Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション - LegionではなくIdeaPadブランドで登場した15.6インチカジュアル・ゲーミングノート

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
Lenovoが15.6インチゲーミングノート「IdeaPad L340 ゲーミングエディション」を発売しました。IdeaPad L340という製品はもともと存在していたものの、Web直販がなかったためにウインタブでも紹介記事を掲載していません。というかLenovoの公式サイトに製品ページすらありませんでした。しかし、「ゲーミングエディション」の発表と同時にプレスリリースが出され、公式サイト内に製品ページができています。

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L340とL340ゲーミングエディションの発表、発売に関してのプレス対応の違い、あえてゲーミングブランドのLegionを冠さずIdeaPadブランドからのリリースになったことなど、Lenovoの姿勢が垣間見えるような気がします。

1.スペック

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
プレスリリースによればLenovoはこの製品を「気軽にゲームを楽しみたいユーザーに」「ゲームだけでなく、ドキュメント作成や動画編集等、さまざまな用途にご活用いただけます。最新の人気ゲームタイトルも十分にお楽しみいただける、初めてゲーミングPCをお使いになる方に最適なモデルです」と紹介していることから、ゲーミングノートとしてはエントリークラス、スタンダードノートとしては多目的に使える高性能モデルという位置づけになっていることがわかります。

OSはWindows 10 Homeで、Legionのように英語版ではなく日本語版が搭載されます。また、キーボードに関してもLegionが英語配列のみだったのに対し、この製品では日本語配列が採用されています。OSに関しては言語パックの導入により無料で、しかも高度に日本語化ができるのでいいとして、キーボードが日本語配列になったというのは多くのユーザー、特に非ゲーマーにはうれしい話だと思います。

CPUは第9世代、Coffee LakeのCore i5とCore i7が設定されます。また外部GPUはゲーム用としてはエントリークラスとなるGeForce GTX1050もしくはGTX1650です。この製品は注文時に構成のカスタマイズができず、選べる構成は下記の3つ(それぞれにOfficeの有無を選べるので、それを含めると合計6つ)です。

Core i5/GTX1050/RAM8GB
Core i7/GTX1050/RAM8GB
Core i7/GTX1650/RAM16GB

また、ストレージに関しては全モデルが16GB Optaneメモリー + 1TB HDDです。このCPUとGPUの構成ならSSDがないのは論外、ということになりますが、Optaneメモリーというのは「HDDキャッシュ」の働きがあり、OSやアプリの起動を高速化することができますので、これを搭載していればHDDのみの構成よりも数段快適にPC操作が可能になります。ただ、ウインタブではこれまでにOptane搭載機をレビューしたことがなく、SSD搭載機と比較してどのくらい速度が異なるのかという点については言及できません。

ディスプレイは15.6インチのTN液晶です。一般に応答速度はIPSよりもTNのほうが速いと言われていますが、リフレッシュレートに関しては開示がありません。非ゲーミング目的でこの製品を購入する場合は、IPS液晶でないのが少しデメリットと言えるかもしれません。

入出力ポートに関しては15.6インチスタンダードノートとしてみると普通、ゲーミングノートとしては映像系のポートがやや少ないと感じられます。あと、後述しますがこの製品の入出力ポートの配置はちょっと特殊なんですよね…。

サイズは15.6インチノートとしては比較的コンパクト…、いや2019年の今となっては「並」くらいですかね。とりあえず「大きくて重い」ということはありませんし、ゲーミングノートとしては軽量な部類に入ると思います。

2.筐体

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
ベースがスタンダードノートのL340ということもあってか、この製品では筐体色をブラックのみとし、精悍なイメージを演出しているようです。ベゼル幅も細く、カッコいいデザインに見えますね。

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
天板です。左にLenovoのロゴが縦に入っているというのはIdeaPadシリーズ共通のデザインですが、カラーがグリーン(ブルー?)になっています。バックライト色と同じですね。天板には横方向にヘアライン加工が施されています。筐体素材は不明で、見た感じも金属なのかプラスティックなのかよくわかりません。

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Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
これ、ゲーマーにはあんまり意味がないかもしれませんが、最近のLenovo製品はほぼ全機種ヒンジが180度開口します。開口角度は大きいに越したことはありません。

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション
キーボードです。テンキーがつく、15.6インチとしては標準的なレイアウトかと思います。この画像では英語配列になっていますが、日本向けはJIS配列となります。また、バックライト色については説明がありませんが、おそらくRGB(カラフルなもの)ではなく、単色のものが装備されると思われます。

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディション

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入出力ポートの配置です。すべてのポートが左側面にあります。以前IdeaPad 520という製品のレビューをしたことがあり、その製品もこのようなポート配置でしたが、使い勝手という点ではマイナスかと思います。特に大型の周辺機器を接続する場合などは「置き場所に困る」ようなケースも出てくると思います。

3.価格など

Lenovo IdeaPad L340 ゲーミングエディションは家電量販店や通販サイトで販売中で、6月10日現在のビックカメラでの価格は下記のとおりです。

Core i5/GTX1050/RAM8GB:114,800円(税込み123,984円)
Core i7/GTX1050/RAM8GB:124,800円(税込み134,784円)
Core i7/GTX1650/RAM16GB:149,800円(税込み161,784円)

購入にあたっては同じLenovoのLegion Y540が比較対象になると思います。Legion Y540に「Core i5-9300H/GTX1650/RAM8GB/256GB SSD」というモデルがありまして、このモデルの6月10日現在の価格が税込み122,990円、週末であれば11万円台です。CPUやGPUなどの主要構成を可能な限り揃えて価格比較をすると「どうもLegionの直販モデルのほうが割安」と感じられます。

IdeaPad L340 ゲーミングエディションとLegion Y540はデザインも違いますし、OSとかキーボードの配列も異なります(Y540は英語)ので、一概にどちらがいいとは言えませんが、ゲーマーであれば同じ価格ならGPUの型番が上の方がいいでしょうし、ディスプレイのリフレッシュレートもY540は144 Hzなので、Y540のほうが良さそうに思われます。

また、ビジネスマンはキーボードが日本語配列であるとか、Y540のように前衛的なデザインではないという理由でL340を選ぶというのもありでしょう。個人的にはL340ゲーミングエディションはこの後実売価格が下がっていくものと予想しますので、しばらく様子見かな、と思います。

また、Lenovoが公式サイトにこの製品のページをアップしているので、近日中にWeb直販が始まる可能性もあるかもしれませんね。

4.関連リンク

IdeaPad L340 ゲーミングエディション:Lenovo公式サイト
ideapad L340 Gaming(Core i5/GTX1050/8GB):ビックカメラicon
ideapad L340 Gaming(Core i7/GTX1050/8GB):ビックカメラicon
ideapad L340 Gaming(Core i7/GTX1650/16GB):ビックカメラicon

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