こんにちは、natsukiです。以前ウインタブでレビューし、ライターのひらちょんさんも使用しているUMI Z。非常にコスパの高い機体で、日本でもそれなりに人気はあるのではないかと思います。その証拠に、日本のAmazonでもケースを販売していますね。ところが、どうにもケバいデザインしかない(笑)。そこで、Banggoodで注文しました。
安くてシンプルだからという理由だけで買ったケースなのですが、ちょっと面白い仕掛けがありましたので紹介してみたいと思います。
1.注文から商品到着まで
買ったのはこれです。特にケースにデザイン性とかは求めないので、落ち着いた見た目で必要な保護性能があれば十分と思って選びました。
無料配送で注文しまして、発送は7-20営業日となっているので、まあ、のんびり待つかな…と思っていたら、6日で届きました。早っ。
包装は、梱包材でしっかり巻いてあり、厚紙製の箱そのものまでセロテープでグルグル巻きにしてある念の入りよう。なんで、箱はあける時に必然的にボロボロになってしまい、特に写真は撮ってません。
2.装着
質感は、「ゴム」ですね。見た目は布っぽい感じなので、初めて触った時はちょっとびっくりしました。この質感は好みが分かれるかもしれませんが、滑り止めという観点からは良好で、金属筐体でありがちな、パッと持った時に滑り落としそうな不安感はまったくありません。なお、フタの内側はフェルト系です。
サイドは透明なゴムで覆うタイプです。もちろん、専用ケースなのでポート類と干渉することもなく、音量・電源ボタンは覆ってしまいますが、それによって押しづらくなるということはありません。デザイン的には、商品ページで見たまんま「何もない」です。よくあるスタンド機能なんかもなく、軽く、薄く、かさばらず。もともとUMI Zは5.5インチと大きめのサイズなので、ケースをつけるとポケットに入りにくくなることを懸念しましたが、裸状態とサイズ感はほとんど変わりません。
3.不思議な時計ギミック
それで、なかなか面白いのが、この時計。はじめ、このケースの商品ページを見た時に、「UMI Zってこんなロック画面にできるんだ」と思ってあれこれいじってみたのですが、どうやってもこの時計を表示できず、商品用の合成画像かと思ってました。ところが、ケースをつけてみると、フタを閉じただけでうちのUMI Zにも表示された!
どういう仕組みだろう? と思って検証してみました。
まず、疑ったのは照度センサーによるもの。そこで、厚紙で同様のものを作って重ねてみました。が、ダメ。
磁石かな? とも思ったのですが、クリップを近付けてみても、特にひっつく気配はありません。
よーく触ってみると、この辺にわずかな厚みが… どうもここに何らかのチップが埋め込まれているみたいです。UMIブランド製のケースではないんですが、こんな事ができるんですね。
4.まとめ
そんなわけで、UMI Z(UMI Z Pro)用ケースとして、デザインとかにこだわりがなく、実用重視でとりあえずの保護を求めるなら、時計ギミック付きでなかなかいいですよ。ちなみに、通常の数字タイプに変えることはできないので、その方がいいという場合はお勧めできませんが。
なお、BanggoodやAmazonではUMI Z用ケースのバリエーションはかなり限られます。手帳タイプとかが欲しい場合は、Aliexpressにかなりいろんな種類のがあります、が、Paypal使えないんだよなぁ… あるいは、YAMADA電機のEveryPhone DXの素体がUMI Z Proと目されていて、これ用のケースなら国内で色々手に入りますので、こっちを買うのもアリかもしれませんね。
コメント
知ってるかもしれませんがこれと同じ機能がzuk z2 にもあります。
おそらく磁気センサーっぽいですね。
コメントありがとうございます。ワケシさんもコメントしてくださっていますが、私もGalaxyにこの手のカバーがあるのは知っていて、「ケッ、やっぱ高ぇのは違うな」なんて思っていたら、まさかのUMI Zのこんな安いカバーで似たような機能が付いていたので、テンション上がって記事にしました。ZUK Z2にもあるんですね。私が知らないだけで、けっこうメジャーな機能なんでしょうか。
GalaxyはS-Viewカバーとか、Xperiaはスタイルカバーとか磁気センサーで小窓の時計が付くカバーって意外とあるんですよね
小窓の部分は守ってくれないの?て思ってたんですけど思ったよりキズがつかない
コメントありがとうございます。そうなんですよね、こういう機能って、高級機ならではのものかと思っていたら、まさかこんな安物の(失礼)カバーに付いているとは思わず、ニヤニヤが止まりません。格安のお値段で、高級機の気分を味わえる、これこそ中華通販の真骨頂です。
窓の部分は、確かにむき出しですが、一応、カバーの厚さ分の段差はありますから、カバー無しとは安心感が違いますね。もっとも、このカバーの蓋は厚紙程度の厚さしかありません。ま、それはそれでかさばらなくていいんですけど。
カバーを閉じた状態の時に着信があった場合、zenfoneシリーズのView Flip coverみたいにカバーを開けずにその小窓からの操作はできるのでしょうか?zuk z2の同様のケースの商品ページには蓋を開けずに着信応答が出来ると書いてはあるのですが、この商品にはどこにも見当たらないのでよろしければ教えてください。
コメントありがとうございます。
やってみました。
…できました!
着信が入ると、丸窓の下半分の左右に、赤と緑の受話器マークが表示され、緑で応答、赤で拒否となります。ただ、受話器マークが、線対称で同じ形なんで、とっさの反応だと押し間違えそうかもしれません。
ううむ、このカバーやるなぁ。
返信ありがとうございます。
私のスマホ選択の必須第一条件が
「手帳型カバーを装着した状態で、カバーを開けなくても通話可能なもの」
ですので、UMI Zは諦めていたところでした。
あとはUMI Zにするか、UMIDIGI proにするか、、、楽しく悩みますw