記事にアフィリエイト広告を含みます

CHUWI Hi9 Pro / Hi9 Plus - 日本向けクラウドファンディング開始!2Kディスプレイを搭載したミッドレンジAndroidタブレット(かのあゆ)

CHUWIタブレットがクラウドファンディング
こんにちは、かのあゆです。CHUWIが国内向けクラウドファンディングサイト「Makuake」にてAndroid 8.x “Oreo”搭載タブレット「Hi9 Pro」及び「Hi9 Plus」のクラウドファンディングを3月5日より開始します。この2機種に関してはすでに海外では販売済みで、Banggoodなどの中国通販サイトでも取り扱い中です。また、ウインタブでも過去に紹介記事を掲載しています。
CHUWI Hi9 Pro - 8.4インチでLTE対応、Helio X20搭載のAndroidタブレット
CHUWI Hi9 Plus - ビジネス利用も意識したHelio X27搭載の高性能Androidタブレット

スポンサーリンク

今回はCHUWIが日本市場向けに実施するクラウドファンディングとなります。いずれもMediaTekの10コアCPUである「Helio x20シリーズ」を採用し、4Gネットワークもサポートするミッドレンジタブレットです。

1.スペック

CHUWI Hi9 Plus/Pro スペック表
※このスペック表は海外で販売されている製品のものです。日本発売にあたり、仕様が変更される可能性があります。

搭載OSはHi9 ProがAndroid 8.1、Hi9 PlusがAndroid 8.0です。独自UIは一切採用されておらず、いわゆる「素の」Androidがそのまま搭載されています。CPUはHi9 Proが2.3Ghz稼働のHelio X23、Hi9 Plusが2.6Ghz稼働のHelio X27を採用しています。

3年ほど前の中華ハイエンドスマホに採用されていたCPUで、現在ではミッドレンジクラスの性能ですが普段使いには十分すぎる性能です。ただし、現在出回っているハイエンド端末向けの3Dゲームを実行するのは厳しいかと思われます。

RAMはHi9 ProがRAM3GB、ストレージ32GB。Hi9 PlusがRAM4GB、64GBという構成です。2機種ともMicroSDカードによるストレージ拡張にも対応します。

2Kディスプレイでゲームや動画コンテンツもより美しく
ディスプレイはHi9 Proが8.4インチサイズ、Hi9 Plusが10.8インチでともに解像度は2,560×1,600でIPSパネルを採用しています。解像度が高い分ゲームや動画コンテンツを高精細な表示で楽しむことができそうです。また、目の疲れを軽減する「ブルーライトフィルター保護モード」も搭載されています。

カメラはHi9 Proがイン5MP/アウト8MP、Hi9 Plusがイン8MP/アウト8MPという構成です。実機を確認しないとわかりませんが、以前レビューした「Hi9」に関してはMediaTek標準カメラアプリを採用しており、機能的には非常にシンプルな印象でした。

Hi9 ProとHi9 Plusに関しては後発の端末なので、カメラUIに関しては変更が加えられている可能性もありますが、カタログスペックを見た感じだとカメラ画質はそこまで期待しないほうがいいかもしれません。バッテリー容量はHi9 Proが5,000mAh、Hi9 Plusが7,000mAhです。

またHi9 Pro、Hi9 Plusともに無線ネットワークだけでなく、4G LTE接続によるモバイルネットワークもサポートしています。

スポンサーリンク

2.デザイン

Hi9 Pro
Hi9 Plus
Hi9 Pro(上)、Hi9 Plus(下)ともに前面デザインはほぼ共通で、標準的なタブレットのデザインを踏襲している印象です。

どことなくiPhoneに似た雰囲気
背面デザインは両機種異なるものになっており、Hi 9 ProはAppleのiPhoneに似たアンテナラインのあるデザインを採用。

アンテナラインなし
一方Hi9 Plusはアンテナラインが存在しないデザインになっています。

デザインは以前レビューを行ったHi9に近い印象ですが、Hi9がプラスチック素材だったのに対し「CNC加工のアルミ合金素材に陽極酸化処理」となっており、低価格な端末に見られる安っぽいものではないと思われます。ただしどちらにしても傷はつきやすいのでできれば専用ケースを装着したいところです。

3.まとめ

CHUWI HI9 Pro、Hi9 Plusともに製品自体はすでに発売中ですが、日本市場での正式発売に向けてのクラウドファンディングが3月5日に開始される予定です。

クラウドファンディングでの価格はまだ明らかにされていませんが、参考までにBanggoodではHi9 Proが139.99ドル(15,732円)で、Hi9 Plusが229.99ドル(25,880円)で販売中となっており、おそらくこれに近い価格で販売開始になるのではないでしょうか。

またMakuakeでのクラウドファンディング開始に伴い、CHUWI公式でも日本語でのプロモーションページを開設しており、メール登録しておくと商品価格が最大25%OFFになるプロモーションコードを受け取ることが可能です。

以前から一部のタブレットに関しては技適を正式に取得するなど、中華タブレットメーカーとしては国内展開に積極的な印象を受けたCHUWIですが、現在では日本向け公式TwitterアカウントFacebookページも公開されており、今年は本格的に日本での展開を行うつもりなのかもしれません。

以前レビューしたHi9、Hi9 Airともに非常に完成度の高い製品となっており、今回日本で正式に登場することになる2機種に関してもかなり期待できそうです。

4.関連リンク

CHUWI Hi9 Plus/Hi9 Pro 日本国内向け先行プロモーションページ : CHUWI

スポンサーリンク