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ALLDOCUBE iPlay 50(2023)- 10.4インチのAndroidタブレット。OSが新しくなり、WidevineもL1になりました!価格も手頃です

ALLDOCUBE iPlay 50(2023)
ALLDOCUBEがAndroidタブレット「iPlay 50」の2023年モデルを発売しました。iPlay 50については2022年11月に紹介記事を掲載しており、その際はあまりいい書き方をしませんでした。前身のiPlay 40シリーズが低価格帯の中国タブレットとしてはスペックが高く、筐体も薄型軽量で、日本でも高い人気があった(と思われます)ので、その後継であるiPlay 50に過度の期待を寄せてしまっていた、というのがあります。

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iPlay 50シリーズはその後CPUにHelio G99を搭載するiPlay 50 Proをラインナップに加え、ようやく「らしさ」が出てきたなあ、と思っていました。

今回ご紹介する「2023年モデルのiPlay 50」は、ウインタブがあまり歓迎しなかったiPlay 50とハードウェア的にはほとんど変わっていません。しかし、いくつかの仕様が改善され、また価格も購入しやすいものとなり、非常に魅力的になったと感じます。

なお、この記事では2023年モデルになっての変更点と価格に絞ってご紹介します。筐体の仕様等についてはこちらの記事をご参照ください。
ALLDOCUBE iPlay 50 - 人気の「iPlayシリーズ」の新作タブレット。しかしこれ、変わってなさすぎでは?

1.ALLDOCUBE iPlay 50(2023) 概要

スペック表

    ALLDOCUBE iPlay 50(2023)
OS Android 13
CPU UNISOC T618
RAM 4GB/6GB(拡張機能により最大14GB)
ストレージ 64GB/128GB
ディスプレイ 10.4インチIPS(2,000 × 1,200)
LTEバンド FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB
TDD:B38/39/40/41
SIM Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、 Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、オーディオジャック
カメラ イン5MP/アウト8MP
バッテリー 3.8V/6000mAh
サイズ 246.7 × 156.5 × 8.2 mm
重量 475 g

コメント

ALLDOCUBE iPlay 50(2023)
2023年モデルになって、OSがAndroid 13となりました。スマホの場合はAndroid 12から13になっても見た目はあまり変わっておらず、新鮮味がないと感じた人が少なくないと思いますが、実はAndroid 13は大画面デバイス向けのUIが実装されており、タブレット製品、特に「素のAndroid」に近いUIの製品の場合、「かなり大きく変わった」と感じると思います。使いやすいか使いにくいかは人それぞれだと思いますが、「見た目が変わると単純にうれしい」というのはありますよねw

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詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タブレットと大画面のサポート:デベロッパー向けAndroid(Google)

CPUはUNISOC T618で、ここは従来モデルから変更がありません。またRAMとストレージは4GB/64GBと6GB/128GBの2種類です。競合製品はHelio G99/8GB/256GBというスペックのものが増えていますので、正直なところ物足りないですね。ただし、「最近流行の」RAM拡張機能が実装され、ストレージ領域から最大8GBをRAMとして使えるようになりました。

ALLDOCUBE iPlay 50(2023)
2023年モデルの大きな目玉は「WidevineがL1になった」という点です。これで動画サブスクでもHD以上の画質で視聴ができるようになりました。ただ、メーカーの言い分だと「NetflixでもHD画質視聴が可能」とのことですが、ここはちょっと疑問ですね。ウインタブがこれまでにご紹介してきたWidevine L1の中国タブでNetflixがHD画質視聴できるものはなかったと思います。なので、Netflixについてはあまり信用しないほうが安全です。

2.ALLDOCUBE iPlay 50(2023) 価格など

ALLDOCUBE iPlay 50(2023)はAliExpress内のALLDOCUBE Official Storeで販売中で、7月16日現在の価格は4GB/64GB版が139.99ドル、6GB/128GB版が159.99ドルですが、製品ページに7月21日午後3:59(日本時間)まで有効の20ドルOFFクーポンがありますので、4GB/64GB版は119.99ドル(約17,265円)、6GB/128GB版が139.99ドル(約20,150円)で購入できます。残念ながら以前のように「1ドル110円」とかではなくなってしまったので、円建てにすると少し割安感が薄れてしまいますね。

従来モデルからは「OSがAndroid 13になった」「WidevineがL1になった」「RAM拡張機能がついた」というのが主な変更点ですが、いずれも低価格帯のタブレット製品としては重要と言える改善ポイントだと思います。

現在は中国タブレットでもCPUにHelio G99を搭載するものが増えているので、スペック優先で中国タブレット選びをする場合はiPlay 50はちょっと厳しくなったと言わざるを得ませんが、手頃な価格で動画視聴メイン、手軽な情報収集メインでタブレットを選ぶのなら、この2023年モデルはかなりよさげだと思います。

3.関連リンク

【PR】ALLDOCUBE iPlay 50 2023:ALLDOCUBE Official Store(AliExpress)

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