記事にアフィリエイト広告を含みます

ドスパラ Critea DX-KS RH3 レビュー - よりパワフルになったCore i3を搭載!15.6インチのベーシックなノート(実機レビュー:かのあゆ)

Critea DX-KS RH3
こんにちは。かのあゆです。今回ドスパラ(会社名はサードウェーブ)より第8世代Core i3を搭載したスタンダートノート「Critea DX-KS RH3 SSD特価モデル」をお借りしたのでレビューしたいと思います。本機は「ドスパラ史上最軽量」を謡うノートで、15.6インチモデルでありながら1.8kgという軽さを実現しています。

スポンサーリンク

1.スペック

ドスパラ Critea DX-KS RH3 スペック表
OSは標準構成ではWindows 10 Home(64bit版)がプリインストールされていますが、Windows 10 Pro(64bit版)への変更が可能です。またMicrosoft Office 2016/2019をオプションで付けることも可能です。

CPUは第8世代Intel Core i3-8130Uを搭載しています。第8世代Coreシリーズはモデルによってコードネームがバラバラでややこしいのですが、Core i3に関しては第7世代「Kaby Lake」世代のものがベースになっているようです。

Core i3といえば「スタンダードノートに搭載されている、CeleronやPentiumより高性能だがCore i5やi7と比べるとパフォーマンス面は劣る」というイメージが強いかもしれませんが、この世代からCore i5以降で搭載されている「ターボブースト・テクノロジー」に対応し、高負荷の作業の際にはCPUのクロック数を自動的に上げてパフォーマンスを向上させることができるようになっており、そのスペックは第7世代Core i5やi7に近いものになっています。

オンボードGPUは「Intel UHD Graphics 620」を採用しています。実際のベンチマークスコアは後程掲載いたしますが、まだまだNVIDIA GeForceやAMD RadeonなどのディスクリードGPUにはかなわないため、PUBGなど重量級3Dゲームを動かすのは現実的ではありませんが、確実に性能が向上しているため、一昔前のゲームや動作が軽い3Dゲーム程度であれば十分動作可能なレベルです。

内蔵ストレージは標準構成では500GB HDDに4GB RAMという構成になっていますが、カスタマイズにより内蔵ドライブは1TB~2TB HDD、あるいは250GB~1TBのSSDに変更したり、M.2 SSDを追加することもできますし、RAMは8GB~最大容量の32GB構成に変更可能です。

ベースモデルでも普段使いなら十分な構成になっていると思いますが、HDDからSSDに変更するとOSやアプリ起動などの体感パフォーマンスがかなり向上するので、レビュー機と同じ「SSD特価」モデルを選ぶのがいいかと思います。

ディスプレイは15.6インチサイズで解像度は1.366×768ドット。液晶の反射を抑えたノングレア液晶を採用しています。

サイズは15.6インチサイズのノートPCとしては標準的といったところでしょうか。ただし、光学ドライブが省かれているぶん、本体重量は1.8kgとかなり軽くなっており、モバイル用途で運用しても苦にならない軽さを実現しているのはうれしいポイントです。これなら「モバイルできるメイン機」として活用するのも大いにありなのではないでしょうか。

バッテリー容量はメーカーでは公表されていませんが、実稼働時間は5.6時間ほどとされています。こちらも実際にベンチマークをとりましたが、ほぼカタログ通りの稼働時間を実現しており、モバイルノートとしても十分活用できるレベルです。

OSバージョン
初期ストレージ容量
今回お借りしたレビュー機はOSがWindows 10 Proに変更され、RAM 8GB、SSD 500GBという構成になっていました。ドスパラのベースモデルとしては「SSD特価モデル」となります。

2.筐体

付属品
付属品は「各部の説明」、ACアダプターです。かのあゆは数年前ドスパラのエントリーゲーミングノート「QF840HE」を所有していたことがありますが、そのころから比べるとかなりシンプルな構成になった印象です。ただし、レビュー機は新品未開封の状態ではなかったので、実際にはこれ以外に冊子類が付属するものと思われます。

ACアダプター重量
ACアダプターはかなりコンパクトで、重量も267gとかなり軽量です。ディスクリードGPU搭載機ではないということもあるのかもしれませんが、これならばバックに一緒に持ち運んでも苦にならないでしょう。

天板
天板はシンプルな「シルバー」一色のみです。低価格モデルということもあって素材はアルミなどではなくプラスチック素材になっていますが、あまり安っぽさを感じることはありませんでした。質感は違いますが色合い的にはMacBookにも似たような雰囲気になっています。

底面
底面は黒一色でこの辺に関してもスタンダートなノートといった印象です。レビュー機なので分解はしていませんが、ユーザーによるHDD換装やM.2/SATA SSDの換装を行うには本体下部のねじを外す必要がありそうです。

また特にユーザーによる増設を前提にしているわけでもなさそうなのでメモリやSSDを増設するのであれば注文時に予算が許す限りの構成にしておいたほうがベストかもしれません。

右側面
右側面はUSB 3.0ポートx2にフルサイズのHDMIポート、イーサネットポート、セキュリティロックスロットという構成です。近年無線LANが普及しておりイーサネットポートを省いているノートも増えてきていますが、個人的には今でも有線LANのほうが安定していると思うので、省略することなくしっかり装備しているのはかなり評価が高いです。

左側面
左側面はACジャック、USB 2.0ポート、SDカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャックという構成です。またヘッドフォンジャックの隣には電源ランプ、HDDアクセスランプなども配置されています。こちらも軽量ノートだと近年省略されるケースが多いので、ちょっと意外でした。

前面
前面にはポート類やアクセスランプ類などは一切配置されていません。

背面
背面も通気口が底面に配置されている関係でポート類が配置されていないシンプルなデザインです。通気口が底面に配置されていると熱がこもりそうという懸念もありそうですが、レビュー期間中は特に発熱に悩まされるということはありませんでした。

キーボード
キーボードはテンキー付きのフルサイズ仕様です。

打鍵感は良好
キーボードはプラスチック製で上位価格のモデルと比べると打鍵音が気になるものの、実際にレビュー期間中に記事下書きをWordで執筆していて特に打ちづらいということはありませんでした。

キーボード自体は前モデルと同じくフラットで、特に加工などは施されていません。全体的なデザインはこのような感じで、スタンダートなノートPCといった印象のものになっています。特に奇をてらったデザインでもなく、シーンを選ばずどこでも持ち運んで使えるデザインになっていると思います。

3.使用感

キーボード

キーボードに関してはメーカーサイトで「奇をてらわず、打ちやすく操作しやすいデスクトップのキーボードに近づけた」としている通り、特に省略されているキーもなく非常に打ちやすいキーボードに仕上がっています。

実際にレビュー期間中はかのあゆ所有のメインノートやサブノートのMacBook Airの電源を一切入れず、レビュー機とほぼ同じ環境を構築したうえで原稿下書きをWordで執筆していましたが、快適に文章を打ち込むことができました。

ただしドスパラ製も含めた上位価格帯のノートと比べると打鍵音は少し気になるレベルかもしれません。それを除けば文章打ちにも特に困ることのない十分な実用性を確保したキーボードに仕上がっていると感じました。

ディスプレイ

ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチサイズで解像度はHD(1,366×768)、パネルに関しては実機を見た限りではおそらく「TN」だと思われます。

画面への写り込みが抑えられたノングレアタイプの液晶で、FHD以上の解像度を採用しているノートと比較してしまうとHDに抑えられている点は残念ですが表示も明るく十分作業しやすいディスプレイになっていると思います。

スポンサーリンク

個人的にあまり写り込みの激しい光沢液晶は作業に気が散るという意味でもあまり好きではないので、本機のようなノングレアタイプの液晶の方が好印象です。長時間作業していても目が疲れづらいディスプレイになっていると感じました。

スピーカー

スピーカーはステレオスピーカーで、高級モデルと比べると特にサラウンド効果をサポートしているというわけでもない標準的な構成のものですが、音質に関しては十分なレベルのものを確保しているように感じました。

実際にレビュー期間中YouTubeなどの動画配信サイトで音質をチェックしましたが、音が割れることはなくボリュームも十分出ている印象です。動画配信サイトのコンテンツや外付けDVDドライブを接続しての映画鑑賞なら十分すぎる品質でした。

バッテリー

BBenchでの計測グラフ
メーカーによる正確なバッテリー容量は公表されていますが、カタログスペック上は「5.6時間」持つということで、実際にバッテリーベンチマークソフトの「BBench」を利用してフル充電状態からバッテリー切れでサスペンドに入るまでの時間を計測しました。このソフトはキーボード入力やWEB巡回などを数分おきに自動的に行ってバッテリーの使用時間を詳細にベンチマークできるソフトです。

フル充電の状態からサスペンドに入るまでの時間は「4時間30分」という結果で、カタログスペックと比較すると1時間ほど短い結果になりました。とはいえカタログスペックに近い稼働時間を実現しておりかなり優秀な印象です。

4.性能テスト

ストレージ

クルーシャル製SSD
今回お借りしたPCにはCrutial製SATA接続SSD「CT500MX50」が使用されています。

体感速度はかなり早い
SATA接続のSSDとしては平均的なベンチマークスコアになっていますが、体感速度的にはこれでもかなり「早く」なっており、OSの立ち上がりからアプリケーションの起動まで待たされることなくきびきび動いてくれます。

オプションでより高速なM.2接続のSSDに変更することも可能ですが、個人的にはSATA接続のSSDでも十分だと思います。HDDよりも確実に高速でより快適に利用できるのでSSDへの変更はかなり強く推奨したいところです。

GPU性能

内蔵されているGPUはCPU内蔵の「Intel UHD Graphics 620」。ベンチマークは「ドラゴンクエストX ベンチマーク」と「ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)ベンチマーク」「3DMark」で実施しました。
DQ標準

参考:
iiyama Style 17FH054 i7(Core i7-8750H): 10,659
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 10,020
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 9,643
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 9,058
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 8,909
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 8,923
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 8,727
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 8,606
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 8,409
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 8,385
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 8,207
東芝 dynabook DZ83/J(Core i7-8550U): 8,186
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 8,129
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 8,106
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 8,055
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 7,920
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 7,722
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 7,646
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 7,481
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 7,405
富士通 LIFEBOOK WU2/C3 (Core i7-8565U): 7,363
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 7,230
東芝 dynabook VZ72/B(Core i7-7500U): 7,224
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 7,162
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 7,080
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 7,053
HP ENVY 12 x2(Core i5-7Y54): 7,030
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 7,001

DQ最高画質
参考:
iiyama Style 17FH054 i7(Core i7-8750H): 4,821
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 4,720
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 4,706
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 4,605
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 4,571
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 4,559
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 4,337
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 4,238
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 4,234
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 4,210
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 4,199
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 4,165
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 4,128
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 4,115
富士通 LIFEBOOK WU2/C3(Core i7-8565U): 4,003
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 4,003
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 3,958
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,895
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 3,787
東芝 dynabook DZ83/J(Core i7-8550U):3,724
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,674
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 3,670
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,645
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,634

DDON
参考:
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 4,465
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 4,385
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 4,375
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 4,365
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 4,247
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 4,154
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 4,079
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 3,985
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 3,951
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,940
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 3,935
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 3,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,890
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,858
富士通 LIFEBOOK WU2/C3(Core i7-8565U): 3,665
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,596
iiyama Style 17FH054 i7(Core i7-8750H): 3,554
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,487
3DMark

参考:
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 1,211、4,871
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 1,178、4,574
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 1,161、4,719
Microsoft Surface Laptop 2(Core i5-8250U): 1,157、4,652
Microsoft Surface Pro 6(Core i5-8250U): 1,136、4,524
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 1,126、4,746
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 1,116、4,367
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 1,114、4,389
富士通 LIFEBOOK WU2/C3(Core i7-8565U): 1,111、4,325
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 1,097、4,471
東芝 dynabook VZ82/F(Core i7-8550U): 1,084、4,282
iiyama Style 17FH054 i7(Core i7-8750H): 1,082、4,559
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 1,070、4,365
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 1,020、4,358
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 1,017、4,350
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 1,000、4,304
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 984、4,262
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 949、4,137
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 942、4,118
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 936、3,972
※左からFireStrike、SkyDiverのスコア

解像度がHDに抑えられているせいもあってかドラクエXベンチに関しては標準品質、最高品質ともに似たようなスコアを計測するという意外な結果になっています。DDONに関しては「普通」というスコアで、動作上も多少つっかかりが見られました。

Intelの内蔵グラフィックといえばかつては「とりあえず画面表示するために内蔵している」程度の性能で、3Dゲームなどはとても実行できるようなスペックではなかったのですが、その時代から比べると着実に性能が向上しています。

さすがにGeForceやRadeonなどのディスクリードGPUと比べてしまうと厳しいですし、重量級3Dゲームのプレイは難しいレベルですが、ライトな3Dゲームやひと昔前のタイトルであれば本機でも十分快適にプレイすることができるかもしれません。

PCMark

ゲーム以外の通常利用を想定したベンチマークテストは「PCMark」を利用しました。
PC Mark
参考:
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 4,545
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 4,290
iiyama STYLE-17FH054-i7(Core i7-8750H) : 4,281
HP Spectre x360 13(Core i7-8565U): 4,223
Lenovo ThinkPad X280(Core i7-8550U): 3,909
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8350U): 3,778
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 3,704
ドスパラ Critea VF-HEKS(Core i7-8550U、MX150): 3,704
DELL Inspiron 17 5000(5770)(Core i7-8550U、Radeon 530): 3,607
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,546
HP ENVY 13(Core i7-8550U):3,534
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 3,518

総合ベンチマークスコアとしてはCore i7-8550Uに近い数値を計測しています。第8世代になってCore i3でもターボブーストが利用できるようになったのも大きいと思いますが、この性能であればビジネスシーンでの利用も十分こなせるスペックだと思います。

実際GIMPでの画像編集やWordでの文章作成、WEBブラウジングは非常に快適でOSやアプリの起動などのレスポンスも非常に高速でストレスを感じることはありませんでした。

5.まとめ

Ctitea DX-KS RH3は現在ドスパラ公式サイトにて、基本構成(RAM 4GB/HDD 500GB)が54,980円(税抜)、レビュー機の「SSD特価モデル(RAM8GB/SSD 500GB)は64,980円(税抜)で販売中です(2月21日現在)。また、これまで書いてきたとおり、Windows 10のエディションやOfficeの有無、RAMやストレージの構成などを細かくカスタマイズすることも可能です。

ドスパラのPCは実は数年前のメイン機だった「QF840HE」以来久々に使用したのですが、ベーシックなノートながら基本パフォーマンスが高く、十分メインにできそうな一台に仕上がっていると感じました。

特に第8世代となったIntel Core i3のパフォーマンス向上が著しく、ゲーム用途でなければこれで全ての作業が快適にこなすことができるのでは?と感じました。ちょうどメインPCを乗り換えたタイミングなのですが、レビュー時期が早かったら普通にこちらを選んでいたかもしれません。

15.6インチサイズのノートPCとしては非常に軽量で、持ち運びにも苦にならずモバイルできるメイン機としてもしっかりこなしてくれる一台に仕上がっています。

6.関連リンク(ドスパラ)

Critea DX-KS RH3 SSD特価
Critea DX-KS RH3

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    CPU周りのスペックが普段使いに堪えるだけに、画面が100PPI前後で、倍率100%のdot by dot前提なのがやや難かなと……Windows 10はフォントが高DPI前提になってしまったので、普段使いは最低150%倍率、デスクトップで150PPI、ノートで200PPIは欲しいかなというところがあります。この画面サイズなら2560×1600ですね。