Microsoftストアアプリ － テレBing　テレビ番組表の定番にして必携！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。今回はMicrosoft製のテレビ番組表アプリ「テレBing」を紹介します。といってもこのアプリは新着ではなく、かなり前（2013年）から存在していたので、「とっくに使ってるよ」という人も多いと思います。ウインタブではこういうことはしょっちゅう起きるのであまり気にしないでくださいw

テレビ番組表に過度の期待をする人は多くないと思いますが、このアプリは期待通りというか、「見やすい」という一番大切な要件をしっかりクリアした上で、便利な付加機能もついています。Microsoft製としてはシンプルな部類に入るんじゃないでしょうか。無料アプリでサイズは5.72 MBと軽量なので抵抗なくインストールできます。でも気に食わないのは、Windows 10 Mobileでは使えない、ということです。どう考えてもスマホ向きのアプリだと思うんですけどね。

アプリを起動してみます。初回起動のときのみ「地域設定」をする必要があります。自分が住んでいる都道府県のアイコンにタップするだけなんで、非常に簡単です。

続いて、これも初回起動時のみですが「ガイドツアー」が表示されます。操作方法が簡単なアプリなんですが、そんなに量が多いわけでもないので、一応ちゃんと読みましょう。

ガイドツアーを見終わると、お待ちかねの番組表が表示されます。この種のアプリはここが見やすいということが必要十分条件である、といっていいと思います。その意味でテレBingは合格ですね。私たちが「番組表」と聞いて思い浮かべるものがイメージ通り表示されます。現在の時刻のところに赤い線が引かれ、現在放映中の番組が水色になっています。

縦持ちだとこんな感じです。スクロールは左右でテレビ局、上下で時間の表示が変わります。

とりあえず番組表が見やすい、という最初のハードルは余裕で合格で、次に付加的な機能について確認します。まず、上の画像のようにアプリバーを出してみます。マウスを使っているときは画面を右クリック、タッチ操作でPCモードの時はタイトルバーの左側にある三本線（ハンバーガー）アイコンをタップして「アプリコマンド」を選択、タッチ操作でタブレットモードの時は画面上から下にスワイプ、でアプリバーが表示されます。

アプリバーの上段はジャンルのアイコンがあり、例えば「バラエティ」を選択すると

バラエティ番組の検索結果画面が表示されます。「今晩何を見ようかなあ」なんて考えているときには便利そうですね。

番組表に表示されているテレビ番組のところをタップすると、その番組の説明がポップアップで表示されます。このポップアップでは「アラーム」設定ができます。上の画像ではアラームがオンになっていますね。

このアラームは別アプリの「アラーム」と連携しているわけではなく、時間が来たら通知バナーで知らせてくれます。控えめな通知方法なので邪魔になりませんし、繰り返し表示されたり、ということもなく、一度表示されるだけなので、割と好感が持てるかな、と。

また、番組表は当日のものだけでなく、先日付（1週間分）まで表示できます。

下側のアプリバーには様々な設定メニューがあります。特に難しいところはないので、いろいろ試してみてください。

最後にちょっと笑える機能を。番組表の右上の方に、よく目立つイエローのアイコン「番組音声キャッチ」というのがあります。これを押すと何が起こるかというと、「周囲で放送されているテレビの音声を認識し、そのテレビ番組の情報をポップアップ表示」してくれます。例えばリビングで大相撲を見ているときに、このアイコンを押すと大相撲中継の情報がポップアップ表示される、ということです。音声認識技術はしっかりしていると思うんですけど、機能として必要なのかというと疑問ですね。

このアプリはいろいろと付加機能がありますが、何しろ私が気に入ったのは番組表が見やすい、ということです。これだけで番組表アプリとしては十分かな、と思います。

あと、「テレBing」というのはWebサービスにもなっています。こちらはスマホでの表示にも対応しているので、Windows スマホではブラウザー版の方を使うといいと思います。このアプリ、万人向けのベーシックなものだと思うので、できれば早くユニバーサル化してもらいたいですね。

関連リンク

テレBing：Microsoftストア