Ulefone Armor X5 - IP68レベルの防水・防塵性能を備え、リーズナブルな価格のタフネススマホ。「防災スマホ」にいかが?

Ulefone Armor X5
中国のスマホメーカー「Ulefone」が5.5インチサイズのアウトドアスマホ「Ulefone Armor X5」を発売しました。Ulefoneはアウトドア系とか大容量バッテリー搭載機を積極的にリリースしているメーカーで、ある意味「防災スマホメーカー」と言ってもよさそうな会社です。今回紹介するX5は「Armor」という、Ulefoneを代表する製品名がついていますが、スペックが低めに抑えられていて、その分かなりの低価格になっていますので、ウインタブ読者のサブ機、あるいは防災用予備機としてもふさわしい製品だと思います。

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1.スペック

Ulefone Armor X5
OSはAndroid 9.0と、最新のAndroid 10ではありませんが、中国の新興メーカー製品としては新しいものが搭載されています。CPUのHelio P23は「新しくない」ですね。2018年のミッドレンジ機によく搭載されていたもので、しかも低クロックスピード版のMT6763Vという型番です。Antutuスコアは7万点台半ばくらいなので、2019年10月の水準だと「エントリークラスのいいほう~ミッドレンジの下のほう」くらいに位置づけられるかと思います。もちろん通常の操作で不満を感じる場面は皆無と言っていいくらいの実力はあります。厳しいのは最新のFPSゲームとか音ゲーとかを最高画質でプレイする場合くらいでしょう。

RAMは3GB、ストレージは32GBと、こちらも小さめです。今やミッドレンジ機では4GB/64GB以上になっていることが多いですからね。ただ、ゲームをたくさんインストールするような使い方でなければ特に困るような容量でもありません。

ディスプレイは5.5インチとやや小さめで解像度はHD+です。また、流行というか、もはや普通になっている「ノッチ」はありません。好みの問題はあるかと思いますが、アウトドア系のスマホなので、特にノッチをつける必要はないでしょう(製品特性上ベゼルはどうやっても太くなるし、サイズも大きめになっちゃいますしね)。

通信バンドは幅広く対応し、日本で重要となるバンド19やバンド28もしっかりカバーします。この点はアウトドア用とか防災用に使うのであれば必須と言える部分でしょう。

カメラは一応アウト側が13MP+2MPになっていますが、Ulefoneのカメラは「品質がいい」という評価はしにくいので、この製品のカメラ性能についてもあまり期待しないほうがいいかもしれないです。

Ulefone Armor X5
バッテリーは5,000 mAhと、アウトドアスマホとしてはまずまずの容量で、「リバースチャージ(この製品をモバイルバッテリー代わりにして、他の製品を充電できる)」に対応します。この点もかなり重要で、サブスマホとして使う場合はぜひ搭載してほしい機能と言えますし、防災用としてもありがたい機能です。

入出力ポートの構成についてはBanggoodの製品ページを参照していますが、ちょっと首を傾げるものになっています。おそらくこの製品はUSB Type-Cポートを装備し、イヤホンジャックはないだろうと思うんですよね。リバースチャージ機能がついている、という点と、

Ulefone Armor X5
このように各部の防水について説明している画像が用意されているのですが、イヤホンジャックについては言及がないんです。公表されている機能がしっかり使えるのであればUSB Type-CだろうとmicroUSBだろうと構わないのですが、念のため記載しておきます。

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2.筐体

Ulefone Armor X5
「Ulefone Armor」シリーズということもあり、「期待通り」のゴツさですw アウトドア用のスマホなので、このデザインで文句ないですね。タテ・ヨコにせよ厚さにせよ重量にせよ、一般的な5.5インチスマホとは別世界の製品と言えます。

Ulefone Armor X5
側面です。右側面には電源ボタンと音量ボタン(+と-が独立した2ボタンです)、左側面にはSIMスロットと、もう一つボタンがあります。

Ulefone Armor X5
左側面にある、もう一つのボタンは「カスタムボタン(マルチファンクションボタン)」です。このように短押し、長押し、二度押しのそれぞれに任意の操作を割り当てることができます。もともとアウトドア系のスマホにはこのようなエキストラのボタンがついているケースがあり、PTT(Push to Talkのこと。トランシーバーのようにボタンを押しながら話す通話方式。日本では使えません)とかSOS(長押しするとあらかじめ登録しておいたメールアドレスにGPS情報がメールされる機能)に割り当てられているのですが、この製品では使いみちが広くなっています。

Ulefone Armor X5
また、Ulefoneのアウトドアスマホに見られる「Tool Kit」というアプリ群もインストールされています。アウトドア系のニーズによく応えてくれるでしょう。

Ulefone Armor X5
筐体色は「レッド」の他「オレンジ」と「ブラック」があります。いずれも基調となる色はブラックで、側面のアクセントカラーが異なります。

3.価格など

Ulefone Armor X5は中国の通販サイト「Banggood」に製品ページがあり、10月13日現在だと「In Stock Alert」というステイタスで、まだ販売はスタートしていません。参考価格は109.99ドル(12,049円)です。一般にアウトドア系のスマホは筐体にお金がかかっていると思われ、価格が若干高めになっていることが多いのですが、この製品はAndroid 9.0にHelio P23という構成で「100ドルちょっと」なので、アウトドアスマホということを考慮しなくても十分に低価格であると思います。また、ハイエンド機ではありませんが、普段使いで困るような性能でもありません。

この製品はスマホをライトに使う人ならメイン機にできると思いますが、ウインタブ読者の場合、すでにハイスペック機をお持ちの人も多いと思いますので、購入するとすればサブ機とか予備機という位置づけになるんでしょう。

サブ機、あるいは予備機に何を求めるかは人それぞれです。Snapdragon 855搭載機を2台とか3台揃えるという人もいるでしょう。私は「メイン機とサブ機は全く別な製品特性」であることを好みます。例えばメイン機がSnapdragon 855なのであればサブ機のCPUは何でも構いません。別にゲームがサクサク動かなくてもいいです。でも、サブ機には「メイン機ができないことができてほしい」ですね。それがIP68レベルの防水・防塵性能だったり、少々乱暴に使っても壊れないタフネスさだったり、リバースチャージ機能だったりします。

日本って自然災害が増えているっぽくありません?気のせいであればいいんですけど、地球温暖化とか、いろんな要因もあるんで、なんかちょっと先行きが心配、と思ったりしています。「防災スマホ」という観点でサブ機を選ぶという発想もありでしょう。その意味ではこのUlefone Armor X5は最適なのでは?と思います。

4.関連リンク

Ulefone Armor X5:Banggood

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