DynabookがノートPC「dynabook R7/W」「dynabook GS5/W」を発表しました。R7/Wは既存モデル「R8/W、R9/W(直販モデルはRZ/MW)」の下位モデルで14インチ、GS5/Wは13.3インチで、ともに重量1キロを切る超軽量モバイルノートです。
1.dynabook R7
dynabook R7/W | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i5-1340P |
外部GPU | なし |
RAM | 16GB(LPDDR5-4800) |
ストレージ | 256GB PCIe SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14インチ(1,920 x 1,200) |
ネットワーク | Wi-Fi6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1 |
入出力 | USB4 Type-C(Thunderbolt 4)× 2、USB 3.2 Gen1 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、LAN(RJ45)、microSDカードリーダー |
カメラ | Webカメラ(92万画素) |
バッテリー | 駆動時間 約20.5時間 |
サイズ | 312.4×224.0×15.9 mm |
重量 | 940 g |
R7/Wは既存モデルR8/W、R9/WのCPUを変更したモデルです。R8/W、R9/WがCore i7-1360Pを搭載するのに対し、R7/WはCore i5-1340P搭載です。なお、直販モデルのRZ/MWではもともとCore i5-1340Pも選べます。
RAMは16GB、SSDは256GBです。R8/W、R9/W、RZ/MWには256GB SSDという設定はなく「512GBかそれ以上」です。
ディスプレイは14インチで解像度1,920 × 1,200(アスペクト比16:10)で、「高輝度・高色純度・広視野角」という説明がありましたので、発色性能の高いものが搭載されています。
通信回りではWi-Fi6E規格に対応し、オンラインコミュニケーションに便利な「AIノイズキャンセラー」「AIカメラエフェクター」などもついています。
Rシリーズは筐体がマグネシウム合金製で14インチというディスプレイサイズながら重量が940 g(R7/Wの場合。R8/Wも940 gですがR9/Wは1,05 kgあります)と超軽量になっているのが大きな特徴です。また、国内大手メーカー製品なので堅牢性も高く、MIL規格準拠のテスト10項目をクリアしています。
dynabook R7/Wは11月10日から順次家電量販店などで発売され、店頭予想価格は税込み23万円前後、となっています。また、この価格にはMicrosoft Office Home&Business 2021を含んでいます。
ウインタブ読者の場合は注文時に構成を細かく指定できる直販モデルRZ/MWのほうが向くのではないか、と思いますね。繰り返しになりますが、直販モデルではもともとCore i5-1340Pも選べますし。
関連リンク:
dynabook R:Dynabook公式サイト 製品紹介
なお、直販モデルRZ/MWを購入される場合は「特設サイト」がお得です。
特設サイト:【特定サイト限定】クローズドサイト
ID :dyna204cls
パスワード:T8Y7GRSV
※アクセスにはIDとパスワードが必要なので、ここからコピペしてお使いください
※特設サイトで「RZ/MW」と検索していただくと簡単に製品が探せます
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2.dynabook GS5
dynabook GS5/W | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Intel Core i5-1334U |
外部GPU | なし |
RAM | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 13.3インチ(1,920 × 1,080) |
ネットワーク | Wi-Fi6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1 |
入出力 | USB4 Type-C(Thunderbolt 4)× 2、USB 3.1 Gen1 Type-A × 2、HDMI、LAN(RJ45)、オーディオジャック、microSDカードリーダー |
カメラ | Webカメラ(92万画素) |
バッテリー | 約14時間 |
サイズ | 306.0 ×210.0 × 17.9 mm |
重量 | 956 g |
Dynabookの「Gシリーズ(G6/WおよびG8/W)」は上でご紹介した「Rシリーズ」と同様に「プレミアムモバイルノートPC」という位置づけになっています。Rシリーズとの大きな相違点は「ディスプレイ」で、Rシリーズが14インチでアスペクト比16:10であるのに対し、Gシリーズは13.3インチでアスペクト比が16:9(1,920 × 1,080解像度)です。
今回発表された「GS5/W」は「スタンダードモバイルノートPC」という位置づけになっていますが、筐体は基本的にGシリーズと同じです。
GS5/WとGシリーズの相違点ですが、まず「ディスプレイの仕様」が異なります。GシリーズがIGZOパネルを採用しているのに対し、GS5/WはIGZOパネルではありません(ただし、「広視野角」と説明されていますので、IPSレベルの液晶が使われていると思います)。
搭載CPUも異なります。Gシリーズには第13世代のバランスタイプ(P型番)のCore i5-1340P/Core i7-1360Pが搭載されていますが、GS5/Wは第13世代の省電力タイプ(U型番)のCore i5-1334U搭載なので、パフォーマンスは少し劣ります(ただし、一般的なビジネス利用の場合はあまり気にしなくて大丈夫だと思います)。
また、WebカメラもGSでは顔認証対応しません。そしてバッテリー駆動時間も異なり(Gシリーズは最大24時間)、筐体重量もGS5/Wのほうが少し重くなっています(Gシリーズは875-879 g)。
なお、Gシリーズ相当のWeb直販モデルにGZ/HWがありますが、直販モデルのCore i5はすべてCore i5-1340Pですし、ディスプレイもIGZOパネルなので、厳密にGS5/Wと同じ仕様の直販モデルはありません。
dynabook GS5/Wは11月10日から順次家電量販店などで発売され、店頭予想価格は税込み20万円半ば、となっています。また、この価格にはMicrosoft Office Home&Business 2021およびMicrosoft 365 Basicを含んでいます。
ウインタブ読者の場合、はっきり言ってWeb直販モデルGZ/HWを選ばれるほうがいいんじゃないかと思います。注文時にCPUやRAM、SSD容量を選べますし、特設サイトで購入される場合はGS5/Wよりも割安だと思います。
関連リンク:
dynabook GS5:Dynabook公式サイト 製品紹介
なお、直販モデルGZ/HWを購入される場合は「特設サイト」がお得です。
特設サイト:【特定サイト限定】クローズドサイト
ID :dyna204cls
パスワード:T8Y7GRSV
※アクセスにはIDとパスワードが必要なので、ここからコピペしてお使いください
※特設サイトで「GZ/HW」と検索していただくと簡単に製品が探せます
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