Blackview BV7100 － 13,000 mAhの大容量バッテリーを搭載するタフネススマホ、発売記念価格は179.99ドルとお買い得です

Blackviewがタフネススマホ「BV7100」を発売します。最近はタブレット製品にも力を入れているBlackviewですが、やはり「Blackviewと言えばタフネススマホ」ですねー。このニューモデルは13,000 mAhの大容量バッテリーを搭載しているのが特徴です。

1.Blackview BV7100 スペック

スペック表

OSはAndroid 12ベースの独自UI、Doke OS 3.0です。Blackviewは中華スマホメーカーとしては独自UIに力を入れていて、先日ご紹介したAndroidタブレット、Blackview Tab 13ではなんと「PCモード（画面下にタスクバーが現れ、アプリをウインドウ表示できる）」が搭載されていましたが、BV7100ではPCモードは搭載されていません。スマホのPCモードって「外部ディスプレイに接続して使う」のが前提で、おそらくこの製品は外部映像出力には対応していないと思いますし、スマホの6インチ台のディスプレイではPCモードの意味もないですしね。ただし、独自のデザイン（テーマ）が使え、RAM拡張（標準搭載の6GB RAMに加え、ストレージ領域から4GBをRAMとして使える）もできます。

CPUはHelio G85です。Antutu Ver.9のスコアが25万点弱（BlackviewによればBV7100のスコアは255,236とのことです）をマークするミッドレンジクラスの性能で、ゲームプレイもそこそこは楽しめるでしょう。ただし、原神などの最新3Dゲームのプレイはちょっと厳しいと思います。

RAMは上にご説明した通り6GBで、RAM拡張機能により最大10GBとして使えます。ストレージは128GB、microSDカードによる拡張も可能です。また、ディスプレイは6.583インチで解像度はFHD+です。このくらいの価格帯のタフネススマホだと解像度がHD+になっているものが多いので、FHD+というのはありがたいところです。

カメラの画素数はそれほど高くありません。イン側が8MP、アウト側は12MP+8MP+2MPのトリプルレンズです。

BV7100の最大のセールスポイントはバッテリー容量です。なんと13,000 mAh。バッテリー駆動時間が長いだけでなく、リバースチャージ（BV7100をモバイルバッテリー代わりにして、他のデバイスを充電できる）にも対応しています。

本体への急速充電は最大33W。しかし容量が容量なので、33W急速充電でも満充電までは3時間20分かかります。また、これだけ大きなバッテリーを搭載していますので、筐体の厚さは18.9 mm、重量も460 gとかなりの重量級です。

2.Blackview BV7100 筐体

前面は水滴型ノッチを採用し、背面はタフネススマホとしては比較的おとなしめのデザインです。

左右側面です。画像上が右側面で、指紋センサーを兼ねる電源ボタンと音量上下ボタンがあります。また画像下が左側面で、こちらにはSIM/microSDスロットのほか、ユーザーが機能割り当てを変更できるカスタムキーがついています。

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タフネススマホなのでもちろんMIL規格（MIL-STD810H）準拠の堅牢性とIP68/IP69Kの防水・防塵性能を備えています。Blackviewは以前から製品を自動車で轢いたり、歩道橋から落下させたりといった耐久テストを実施しており、筐体の頑丈さに不安はありません。

3.Blackview BV7100 価格など

Blackview BV7100はAliExpress内のBLACKVIEW Official Storeに製品ページがあり、9月14日午後4時（日本時間）からワールドプレミア（セール）が開始される予定です。セール価格は179.99ドル（26,435円）です。

BV7100の場合は大容量バッテリーを搭載し、ディスプレイがFHD+解像度になっていることを考慮すれば179.99ドルというセール価格には割安感があります。「まさに重量級」と言えるタフネススマホ、好きな人には「刺さる」のでは？と思いますね。

4.関連リンク

Blackview BV7100：Blackview Official Store（AliExpress）