Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズの「スターターキット」が限定販売されます(3月28日まで)。HHKBは60%レイアウトのコンパクトなキーボードで、スイッチには「静電容量無接点方式(東プレのREAL FORCEと同じ)」を採用し、軽い打鍵感と高耐久性を実現しています。特にプログラマーの方、ライターの方に愛用者が多いとされています。
HHKBは「普通に3万円以上」だったりしますので、「モノがいいのはわかっているが、なかなか手が出にくい」ですよね?「スターターキット」ではHHKB本体とパームレスト、ルーフ(カバー)の3点セットで割引価格になっていますので、製品名の通り「HHKBデビュー」には大チャンスかと思います。
セットは全部で10モデル。
ThinkPadのようなポインティングスティックとジェスチャーパッドがついた大人気モデル「HHKB Studio」に木製のパームレスト(タイピングベッド)とトップカバー(キーボードルーフ)がセットになったものが45,000円(通常価格は53,680円)です。
筐体色は2色で、日本語配列と英語配列を選べます(2色×2種類の配列=全4モデル)。
それと、Professionalシリーズのフラッグシップモデルである「HYBRID Type-S」に木製のパームレスト(タイピングベッド)とトップカバー(キーボードルーフ)がセットになったものが40,000円(通常価格は46,530円)です。
こちらは筐体色が3色あり、やはり日本語配列と英語配列を選べます(3色×2種類の配列=全6モデル)。
ちなみに、この記事では英語配列の製品画像を載せていますが、日本語配列だとこんな感じです。
キーボードの種類についてあまり詳しくない方のために補足すると、「60%キーボード」というのは「一般的なキーボードの60%くらいのキー数とサイズ」です。例えば一般的なキーボードだと「縦に6列」というのが普通ですが、HHKBは5列しかありません。つまり、Fキーがないです(FキーはFnキーと数字キーの同時押しになります)し、DeleteキーもFnキーとBackSpaceキーとの同時押しです。
また、英語配列の場合は右下の方向キーもありません(やはりFnキーと記号キーの同時押し)。個人的にはHHKBの英語配列は使えません。私、方向キーを多用するので、いちいちFnキーと他のキーを同時押しとかやってられないです。そのかわり、キー数が少ないこととサイズが小さいことによってタイピング中に手の移動が小さくて済む、というメリットもあります。
HHKBはスタイリッシュで打鍵感も素晴らしい製品ですが、60%キーボードというのは必ずしも万人向けとは言えないことに注意して下さい。
それと、スターターキットだけでなく、HHKB本体を購入した方を対象にHHKB本体をご購入いただいた方の中から抽選で合計100名様に最大40,000円分のAmazonギフトカードがあたる「HHKB新生活応援キャンペーン」も実施中です。うまくするとスターターキットがタダになるかもしれないですねw
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