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Blackview Tab 70 WiFi - Amazonで1万円台前半で購入できるAndroidタブレット、WidevineもL1です

Blackview Tab 70 Wi-Fi
BlackviewのAndroidタブレット「Tab 70 WiFi」をご紹介します。この製品はAliExpress内のBlackview Official Storeで2024年1月17日から発売記念セールが予定されていますが、一足先にAmazonでの販売がスタートしており、国内版(Amazonで販売されているもの)と海外版(AliExpressで販売されるもの)ではスペックが異なりますので、ちょっと注意が必要です。エントリースペックで「価格勝負」的なところのある製品です。

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1.スペック

スペック表

  Blackview Tab 70 WiFi(国内版)
OS Doke OS_P3.0(Android 13)
SoC Rockchip RK3562
RAM 8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 10.1インチIPS(1,280 × 800)
LTEバンド
SIM
ネットワーク Wi-Fi6、Bluetooth5.0
入出力 USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン2MP/アウト5MP
バッテリー 6,580 mAh
サイズ 246.5 × 163 × 9.9 mm
重量 520.5 g

国内版と海外版の違い

・RAM:国内版は8GB(拡張時16GB)、海外版は4GB(拡張時8GB)
・ストレージ:国内版は128GB、海外版は64GB

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コメント

OSはAndroid 13ベースの独自UI、Doke OS_P3.0です。タブレット用のDoke OS_Pの最新バージョンは4.0ですが、Tab 70 WiFiには1つ前のバージョンが搭載されています。SoCはRockchip RK3562で、ウインタブではレビューしたことのない型番ですが、Antutuスコアは15万点程度とのことなので、エントリークラスながらAndroid OSの基本的な操作は特に問題なく可能、という感じです。

RAMとストレージは国内版と海外版で異なりますので、単に両者の価格だけを比較して購入しないように注意しましょう。ディスプレイは価格なり、というか、1,920 × 1,200ではなく、1,280 × 800(WXGAあるいはHD)解像度にとどまります。

Blackview Tab 70 Wi-Fi
WidevineはL1なので、動画サブスクリプションサービスでHD画質での視聴が可能です(ただし、NetflixではHD画質視聴はできずSD画質となりますので、Netflixユーザーの方はご注意ください)。

製品名にあるように、この製品はWi-Fi専用機です。SIMカードを入れてのモバイルデータ通信はできません。しかし、低価格帯製品ながらWi-Fi6(ax規格)に対応しています。また、カメラはイン側2MP/アウト側5MPなので、インカメラを使ってのWebミーティングは問題なく可能ですが、カメラ本来の性能は「メモ代わり」程度です。

Blackview Tab 70 Wi-Fi
バッテリーは6,580 mAhで、「大容量」とアピールされていますが、タブレット製品としては特に目立つ容量ではありません。どちらかと言うと「普通くらい」ですね。

2.筐体

Blackview Tab 70 Wi-Fi
これはAmazonの製品ページにあったものです。この画像を見ると背面のカメラ付近がちょっと個性的に見えますよね?しかし、上でご説明した通りカメラ性能は低いので「…まあ、デザインね」ということです。国内版は製品ページに筐体色の選択肢がなく、「グレー」のみが販売されています。

それと、この画像にケースが写っていて「ケースが付属するのかな?」と思いましたが、その旨の説明は一切なく、同梱物のリストにも含まれていないので、ケースは付属しないと考えておくほうが安全です。

Blackview Tab 70 Wi-Fi
海外版には筐体色ブルーも設定があります。

Blackview Tab 70 WiFi
各部名称です。スピーカーは2つのみですね。また、Blackview製品にはイヤホンジャックがないものが増えていますが、Tab 70 WiFiにはイヤホンジャックがついています。

筐体サイズも低価格帯のAndroidタブレットとしては標準的です。重量520 gというのも「普通くらい」で、10インチタブならもう少し軽いとうれしかったですね。

3.価格など

Blackview Tab 70 WiFiはAmazonで販売中で、12月31日まで13,999円で購入ができます(製品ページに4,000円OFFクーポンと10%OFFクーポンコードがあります)。一方、海外版はまだ発売記念セールがスタートしておらず(2024年1月17日にセール開始)、価格が明らかになっていません。記事中でご説明した通り、海外版のほうがRAM/ストレージ容量が小さいので、日本版の実売価格を考慮すれば海外版が100ドルを下回る価格になったとしても日本版のほうが魅力的かな、と思います。

Amazonで買える13,000円~15,000円くらいの価格帯の中国タブレットを少し調べてみましたが、Tab 70 WiFiが13,999円で買える、というのは魅力的だと思います。ただし、もうワンランク上(15,000円~18,000円程度)になるとディスプレイがWUXGA(FHD)になったり、SoC性能も上がりますので、予算に余裕があればもう少し価格帯が上の製品とも比較してみるといいでしょう。

4.関連リンク

Blackview Tab70WiFi タブレット
Blackview Tab 70 WiFi:Blackview Official Store(AliExpress)

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