きく引けを取るようなものではありません。また、価格も上位ブランドの製品よりも低く抑えられているので、実はかなり魅力的なんじゃないか、と思います。あとは、記事中にも書きましたが、重量1.64 kgというのをどう考えるかですね…。

4.関連リンク(HP)

HP Pavilion x360 14-cd0000 製品詳細
icon

スポンサーリンク