ECS ES20GM - 11.6インチのSurfaceタイプ 2 in 1、スタイラスペンとキーボードが付属する、IP54レベルのタフネスマシンです

ECS ES20GM
リンクスインターナショナルは台湾のメーカー「ECS」の11.6インチWindowsタブレット(2 in 1)「ES20GM」を発売します。この製品はタブレットが本体で、着脱式のキーボードが付属するデタッチャブル2 in 1形態になっていて、構造としてはMicrosoft Surfaceシリーズに近いものです。

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1.スペック

ECS ES20GM
OSはWindows 10 Pro、CPUにはPentium Silver N5000を搭載しており、ここまではドスパラの「raytrektab DG-D10IWP2」と同じです。日本では絶滅の危機にひんしている8インチとか10.1インチの、CPUにAtomを搭載するタブレットよりも数段上の性能になるでしょう。

RAMは4GB/ストレージは64GB eMMCで、ここではraytrektab(RAM8GB/128GB SSD)に及びません。しかもこれ、使っていると結構な差を感じると思います(もちろんraytrektabのほうがずっと快適です)。

ディスプレイは11.6インチのFHD解像度で、もちろんタッチ対応します。一般的にタブレット製品の解像度はWXGA(1,280 × 800)やWUXGA(1,920 × 1,200)といった、アスペクト比16:10になっていることがほとんどですが、この製品のアスペクト比は16:9と、ノートPCと同じワイド画面になっています。

また、アクティブスタイラスペンが付属します。しかし、正式なペン方式の開示はなく「ペン先に微弱な静電気を発生させることで、わずかな筆圧で滑らかな描き心地」という説明になっているのみで、筆圧対応するかどうかも不明です。リンクスインターナショナルは2017年に同じECSの10.1インチタブレット「LIVA TE10EA」を発売していますが、その際には「Wacom社製の電磁誘導方式デジタイザ」と明記していますので、それも踏まえるとES20GMはワコムデジタイザーの搭載はないものと推測します。

入出力ポートはraytrektabよりは少しだけ数が多いですね。USB Type-Cとフルサイズ(Type-A)USBの2つを装備します。ただ、電源供給がどのような仕組みなのか(独立したDC-INがあるのか、Type-Cからの給電なのか)は不明です。

サイズはタブレットとしては大きめです。ディスプレイサイズも11.6インチとかなり大きく(raytrektabは10.1インチ)なっていることもあり、単体でも1 kgを越えてしまいます。また専用キーボード接続時の重量も1.44 kgなので、そこらへんの13.3インチモバイルノートよりもずっと重いですね。

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2.筐体

ECS ES20GM
ECS ES20GM
サイズがやや大きく、重いのには理由があります。この製品はIP54レベルの防塵防沫性能があります(IP規格についてはこちらをご覧ください)。メーカーによれば「70cmの高さからの落下にも耐える」とのことで、それもあって筐体は少しゴツくなっています。

また、背面画像を見ていただくとわかると思いますが、この製品は本体の背面にキックスタンドを備えています。

ECS ES20GM
ECS ES20GM
付属するキーボードを接続したところです。構造としてはSurfaceシリーズと同じですね。画像を見るとキーボードは日本語配列(かな印字あり)で、タッチパッドもついています。11.6インチサイズなので、比較的楽に打鍵ができるのではないでしょうか。

3.価格など

ECS ES20GMは7月13日の発売予定で、ビックカメラでは予約注文を受け付けており、7月6日現在の価格は71,880円(税込み77,630円、ポイント10%つき)です。

OSやCPUの仕様からはraytrektab DG-D10IWP2が競合製品として思い浮かびます。しかし、raytrektabが「お絵かきタブ」に思い切り特化したものになっているのに対し、このES20GMはデジタイザーの有無すら明らかになっておらず、そのかわりSurfaceタイプの筐体で専用キーボードも付属しますので、方向性は明らかに異なります。

「Surfaceタイプ」ということでMicrosoft Surface Goも比較対象になると思います。実はSurface Goって、思ったより高くはなくて、この製品と同じ4GB/64GBモデルにタイプカバー、Surfaceペンをセットしても税込みで83,894円で購入できます(7月6日現在のMicrosoft Store価格です)し、製品版のOfficeも付属するんですよね。ちなみにSurface Goはディスプレイサイズが10インチと小さめながら、スタイラスペンは間違いなく筆圧対応しますし、しかも非常に描き味がいいです。

これら強力なライバルとの比較で、ES20GMが優位に立てるポイントは「IP54」というところでしょう。屋外でPC操作・タブレット操作をする場合など、「ちょっと心配」な状況で使う場合には競合製品にはない安心感を与えてくれると思います。

4.関連リンク

ES20GM:リンクスインターナショナル
ES20GM:ビックカメラ
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コメント

  1. しまやん より:

    最近では小売店の発注用や工事現場でもタブレットPCを見るようになりましたから、その層からすると安くて良い端末が増えてきましたね。