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ASUS TransBook T300 Chi - 実機を見てきました

ASUS TransBook T300 Chi
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ASUS TransBook Chi シリーズ、かなりの注目度で、ウインタブの記事の中でもアクセス数の上位になっています。実機の方はもうじき一般の家電量販店などでも見ることができるようになります(機種によっては2月20日発売のため)が、全国に8カ所ある「ASUSフラッグシップ・コーナー」でT300 Chiだけは実機を見たり、触れたりすることができます。先日そのうちの一つ、ビックカメラ新宿西口店にあるASUSフラッグシップ・コーナーでT300 Chi の実機に触れることができましたので、簡単ですがご報告します。

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1.質感はかなり高い

ASUS TransBook T300 Chi サイド
展示機なので、いろんな人の指紋付きでしたが、かなり質感が高いと感じました。筐体の主だった部分はアルミ製だと思います。近くにいたスタッフの方に「Chiシリーズ全体がこんな感じの仕上がりなんですか?」と聞いてみたところ、T90とT100はもう少しプラスティックっぽいとのことでした。T300に関しては、さすが最上位機種だけあって、特に素材等に気を配っているようです。ASUSのいう「ダイヤモンドカット」により、筐体のエッジ部分がシルバーに光ってますね。

ASUS TransBook T300 Chi タブレット拡大
2in1なので当たり前ですが、スイッチ類はタブレット側に集中しています。上の画像は、ディスプレイに向かって右側部分で、microUSB3.0(タイプA、現在一般的に使われている横長タイプの端子)、microHDMI、そしてヘッドフォンジャックがついています。

ASUS TransBook T300 Chi 上部
横持ち時の筐体上部には電源ボタンが、左サイドにはボリュームボタンとWindowsボタンがついています。ASUSはWindowsボタンを物理タイプにして筐体横に配置することが多いですね。

実はうっかりタブレットの全体画像を撮影し忘れてしまいました(スイマセン)が、タブレット本体の薄さ(7.6mm)は感動モノです。本体重量は720gあり、以前実機レビューをしたDELL Venue 11 Pro(約750g)を持ってみた時に感じたような「重い!」という印象ははなぜかありませんでした。おそらく、ディスプレイサイズが12.5インチとVenue 11 Proよりも大きく、それでいてWindowsタブレットとしては「異次元の薄さ」のために、実際よりも軽く感じられたんじゃないか、と思います。あるいは新製品を手にして興奮していただけかもしれませんが。

とりあえず外観、ということだけなら、価格に見合う質感が確保されているし、タブレット本体の薄さも特筆できるくらいにすばらしいと感じました。

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2.キーボードの出来はいいが…

ASUS TransBook T300 Chi キーボード
はい、キーボードはしっかり撮影してきました。T300Chiは12.5インチサイズなので、2 in 1としては大きめです。そのため、キーボードの配置で無理をする必要もなく、上の画像のように6列の、ごく自然な配置になっています。当然キー入力も快適で、打鍵感もいいです。

と、ここまでは文句なしなんですけど、実はT300にかぎらず、TransBook Chiシリーズは全てキーボードがBluetooth接続なんです。最近のウインタブではBluetoothキーボードは積極的にはおすすめできない、ということになってます。というのも、Bluetoothキーボードを使用する場合、同時に2.4GHz帯の無線LAN接続とか、Bluetoothマウスを使用すると、しばしばチャタリング(一度しかキーを押していないのに、連続して入力されてしまう現象)が発生してしまうためです。もちろん、機器の相性もあるのでどのくらいの確率で不具合が発生するのかは使用環境によりますが、少なくとも私は結構な確率で痛い目にあっています。

ASUSのスタッフの方に、この件について質問してみましたが、当然要領を得た回答にはなりませんでした。T300 Chiと付属のBluetoothキーボードの1対1接続なら、どう考えても不具合など発生するはずもないでしょうしね。

また、このキーボード、既存モデルT100TAMのようにハードディスクを内蔵しているわけでもないし、付属のUSBポートは(キーボードのための)充電専用とのことなので、位置づけとしては従来機のように「ドック」というようなものではなさそうです。

ASUS TransBook T300 Chi 接続部
上の画像はキーボード側の、タブレット本体との接続部分を拡大したものです。ASUSのプラスティック製のプレートが邪魔になっていますが、ヒンジのところにシルバーのコネクタのようなものが2つついています。Bluetooth接続ではありますが、タブレット本体とキーボード部分の接続は非常にしっかりしていましたし、ヒンジの動作も自然だったので、ノートPCとしての使い勝手には全く問題ないと思われます。

3.見たら欲しくなるよ

Bluetoothキーボードについては賛否あるとは思いますが、やっぱり話題の新機種らしく、筐体の質感やタブレットの驚異的なスリムさを見てしまうと「いいなあ、これ」となってしまいますね。

ちなみにASUSフラッグシップ・コーナーは下記の8カ所です。

【関東】
ビックカメラ有楽町店、ソフマップ秋葉原本館、ビックカメラ池袋本店パソコン館、ビックカメラ新宿西口
【関西】
J&Pテクノランド、ジョーシン 大日店、ジョーシン岸和田店
【中国】
エディオン広島本店本館

T300 Chiのは2月20日発売のため、一般の家電量販店でも実機を見たり触ったりできるようになりますが、とりあえず上記の8カ所だとASUSのいろんな機種をじっくりチェックできると思うので、近くにフラッグシップ・コーナーがある、という人はお休みの日にでも出向く価値はあるんじゃないか、と思います。意思の弱い人はクレジットカードとか持っていかないようにね。

4.関連リンク

ASUS TransBook T300 Chi:ASUS公式サイト

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コメント

  1. szx wind より:

    ウィンタブ様、いつも楽しく拝見させて頂いております。
    古い記事へのコメント失礼します。
    秋葉原のイオシスにてメーカー再生品が、割と安く売られていたので購入しました。
    型古でもatom機よりも快適な環境で満足しています。
    購入前に比較していました機種はcube iwork 1x teclast tbook16 power等
    記事を参照しながらt300に決めました。
    とても参考になりましたありがとうございます。

    • wintab より:

      szx windさん、こんにちは、コメントありがとうございます。イオシスって最近よく耳にしますので、私もいっぺん見に行ってみたいです。T300ならパフォーマンスに余裕があるので、いい買い物をされましたね!