nubia RedMagic 5G レビュー - Antutuスコア61万点!ハイエンドゲーミングスマホにふさわしい性能と美しいデザインが魅力(実機レビュー第1回)

Nubia RedMagic 5G レビュー
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。4月21日に発売されたハイエンドゲーミングスマホ「nubia RedMagic 5G」。ウインタブでも検証用として1台購入しましたので、さっそくレビューさせていただきます。この製品は機能が盛り沢山なので、ウインタブの方針である「一つの製品のレビューは一本の記事でまとめる」というのが難しいです。なので、最低2回のレビュー記事を掲載することにして、今回は筐体の説明とベンチマークスコアを、次回のレビューでUIやカメラなどについて掲載したいと思います。外出自粛が続いているので、カメラに関してはあまりいいレビューができそうにないですけど。

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1.スペック

nubia RedMagic 5G 販売開始
最初にスペックの説明から。OSはAndroid 10ベースのRed Magic OS 3.0です。日本語対応していますが、4月27日現在だとRed Magic OSの独自機能と思われる部分の大半が英語のままです。そんなに難しい英語ではありませんが、以前レビューしたRed Magic 3Sと比較すると英語部分がかなり多く残されています。

CPUは最新ハイエンドなSnapdragon 865。このCPUであればGoogle Play上のすべてのゲームは快適にプレイできるはずです。あとはベンチマークスコアがどうなのか?という点がスマホマニアの関心事かな、と思います。

Red Magic 5Gは2つ(筐体色も含めれば3つ)のバリエーションモデルがあり、RAM8GB/ストレージ128GB、RAM12GB/ストレージ256GBです。個人的にはハイエンド機といえども8GB/128GBで十分なんじゃないか、とは思いますが、検証機ということもあり、また価格差がそれほど大きくないと判断したので12GB/256GBのほうを選びました。

ディスプレイは6.65インチの有機ELで、解像度はFHD+(2,340 × 1,080)ですが、リフレッシュレートが最高で144 Hzです。リフレッシュレートは60 Hz(一般的なもの)、90 Hz、144 Hzの3段階に設定可能です。

通信周りでは5G、そしてWi-Fi6(ax規格)に対応しますが、残念ながらウインタブのスマホの実機レビューでは通信周りのテストは実施しません。

カメラも前身機からレベルアップしています。イン側は8MPとイマイチですが、アウト側は64MPを含むトリプルレンズとなりました(前身機Red Magic 3Sはイン16MP/アウト48MPのシングルレンズ)。

サイズはやや大きいです。というのも、この製品は水滴型ノッチとかポップアップ式カメラ、あるいはパンチホール型カメラは搭載しておらず、細いながら上下にベゼルを残しているためです。ただし、実機を手で持ってみた感じではそれほど大きいとは感じませんでした。また、体感的には厚みもそれほどではないですね。

2.筐体

Nubia RedMagic 5G レビュー 外箱
今回はまず外箱から。ご覧ください、このデザイン。とってもポップで元気の出るものになっています。また、外箱のデザインは他にも種類があるようなので、どれが届くのかお楽しみ、というところでしょうか。

Nubia RedMagic 5G レビュー 同梱物
同梱物です。ペーパー類は取扱説明書と保証書があり、あとはSIMピン、ACアダプター、そしてUSB Type-C(オス)- USB Type-A(オス)のケーブルです。ケーブル色が赤、というのは前身機RedMagic 3Sでも同様でしたが、なくしにくいのがいいですw

Nubia RedMagic 5G レビュー 前面
前面です。このように上部にベゼルが残っていて、そこにカメラがついています。ある意味トラディショナル。

nubia RedMagic 5G レビュー第2回
背面です。レビュー機の筐体色は「Pulse」といい、RAM12GB/ストレージ256GBの専用色です。ガラスコーティングされ、画像では少し暗く見えますが、実際にはとても美しい光沢があります。さすがはハイエンド機。

Nubia RedMagic 5G レビュー 左側面
左側面です。この製品は「真ん中から分かれるツートンカラー」なのですが、左側面はブルーですね。しかも、普通のスマホとはちょっと違っています。画像左にある赤いスイッチが「Game Boost」で、オンにすると「Game Space」というアプリが起動します。このアプリ上でファン風量(!)であるとかディスプレイのリフレッシュレートであるとか、ゲームプレイに必要な各種設定を行います(このアプリについての詳細は次回のレビューにて)。

その下には通気口。「え?スマホに通気口?」って思いますよね?この製品は「スマホなのに冷却ファンがついている」んです。また、その右にコネクターが見えますが、これは専用ドックを接続するためのものです。

Nubia RedMagic 5G レビュー 上面
上面です。このアングルから見るとツートンカラーがよくわかりますね。「人造人間キカイダー」みたいです。上面にはイヤホンジャックとマイク穴があります。また、この画像で背面が大きくラウンドしているのも見て取れます。

Nubia RedMagic 5G レビュー 右側面
右側面はレッドです。なんか面白い…。両サイドに「Shoulder Trigger」と呼ばれるセンサーボタンがあります。前身機RedMagic 3Sにも、ASUS ROG Phone Ⅱにも同様の機能がありましたが、たくさんのボタンが必要なゲームには役立つと思います。

右側面にも通気口があり、電源ボタンと音量ボタンもこちらです。

Nubia RedMagic 5G レビュー 下面
下面です。こちらにはSIMスロットとUSB Type-Cポート、そしてスピーカー穴、マイク穴があります。SIMスロットにはnano SIM × 2が挿入できますが、この製品はmicroSDカードには対応していません。また、スピーカー穴に関してですが、この製品はモノラルスピーカーではなく、ステレオスピーカーです。上部の通話用スピーカー(耳に当てるところ)がもう一つのスピーカーとなります。

Nubia RedMagic 5G レビュー
同梱物のところで「ケースがない」ことにお気づきでしょうか?スマホを購入すると、ものによって「ケース付き」だったり「ケースなし」だったりしますが、Red Magic 5Gにはケースが付属しません。また、発売したての製品でもありますし、まだ日本での正規販売がスタートしていないこともありますので、本体購入時にケースも一緒に購入されることをおすすめします。今回の検証機購入に当たり、専用ケース(Pro Handle Protective Caseといいます)を一緒に注文しておきました。それがこれ。

両サイドはかなりがっしりしていますが、本体すべてを覆う構造ではありません。なので、「ケース」というよりは「バンバー」のほうがふさわしいかもしれないですね。ただし、四隅がしっかりカバーされていますので、筐体の保護に関しては心配いらないと思います。

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Nubia RedMagic 5G レビュー
ケースを装着するとこんな感じ。なんか上下が随分出っ張ってますが、それには理由があります。

Nubia RedMagic 5G レビュー
ケースと一緒に購入しておいたのが「E-Sports Handle」です(ケースとセットで39.9ドル)。

Nubia RedMagic 5G レビュー
E-Sports Handleを本体にセットするためには専用ケース(Pro Handle Protective Case)が必要なんです。ケースの上下が出っ張っているのは、ケースの溝にE-Sports Handleをセットするためです。

Nubia RedMagic 5G レビュー Magic Adapter
もう一つ、できれば本体と一緒に購入しておきたいのが「Magic Adapter」です。本体に装着するドッキングステーションで、有線LAN接続が可能になりますので、より安定した通信環境でゲームプレイができるほか、イヤホンジャックとUSB Type-Cポートもついていますので、デスクに置いて音楽を楽しんだり、充電台として使ったりすることができます(46.9ドル)。

少し駆け足ですが、一通り筐体をチェックしてみました。ウインタブでは「基本的にエントリークラスの中華スマホ」ばかりレビューしていますので、RedMagic 5Gは「やっぱ高級ね」と感じましたねw また、前身機RedMagic 3Sと筐体イメージは同じですが、素材感は随分異なっています。3Sのほうは背面が「メタルっぽい」感じでしたが、5Gのほうはガラスコーティング(で、いいと思います)が施され、美しい光沢を放っています。冗談抜きに「ケース必須」ですね。絶対にキズをつけたくない、と思わされます。

また、筐体のサイズ感に関してもいい印象を受けました。スマホとしては大型ですし、スペック表を見ても特に薄いとか軽いというわけではないのですが、エッジ部分が適度にラウンドしていて手によく馴染む感じです。この製品の真骨頂は「抜群のパフォーマンス」であることは間違いないですが、筐体品質も価格にふさわしいものになっていると評価します。

3.UI

Nubia RedMagic 5G レビュー ホーム画面
UIについては、次回のレビューでもう少し詳しく説明したいと思います。今回は要点のみ。これ、ホーム画面とアプリ一覧です。なお、右側の画像の「Antutu News」というのは私が誤ってインストールしてしまった広告アプリです(本物のAntutuは現時点でGoogle Playにはありません)。

これを見る限り、特にクセのようなものはないですね。「割と普通」だと思います。

Nubia RedMagic 5G レビュー システム情報
システム情報です。OSはAndroid 10ベースのRed Magic OS V3.0、セキュリティパッチは2020年3月1日となっています。また、ストレージは初期の空き容量が225GBと「たっぷり」です。

Nubia RedMagic 5G レビュー 設定画面
問題なのがこれ。設定メニューですが、前身機RedMagic 3Sから大きく変わっています。というか、ほとんど英語ですよね。3Sの日本語化が高度に進んでいたので、この点は意外でした。そんなにややこしい英語でもないので、多くの人は大丈夫だと思いますが、英語が非常に苦手、という人には拒絶反応が出てしまうかもしれません。

これら設定項目に関しても、本来もう少し説明すべきなのですが、それは次回のレビューで、ということでご容赦ください。

4.性能テスト

Nubia RedMagic 5G レビュー Antutu
参考:
nubia Red Magic 3S(Snapfragon 855+):497,776
ASUS Rog Phone 2(Snapdragon 855+) : 487,784
Xiaomi Mi 9(Snapdragon 855): 414,693
Samsung Galaxy S10e SM-G9700(Snapdragon 855) : 410,899
Sony Xperia XZ2 Compact SO-02K(Snapdragon 845) : 289,484
Samsung Galaxy S8 SC-02J(Snapdragon 835) : 237,841
Huawei Mate 10 Pro(Kirin 970) : 210,485
Apple iPhone SE(Apple A9): 193,246
Blackview BV9800(Helio P70):188,265
Sumsung Galaxy A51(Samsung Exynos 9611) :184,566
UMIDIGI S3 Pro(Helio P70):179,103
CUBOT X20 Pro(Helio P60) :170,560
Smartisan U3 Pro(Snapdragon 660) : 167,968
Teclast M30(Helio X27) : 116,771
UMIDIGI Z2(Helio P23): 107,355
Ulefone Armor X5(Helio P23) :102,062
Xiaomi Redmi 6(Helio P22) : 83,181
OUKITEL WP5(Helio A22):75,720
CUBOT King Kong Mini(Helio A22) :74,165
KYOSERA Android One S4(Snapdragon 430): 68,802

はい、あっさり出ました最高スコア。このスコアは納得ですね。正直、「買ってよかったー」と思いました。なお、今回、アプリ「Game Space」の設定はデフォルトのままです。前身機3Sでの経験から、設定をいじってもそんなにスコアは変わらないと判断したので、早く記事を掲載することを念頭にテストしました。また、ディスプレイのリフレッシュレートだけはスコアに影響する可能性があると思ったので、60Hz、90Hz、144Hzで試してみましたが、測定誤差レベル(2,000点程度)のばらつきとなりました。このスコアは60Hzで測定しています。

Nubia RedMagic 5G レビュー Geekbench
一応GeekBench 5のスコアも掲載しておきます。ウインタブでは普段使っていないテストなので、コメントは控えます。この製品のようにハイエンドなスマホを探している人の参考になれば幸いです。ここでもGame Spaceの設定はデフォルトのまま、リフレッシュレートも60Hzで測定しました。

5.まとめ

nubia RedMagic 5GはRedMagic公式サイトで販売中で、4月28日現在の価格は8GB/128GB版が579ドル(約62,500円)、12GB/256GB版が649ドル(約7万円)です。また、記事中で紹介した周辺機器「Pro Handle for RedMagic 5G(E-sports Handle付属)」が39.9ドル(約4,500円)、「Magic Adapter for RedMagic 5G」が46.9ドル(約5,200円)です。また、私の場合、製品受取時に輸入消費税と思われる手数料5,400円がかかりました。

冒頭に書かせていただいたとおり、この製品の実機レビューは2回に分けて実施します。今回は初回ということで、筐体のご説明とベンチマークスコアのみの掲載とさせていただきました。操作性であるとか、この製品の看板とも言える「Game Space(アプリ)」や「Shoulder Trigger」といった独自の機能についてもしっかりレビューさせていただきたいと思っていますが、なにぶん機能が盛り沢山な製品なので、それらを記事にするにはあと数日を要すると思います。4月末までには必ず2回めのレビュー記事を掲載いたしますので、ご了承ください。

この製品、私の家に届いてから1日と経っていませんので、ゲームプレイはまだやってないんですが、Antutuスコアの測定をしてみて、「スカッ」としました。おそらく個別のゲームの使用感についてはレビューする必要がないと思います。この製品で動かないアプリがあるとは思えませんしね。また、筐体の美しさにも大満足しています。ただ、これは私というかウインタブがこれまで中華のエントリークラス、ミッドレンジクラスのスマホばかりレビューしてきたから、というのも理由になっていると思います。この製品の価格は性能を考慮すれば十分に安いとは思いますが、それでも支払うお金は結構な額になります。今のところ、この製品にはそれだけの価値があると思っています。

6.関連リンク

RED MAGIC 5G:RedMagic公式サイト(直販もやっています)

nubia RedMagic 5G レビュー - ハイエンドなゲーミングスマホ、ゲームプレイを快適にするための惜しみない努力あり、削られた快適機能もあり(実機レビュー第2回)
nubia Red Magic 5G レビュー - 現状最強のゲーミングスマホで快適プレイ!使用感をまとめてみました(実機レビュー第3回)

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コメント

  1. 匿名 より:

    スマホは関税無いです。
    消費税ですね。

  2. 匿名 より:

    個人輸入の場合、スマホ等にかかるのは関税ではなく輸入消費税です。
    訂正をお願いいたします。

  3. さしな より:

    せっかくの助かるレポートなのにこういう揚げ足ばっかとるやつ何で湧くんだろうね。
    オレも昨日届いて「関税」という名目で5200円取られましたよ。

  4. koara より:

    レビューお疲れ様です。
    領収書見たら「輸入国内消費税等¥4300+建て替え納税手数料(内税)¥1100」
    でしたが、支払い時は「関税おなしゃーす」だったので・・・
    多分ライターさんと同じ配送業者さんだと思うので、一応擁護しときますね。
    あと、Magic Adapter注文してなかったです(´・ω・`)

    • wintab より:

      こんにちは。Magic Adapterに関しては、必要性を感じてからの購入でいいと思います。送料無料ですし、税金で損するとか得するとかもないと思いますので。使い心地どうです?私はとても気に入りました。

  5. koara より:

    お疲れ様です。
    比較対象がZ5 Pro GT 855 Editionですが、段違いレベルで良い感じだと思います。
    手のサイズ的に厳しいので、ケース(背面カバー?)の角にフィンガーストラップ追加しました。
    レポ2回目、楽しみにしてますね♪