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Logicool MX ANYWHERE 3S / MX KEYS S - ロジクールのフラッグシップ・キーボードとマウスがニューモデルに!

Logicool MX ANYWHERE 3S
ロジクールが「MXシリーズ」のマウス「MX ANYWHERE 3S」とキーボード「MX KEYS S」を発売します。ロジクールにはゲーミングブランドの「Logicool G」もありますが、MXシリーズのほうはゲーミングではなくビジネスやクリエイティブワーク向けのフラッグシップモデルです。

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ニューモデル2機種の外観は従来モデルからあまり変わっていないものの、「欲しかった」機能がしっかり盛り込まれています。

1.MX ANYWHERE 3S

Logicool MX ANYWHERE 3S
MXシリーズにはMX MASTER 3Sという大型で多機能なものとエルゴノミクスマウスのMX VERTICAL、トラックボールのMX ERGOがありますが、MX ANYWHERE 3Sはコンパクトサイズのワイヤレスマウスです。筐体色は「グラファイト」と「ペールグレー」の2色。

Logicool MX ANYWHERE 3S
こちらがスペック表。長さが100.5 mm、重さが99 gなので、「小型マウスとしてはちょっと大きめ」くらいでしょうか。ウインタブでは前身機のMX ANYWHERE 3を実機レビューしていますので、その品質の高さや機能の優秀さについてはこちらをご参照ください。実機レビューから1年半ほどを経過して、現在でもモバイルマウスとして愛用しています。

また、大型タイプのMX MASTERのほうは一足先に新機能が追加された「S」になっており、こちらもライターのnatsukiさんが実機レビューをしています。

Logicool MX Anywhere 3の実機レビュー - コンパクトサイズの「フラッグシップマウス」、基本品質が高くて多機能です
Logicool MX MASTER 3Sの実機レビュー - ハイエンドなオフィスワーク/クリエイター向けマウスが、さらに高機能にバージョンアップ

ニューモデルの主な改善ポイントは以下です。

・Logi Boltに対応(従来はUnyfying対応)
・解像度が最大8,000DPIに(従来は最大4,000DPI)
・高い静音性(従来は静音ではない)

ロジクールはUSB無線接続でUnyfyingとLogi Boltの2種類の独自方式を採用していて、Unyfyingは古い規格、Logi Boltが新しい規格です。ともに優れた規格ではあるのですが、面倒なことに両者は互換性がありません。また、ロジクールの比較的新しいモデルはすべてLogi Bolt規格です。今回、MX ANYWHERE 3SがLogi Bolt対応になったことで、すでにLogi Bolt規格の製品を使っている人はレシーバー(USB子機)を共有できるようになります(ただし、MX ANYWHERE 3SにはLogi Boltレシーバーは付属しません。基本的にはBluetooth接続で使う前提の製品です)。

それと、従来モデルのレビュー記事でも指摘していたのですが、従来モデルは静音タイプではなく、この点は特にモバイルマウスとしては残念なポイントでした。しかし、ニューモデルでは静音になりましたので、この点だけでも非常に魅力的です。オーバーな言い方ですが、個人的には「これで完全に穴が埋まった」感があります。

2.MX KEYS S

Logicool MX KEYS S
MSシリーズのキーボードには他にテンキーレスのMX KEYS MINI、メカニカルキーボードのMX MECHANICALがあり、いずれも薄型の高級キーボードです。ニューモデルのMX KEYS Sはテンキー付きタイプです。筐体色は「グラファイト」と「ペールグレー」で、ペールグレーはニューモデルになって採用された新色です。

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Logicool MX KEYS S
こちらがスペック表。基本的に従来モデルから変更がありません。ただし、従来モデルにはなかった「Logi Boltレシーバー付属」となりました。もちろんBluetooth接続にも対応しています。

また、設定アプリ「Logi Options+」の新機能としてマクロ登録機能「Smart Actions」が追加されました(従来のMXキーボードでも使えます)。

ウインタブではテンキーレスタイプのMX KEYS MINIを実機レビューしています。ちなみに私、メカニカル厨、REALFORCE厨と言いますか、キーボードにはこだわりがありまして、割と高価なものを愛用しています。MX KEYS MINIは「別にメカニカルでも静電容量無接点式(REALFORCE)でもない、パンタグラフキーボード」なんですけど、品質は「素晴らしい!」の一言です。ウインタブでミニPCや他のデバイスの実機レビューにもよく登場させていて、今でも愛用しています。また、MX KEYS Sとはかなり打鍵感等が異なりますが、MX MECHANICALについてもライターのnatsukiさんがレビューをしています。

Logicool MX KEYS MINIの実機レビュー - ロジクールの「コンパクトなフラッグシップキーボード」は使いやすさ抜群!
Logicool MX MECHANICAL MINIの実機レビュー - デスクワークの最高の相棒!待望の日本語配列ロープロファイル(薄型)メカニカルキーボード

3.価格など

Logicool MX ANYWHERE 3S / MX KEYS Sは6月8日の発売予定ですが、すでに予約販売が開始されています。ロジクールオンラインストアでの価格はMX ANYWHERE 3Sが税込み13,970円、MX KEYS Sが税込み19,690円、AmazonではMX ANYWHERE 3Sが税込み12,700円、MX KEYS Sが税込み17,900円です。

なお、ロジクールオンラインストアでは10%OFFクーポン「GOLOGI23」が使えますので、MX ANYWHERE 3Sが税込み12,573円、MX KEYS Sが税込み17,721円となります。また、クーポンを使わずに定価購入する場合はMX ANYWHERE 3SにMXキャリングケースが、MX KEYS SにSTUDIOシリーズ デスクマットがプレゼントされます。

いずれもロジクールのフラッグシップモデルなので安価とは言えませんが、従来モデルを継続利用しているものとしては「それだけの価値のある製品」だと思います。

4.関連リンク

MX ANYWHERE 3S:ロジクールオンラインストア
MX KEYS KEYBOARDS:ロジクールオンラインストア
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