Huawei Mate 30 Pro 5G - より進化したLeicaクアッドカメラを搭載するHuaweiハイエンドスマホ。Googleアプリは搭載されていません。

HUAWEI Mate 30 Pro 5G
こんにちは、かのあゆです。Huaweiが3月16日に「Huawei Mate 30 Pro 5G」を日本国内向けに発表しました。グローバル向けモデルはすでに昨年10月に発売済みでしたが、国内向けモデルに関してはすこし遅れての発表となりました。日本国内向けSIMフリースマートフォンとしては初の5G対応スマートフォンとなり、現時点では格安SIMキャリアに5G回線が解放されるか不明ですが3Gネットワークや4Gネットワークもサポートしているため格安SIMでの運用でも問題なく利用できます。

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昨年から続いているHuawei端末へのアメリカによる制裁の影響により、今回発表された国内版Huawei Mate 30 Pro 5GはGoogle関連のアプリは一切搭載されない状態で出荷されます。

1.スペック

Huawei Mate 30 Pro 5G スペック
搭載されているOSはAndroid 10ベースのHuaweiカスタムOS「EMUI 10」です。操作性などは従来のHuaweiスマートフォンと同等ですが前述の制裁の影響によりGoogle MapsやYouTube、ChromeといったGoogle純正アプリが搭載されておらず、Android標準ストアアプリである「Google Play Store」も搭載されていません。代わりにHuawei独自の「Huawei Mobile Service」が搭載されており、アプリストアとしては「Huawei AppGallary」がGoogle Play Storeの代わりに搭載されています。

公開されているアプリに関しては日本国内でも整備されてきており「ビックカメラ」や「メルカリ」などのアプリも公開されていますが、「Twitter」や「LINE」などのメジャーアプリに関してはこの記事を執筆している時点では公開されておらず、またAPKファイルから直接インストールした場合もPlay Storeがインストールされていないため自動アップデートができなくなってしまう点、Google関連のサービスが搭載されていないため正常起動しないアプリが存在する点には注意が必要です。

Huawei Kirin 990 5G
搭載CPUは5Gモデムを内蔵する「Kirin 990 5G」です。Antutuの統合スコアは45万点程度でハイエンドクラスの性能を持ち合わせています。RAMは8GB。ストレージは256GBという構成となっており、重量級3Dゲームも快適にプレイすることが可能です。またHuawei独自規格のメモリーカード「NM Card」によるストレージ拡張にも対応しています。

Huawei Mate 30 Pro 5G ディスプレイ
ディスプレイは6.53インチで解像度はFHD+(2,400 x 1,176)です。ノッチはティアドロップデザインではなく、前モデルのHuawei Mate 20 Proと同じ大きめのサイズのものを採用しています。ボリュームボタンを廃止し仮想ボタン式の「バーチャルキー」を採用したことにより、ディスプレイを左右ぎりぎりまで拡張することに成功しており左右のベゼルサイズは驚異の「0mm」を実現しています。有機ELを採用していることもあり動画コンテンツやゲームを大画面で楽しむことができそうです。

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HUAWEI Mate 30 Pro 5G
カメラはHuawei P9/Mate 9で初採用となったLeica監修レンズを継続採用しており、イン32MP、アウト40MP(広角) + 40MP(超広角) + 8MP(望遠) + ToFレンズという構成です。新たに「SuperSensingシネマカメラ」が搭載されており、ウルトラローライト、ウルトラスローモーション撮影や超広角タイムラプス動画を撮影できます。また先に登場している「Huawei P30 Pro」の50倍デジタルズームには及ばないものの、30倍デジタルズームに対応しています。カメラの評価サイト「DXOMark」では123点というスコアを計測しており、スマートフォンに搭載されているカメラとしてはトップクラスの性能を誇っています(なお、この画像に使われている筐体色は、現時点で日本仕様にはありません)。

内蔵バッテリー容量は4,500 mAhでHuawei独自規格「Super Charge」による急速充電に対応するほか、27W出力のワイヤレス急速充電にも対応します。NFCは搭載されていますが、おサイフケータイで使われているFelica(NFC Type-F)には残念ながら対応していません。

2.筐体

Huawei Mate 30 Pro 5G 筐体
前面は前述のとおりノッチのサイズこそMate 20 Proから変更されていないものの、ボリュームボタンを廃止することにより左右ぎりぎりまでディスプレイが拡張され、左右はベゼルレス、下部ベゼルも非常に狭くなっています。

HUAWEI Mate 30 Pro 5G
ボリュームボタン廃止については、この画像がわかりやすいかと思います。画面の端をダブルタップしてスクロールすること音量調整ができます。この画像では右側で音量調整していますが、左右両方で調整することができ、左利きのユーザーのことも考慮されています。

HUAWEI Mate 30 Pro 5G
背面はティザー広告でも使用されていた円状のアウトカメラレンズカバーが印象的です。筐体色は「オレンジ」一色のみ用意されます。背面素材は「ビーガンレザー」が採用されており、高級感があります。

3.まとめ

Huawei Mate 30 Pro 5Gは4月中旬に発売され、市場想定価格は税抜き128,800円(税込み141,680円)です。発売に先立ち、「先行販売ページ」が開設されています。3月16日から3月25日までの期間、抽選100名となりますが、先行販売ページで事前申し込み(ただし実機受け取りは東京・大阪にある「ファーウェイカスタマーセンター」にて)をすると、10,000円OFFとなるほか、HUAWEI FreeBuds 3とWireless Chargerがもらえます。

現在も続いている制裁の影響により昨年11月に投入された「nova 5T」以降端末を投入していなかったこともあり、このまま日本市場から撤退してしまうのではないかと個人的に心配していたのですが各キャリアの5Gネットワークのサービス開始に合わせる形で無事「Mate」シリーズの最新モデルも日本国内で正式に購入できるようになりました。

一方でグローバル展開されているMate 30シリーズ同様、Google関連のアプリが搭載されておらず、Huawei独自ストアしか利用できない点は不安が残ります。もちろん日本国内でのアプリ充実に向けてHuaweiも力を入れていますが、現状Google関連のアプリはもちろん、メジャーとなっている一部SNS、メッセンジャーアプリが用意されていない関係上、現状一般ユーザーにはお勧めしづらいかなというのが正直な感想です。

もちろん現在の問題が早期解決すればアップデートでGoogle関連のアプリが追加される可能性もありますし、「Google関連のサービスはブラウザ経由で使えればいい」という方であれば最新のハイエンドCPUとより強化されたLeica監修カメラを搭載したMate 30 Pro 5Gは魅力的な選択肢の一つになると思います。

4.関連リンク

Huawei Mate 30 Pro 5G : Huawei
Huawei Mate 30 Pro 5G 先行販売キャンペーン : Huawei

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