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ONEXPLAYER mini Pro - 最新のCore i7を搭載する7インチゲーミングUMPC、国内正規販売がスタート!

ONEXPLAYER mini Pro
ONE-NETBOOK社の日本正規代理店であるテックワンが、ゲーミングUMPC「ONEXPLAYER mini Pro」の販売を開始しました。少し前に同名の製品を、中国の公式サイトの情報に基づいて掲載しました。しかし実は「その製品とは別」です。先日掲載したONEXPLAYER mini ProはRyzen 6000番台搭載、とお伝えしましたが、今回ご紹介する国内正規版は第12世代Intel Core i7搭載で、既存のONEXPLAYER miniとの筐体の相違点も小さいです。

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なお、Ryzen 6000番台搭載のONEXPLAYER mini Proについては、こちらの記事をご参照下さい(今回ご紹介する製品とは別物です)
ONEXPLAYER mini Pro - 7インチゲーミングUMPCのONEXPLAYER miniにRyzen 7 6800U搭載モデルが登場!

また、従来モデルのONEXPLAYER miniについてはIntel版、AMD版ともウインタブで実機レビュー済みです。こちらのレビュー記事もあわせてご覧ください。
ONEXPLAYER miniの実機レビュー - PCゲームを持ち運べる!高品質な筐体も魅力!7インチのゲーミングUMPC
ONEXPLAYER mini Ryzen版の実機レビュー - お気に入りのPCゲームをどこでもプレイできるゲーミングUMPC

1.ONEXPLAYER mini Pro 概要

スペック表

  ONEXPLAYER Mini Pro
OS Windows 11
CPU Intel Core i7-1260P
外部GPU なし
RAM(メモリ) 16GBデュアルチャネル (LPDDR5 5200MHz)
ストレージ 1TB/2TB M.2 SSD(PCIe3.0 ×4)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 7インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
※ウインタブ推定
入出力 USB4 Type-C、USB3.2、USB 3.0 Type-A、オーディオジャック
カメラ なし
バッテリー 48Wh/12,450mAh
サイズ 260 × 106 × 23 mm(最薄部)
重量 619 g

バリエーションモデル

・1TB SSD
・2TB SSD

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コメント

ONEXPLAYER mini Pro、基本的にCPU以外のシステム構成は従来のONEXPLAYER mini Intel版と変わりません。相違点として、まず「CPU」です。第11世代のCore i7-1195G7から第12世代(Alder Lake)のバランスタイプ、Core i7-1260Pに変更されました。11月14日現在のPassmark公表値だと、Core i7-1195G7が10,960、Core i7-1260Pが17,012となっており、処理性能は大きく向上しています。また、ONEXPLAYER miniシリーズはTDPの変更が可能なので、Core i7-1260Pのパフォーマンスをフルに発揮できるのではないか、と思います。

RAMは16GBのみ、SSDは1TB/2TBで、従来モデルに設定のあった512GBモデルは姿を消しました。ゲーミングUMPCなので、これで妥当かな、という気もしますが、どうしても価格は上がってしまいますよね。

ディスプレイについては数値上、従来モデルから変更はありません。7インチのIPS液晶、タッチパネルで解像度は1,920 × 1,200です。

ONEXPLAYER mini Pro
スペック表で相違が見られるものがもう少し。USBポートの構成が変わりました。ポートの種類と数は変わっていないのですが、従来モデルがUSB4(Type-C)× 2だったのに対し、ニューモデルではUSB4 Type-C × 1、USB3.2 Type-C × 1と、ここだけ見ればスペックダウンしています。しかしまあ、USB4がなくなったわけではないので、使用上の問題は小さいだろうと思います。

あとは重量ですね。従来モデル(589 g)よりも若干重くなっています。

ONEXPLAYER mini Pro

ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版

あと、先日ご紹介したRyzen版のようなLEDライト(イルミネーション)はありません。なので、外観で従来モデルとしっかり差別化されているとは言いにくいですね。

2.ONEXPLAYER mini Pro 価格など

ONEXPLAYER mini ProはONE-NETBOOK日本公式サイトおよびハイビーム公式ストアで販売中で、11月14日現在の価格は1TB SSD版が税込み152,820円、2TB SSD版が税込み166,320円です。

GPD WINシリーズはもちろん、AYANEOシリーズやAOKZOE A1など、このジャンルの製品が増えてきており、私達ユーザーにとって歓迎すべき状況になったと思います。一方で、「なにを基準に製品選びをしたらいいんだろう?」と迷ってしまうこともあるでしょう。まあ、迷いながら自分のニーズを考えてみるというのも購入に至るまでの「楽しいプロセス」なんですけどね。

今回ご紹介したONEXPLAYER mini Proは、「最新かつ比較できそうな機種中最高性能のIntel製CPU搭載(というか、現状このジャンルはRyzen搭載モデルのほうが多いです)」「7インチと比較的コンパクトなサイズ(AYANEOシリーズも7インチですし、よりコンパクトな5.5インチのAYANEO AIRシリーズもあります)」といった特徴が挙げられます。あとはじっくり悩んでみて下さい。

3.関連リンク

ONEXPLAYER mini Pro:ONE-NETBOOK日本公式サイト 特設ページ
ONEXPLAYER mini Pro:ハイビーム公式ストア

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