Beelink GTR Pro - メインPCとして十分な実力を持つミニPC、スマホ連携機能を充実させたニューモデルがクラウドファンディング中です

Beelink GTR Pro
中国メーカー「Beelink」がCPUにAMD Ryzenを搭載するミニPC「GTR Pro」をINDIEGOGOにてクラウドファンディング中です。この製品は中国通販のBanggoodなどで販売されている「Beelink GT-R」の仕様違いと言え、GT-Rにはない特殊な機能も搭載した、ちょっと面白いミニPCです。

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1.スペック

   Beelink GTR Pro
OS Windows 10
CPU AMD Ryzen 5 3550H
外部GPU なし
RAM 8GB/16GB(最大64GB)
ストレージ 256GB+1TB HDD/512GB+1TB HDD
(M.2 2280 空きスロット1)
光学ドライブ なし
ディスプレイ なし
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth
入出力 USB Type-C、USB 3.0 × 6、HDMI × 2、Display Port、LAN(RJ45)× 2、オーディオジャック × 2、マイクジャック

(USB Type-C、USB 2.0 × 2、HDMI)
カメラ なし
バッテリー なし
サイズ 168 x 120 x 47 mm
重量 不明

以前はウインタブでも積極的に中国通販で販売されている低価格帯のミニPCを紹介していましたが、最近は紹介記事を掲載する機会が激減しています。その理由は「Windows 10のライセンス有無が判然としないから」です。製品ページに「Lisensed Windows 10」と記載があったり、逆に「Barebone」と記載がある場合は、ライセンスのあるなしがはっきりしているので、いいか悪いかは別として紹介記事を掲載できますが、「どっちなのかわからない」場合は掲載するのが難しいです。買ったはいいけどOSのライセンスがなかった、ということになると読者に迷惑がかかりますからね。

Banggoodで販売されている「GT-R」に関しては海外サイトにレビュー記事があったり、YouTubeにレビュー動画が公開されていたりしますので、それをよく確認したところ、どうやらOSライセンスがありますね。このGTRに関しては「Barebone(OSやRAM、ストレージがない状態のもの)」と「RAM/ストレージ搭載のもの」がバリエーションとして存在していて、おそらくBarebone以外はOSライセンスがあるものと推測します(ただ、確証はありません)。

注:なお、Barebone版にも「Windows 10の入ったUSBメモリーが同梱される」という説明がありましたが、これがライセンス込みなのかはわかりませんでした。

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ということで、INDIEGOGOには「Barebone」も販売(出資対象、という意味です)されていますが、ここではRAM/ストレージ搭載モデルに絞ってご説明します。

CPUはAMDの第2世代Ryzen Mobile、Ryzen 5 3550Hです。第2世代ながら高TDP版で、ゲーミングノートなどにも搭載されている高性能なCPUです。RAMは8GBもしくは16GBですが、RAMスロットが2つあり、DIYで最大64GBまで増設が可能です。ストレージは256GB SSD+1TB HDDもしくは512GB SSD+1TB HDDで、M.2スロットが2つあり、NVMeのほうには標準装備のSSDが装着され、その他にSATAの空きM.2スロットが1つありますので、DIYでSSDを増設することができます。

通信まわりではWi-Fi6に対応するほか、有線LANポートを2つ備えています。また、「Pro」になって追加された機能として

Beelink GTR Pro
「Same Screen Function」というのがあります。これはスマホと接続して、PCのディスプレイにスマホ画面を表示できるだけでなく、マウスやキーボードを使ってスマホの操作ができる、というもので、Pro版の大きなセールスポイントと言えます。

この機能は「モード切替」によって実現されます。したがって入出力ポートも別々に存在しています。この製品ポートの種類と数が非常に多いので、詳しくは後述する筐体説明で触れたいと思います。

2.筐体

Beelink GTR Pro
当初、Banggoodで販売されているBeelink GT-Rと、このPro版は同一筐体かと思っていたのですが、実は別筐体です(後述します)。筐体素材はマグネシウム・アルミニウム合金で、エッジ部分にはダイヤモンドカット加工が施され、質感はかなり高いものと思われます。また、明るいブルーの筐体色がいいですねー。

Beelink GTR Pro
ではポートのご説明を。画像上が前面で、Type-Cを含みUSBポートが3つとオーディオジャックがあります。また、電源ボタンの横にある緑のボタンは「CLR CMOS」と説明がありますが、これはBIOSを出荷状態に戻すためのボタンです。なので、安心してBIOSをいじれますね…。

それと、画像上の左下にあるMode Switch Buttonは、通常のPCモードとSame Screen Function切り替えのためにあります。このボタンは既存モデルのGT-Rにはありません。

画像下が背面です。めちゃめちゃ多くのポートがありますね。最下段のUSB 2.0ポート × 2とHDMI、そして「14」のType-CポートはPro版のみに装備され、Same Screen Function起動時)に使用します。

Beelink GTR Pro
この製品は(スマホ接続を別として)HDMIポートが2つ、Display Portが1つ、そして前面のUSB Type-Cは映像出力もサポートしますので、合計で4画面に同時出力が可能です。

Beelink GTR Pro
あと、同梱物には「スマホホルダー」まで含まれます。これはちょっとうれしいかも…。

3.価格など

Beelink GTR ProはINDIEGOGOにてクラウドファンディング中で、8月17日現在の最低価格(最低出資額)はBareboneが348ドル(約37,000円)、8GB/256GB版が452ドル(約48,000円)、16GB/512GB版が490ドル(約52,100円)です。クラウドファンディングがいまひとつ苦戦中のようですが、まだ日数もありますので、ほぼ確実に達成できると思いますし、割安(40%OFF)のプランが残っているのもありがたいですよね。

デスクトップPC並みの拡張性があり、CPU性能も十分、そしてDIYでRAMやストレージを増設可能と、メインPCとしても十分な実力のあるミニPCだと思います。

4.関連リンク

New Gen AMD Ryzen 5 Mini PC GTR Pro! Feature-rich:INDIEGOGO

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