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Ulefone Armor Pad Lite - 8インチサイズでAndroid 13 Go Edition搭載のタフネスタブレット。価格にも期待!

Ulefone Armor Pad Lite
Ulefoneがタフネスタブレット「Armor Pad Lite」を発売します。ここのところウインタブでもよくタフネスタブレットの紹介記事を掲載していますが、この製品は「8インチ」という点と「かなりのエントリースペック」という点が特徴です。当然実売価格もかなり低めに設定されるものと思われますので、「アウトドアで気兼ねなく使いたい」人には悪くないだろうと思います。

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なお、この製品は先行して販売されているUlefone Armor Padのスペックダウン版で、筐体は同一と思われます。そのため、これから掲載する製品画像の一部にArmor Padのものを流用させていただきます。Armor Padの製品詳細についてはこちらの記事をご参照下さい。
Ulefone Armor Pad - 8インチのタフネス・タブレット、アウトドアでのレジャーに向く製品です

1.Armor Pad Lite スペック

スペック表

    Ulefone Armor Pad Lite
OS Android 13 Go Edition
CPU MediaTek MT8766
RAM 3GB(拡張機能により最大6GB)
ストレージ 32GB
ディスプレイ 8インチ(1,280 x 800)
LTEバンド
SIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth5.2
入出力 USB Type-C、uSmartコネクタ
カメラ イン5MP/アウト13MP
バッテリー 7,650 mAh
サイズ 213 × 128.8 × 14 mm※
重量 560 g※

※サイズと重量はUlefone Armor Padのもの

コメント

Ulefone Armor Pad Liteはタブレット製品として性能はかなり低いです。CPUのMT8766はAntutuスコアが75,000~85,000点くらいなので、ゲームどころかAndroid OSの基本操作や簡単なパズルアプリを使うのにも少々不安を感じます。

Ulefone Armor Pad Lite
ただし、OSが低スペックデバイス向けの軽量なAndroid 13 Go Editionなので、ゲーム向きではないという点は変わりませんが、OSの基本操作などは割と快適なんじゃないか、と思います。また、Go Editionにすると制約が多いのでは?と考えがちですが、「Android 13のGo Edition」はずいぶんリッチな作りになっているようです。興味のある人はこちらの記事をご参照下さい。

軽量版Androidの最新バージョン「Android 13(Go Edition)」リリース – 搭載端末は2億5千万台に:マイナビニュース

RAMは3GBですが、拡張機能により最大6GBとして使えます。この「拡張機能」というのは「ストレージ領域の一部をRAMに転用する」機能で、最近の中華スマホ・中華タブに採用例が増えていますが、物理的なRAMではないので効果は限定的です。しかし、もともとRAMが3GBしかない製品の場合はそれなりに恩恵があるんじゃないかと思います。ちなみに、ウインタブでもRAM拡張機能を備えたタブレットを何度か実機レビューしていますが、UNISOC T616とかHelio G99搭載で物理RAM8GBの製品を拡張機能で16GBにしても、「使用感は全然変わらない」です。というか、ハイスペック機でもない限り、RAMは8GBあれば十分だと思うので…。

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ディスプレイやカメラの品質はArmor Padから変わっていません。ディスプレイ解像度は1,280 × 800とそれほど高くはなく、カメラはイン5MP/アウト13MPと、低価格帯のタブレットとしては高い画素数です。なお、Widevineについての説明はなかったのと、このスペック(価格)なので、おそらくL3だと思います。

Ulefone Armor Pad Lite
バッテリー容量もArmor Padと同じ7,650 mAhです。10インチクラスのタフネスタブレットの場合、10,000 mAh越えが普通ですが、この製品は8インチサイズですし7,650 mAhでもかなりの大容量だと思います。

それと、Armor PadはLTE対応しましたが、Armor Pad LiteはWi-Fi専用機です。この点はご注意下さい。

2.Armor Pad Lite 筐体

Ulefone Armor Pad Lite
Armor Pad Liteはサイズ等がまだ開示されていません。しかし、製品画像を見る限りArmor Padと全く同じなのと、各種機能についてもほぼArmor Padを踏襲しているようなので、同一筐体であると推測します。

Ulefone Armor Pad

Ulefone Armor Pad(Liteではありません)※クリックで拡大します

この画像はArmor Padのものですが、製品ページにある機能説明を見る限りArmor Pad Liteも同じレイアウトだと思います。異なるのはSIM/TFスロットがTF(microSD)のみに変わった、ということくらいでしょうか。ただし、microSDカードについての説明が製品ページになく、ひょっとするとカードリーダーなし、という可能性もあります(怖い)。

NFCも内蔵し、電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。また、ユーザーが任意の操作を割り当てることができるカスタムキーもついています。

筐体はIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)の耐久性を備えています。

Ulefone Armor Pad
Armor PadにもついていたuSmartコネクターも健在です。にEndoscope(直訳すると内視鏡。狭い場所を撮影できる)やMicroscope(直訳すると顕微鏡。最大1000倍に拡大して撮影ができる)を取り付けることができます(EndoscopeやMicroscopeは別売りです)。

Ulefone Armor Pad Lite
あと、これも別売りになりますが、「キックスタンド付きハンドストラップ」も用意されます。これ、カッコいいですし便利そうなのでぜひ一緒に購入したいところです。

3.Armor Pad Lite 価格など

Ulefone Armor Pad LiteはAliExpress内のUlefone Official Storeに製品ページがあり、近日中に発売記念セールが開催されるものと思われます。セール価格は不明ですが、Armor Padの発売記念価格が147.99ドル(1ドル150円として約22,200円)だったので、Armor Pad Liteは100ドル台前半になるのは間違いなさそうです。ひょっとして99.99ドルとかだと超うれしいですけどね。

タブレット製品としてのスペックは「かなりのエントリー」です。ライターのかのあゆさんのようにキャンプ場に大量のガジェットを持ち込んでゲーミングUMPCでゲームを楽しむ人もいいるので、アウトドアでの使い方は人それぞれですが、個人的にはアウトドアで使うんなら(ガジェット以外でもいろいろ楽しめることがあるし)このスペックでも問題ないのでは?とは思いますけどね。

4.関連リンク

[PR]Ulefone Armor Pad Lite:Ulefone Official Store

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