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HONOR 20 Pro レビュー - クアッドカメラを搭載するHUAWEIサブブランドのハイエンドモデル!手ごろな価格も魅力!(読者投稿:まつやまさん)

HONOR 20 Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は読者による購入レビューです。レビューをしてくださるのは「まつやま」さんで、非常にわかりやすく、参考になる記事をご執筆いただきました。ウインタブではどちらかと言うとエントリー~ミッドレンジのスマホをレビューしていることが多いので、このようなハイエンドスマホのレビュー記事をご投稿いただけるのはとてもありがたいです。では、まつやまさん、よろしくお願いいたします。

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0.はじめに

こんにちは、まつやまです。2019年5月21日に発表されたHONOR 20 Proを購入しましたので、簡単にではありますがレビューしていきます。執筆時点でHONOR20シリーズの実機レビューを公開している日本のメディアは見つからなかったので、この記事が初の日本語の実機レビューになると思います。

1.スペック

HONOR 20 Pro
スペック上は今年3月に発表されたP30 ProやP30に似通ったところが多くありますが、コストカットできるところはそぎ落とし、必要なスペックはしっかりと確保しているといった印象です。RAM8GB、Kirin980搭載と性能は十分です。カメラ性能もかなり高く、メイン48MP+超広角16MP+望遠8MP+マクロ2MPという構成です。DxOMarkでは歴代3位タイとなる111ポイントと評価されています。

ディスプレイはOLEDではなくIPS液晶、左上にはパンチホール式のインカメラがあります。個人的にはノッチよりも邪魔にならないと感じました。

価格も約7万5000円と比較的安価な点も強みです。今回購入したのは中国版のRAM 8GB / ROM 256GBモデルで、AliExpressから66,000円ほどで入手できました。

2.開封と外観

HONOR 20 Pro
化粧箱の外観です。反射で光る派手な素材ですが、高級感はあまりないですね。

HONOR 20 Pro
SIMピン、クイックスタートガイド、保証書、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、TPUケースが付属しています。ACアダプタの出力は22.5Wです。写真には写っていませんが、イヤホン用のType-C変換アダプタも付属しています。

HONOR 20 Pro
本体背面です。PhantomBlackというだけあって、光が当たっていないときは黒っぽい色合いなのですが、光の当たった部分は紫色に変化して見えます。この背面の美しさも購入した理由の一つなので、写真でうまく表現できないのが非常にもどかしいです。

HONOR 20 Pro
カメラ部分のアップ。上から順に、広角、メイン、望遠レンズです。

HONOR 20 Pro
本体右側面にある指紋センサーです。HONOR 20 ProはMate 20 ProやP30 Proのような画面内指紋認証を採用しておらず、電源ボタンと一体化した指紋センサーが搭載されています。認証速度にも不満はなく、押しやすい位置にあるので気に入っています。

HONOR 20 Pro
前面のディスプレイ左上にあるパンチホールです。

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3.ソフトウェア

HONOR 20 ProはAndroid9ベースのMagic UI 2.1を搭載しています。P30シリーズなどに搭載されるEMUIとほとんど同じですが、EMUIよりも独自のカスタマイズが強めに施されているといった感じ。

HONOR 20 Pro
初期状態のホーム画面のスクリーンショットです。中国版なので中国向けのプリインストールアプリがかなり入っています。ちなみに、左の画面はHiBoardという機能で、iOS風に通知やショートカットを表示できます。

4.カメラ

HONOR 20 Proはアウトカメラに48MPのソニー製CMOSセンサー「IMX586」を搭載しており、かなり高い性能になっていると思います。

HONOR 20 Pro
HONOR 20 Pro

以下はMate 20 Proとの撮り比べです。

HONOR 20 Pro
HONOR 20 Pro

HONOR 20 Pro
HONOR 20 Pro

5.その他

HONOR 20 Pro

クリックで拡大します

Antutuベンチマーク(v7.3.2)はこんな感じ。パフォーマンスモードで測定した結果になります。Snapdragon855搭載の端末には敵いませんが、必要十分なスペックでしょう。

6.まとめ

購入してから数日使用してみて、満足度はかなり高いです。しかし、P30 ProやMate 20 Proなどと比較してみると細かい欠点がちらほら。

例えば、
・防水非対応
・ワイヤレス充電非対応
・ハイレゾ非対応
・40W充電ではなく22.5Wのみ対応
・USB Type-Cからの映像出力ができない
・ディスプレイが有機ELではない
・ナックルジェスチャーに非対応
・技適未取得

などです。購入するなら、価格も下がってきたMate 20 Proのほうがおすすめかも。とはいえ、トップクラスのカメラ性能、美しい背面ガラス、コストパフォーマンスの高さなど魅力の多い端末であることは確かです。

余談になりますが、HUAWEIへの制裁によってHONOR20シリーズの発売が危ぶまれている、との報道もあり無事に発売されるか心配だったのですが、手元に届いてほっとしています。

7.関連リンク

HUAWEI HONOR 20 Pro:Banggood
Aliexpress トップページ
ウインタブ注:記事中にまつやまさんが記載されている通り、この製品はAliexpressだと低価格で購入ができるようです。ウインタブではAliexpress内にお付き合いしているショップがなく、ショップの評価が困難なため、個別のショップにリンクするのは控えます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    google play非対応も致命的な欠点ですね

  2. 匿名 より:

    最新OTA UPDATEしたら、google playは対応するようになりました!