祝！野球盤60周年！エポック社が生誕60周年記念モデルを続々リリースするとのこと

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。すみません、我慢できなかったので記事を書いております。いやね、全然モバイルガジェットに関係ない話題なんですよね…。お題は「野球盤」です。ウインタブ読者の90%以上は男性で、20代後半～50代の人が多い、とGoogle Analyticsは申しておりますが、ならばほぼ全員が遊んだことがあるだろう「野球盤」。でもどうなんだろう？20代とかの人は遊んだりしなかったのかな？

私が小学生の頃はTVゲームというものはなく、友達と室内で遊ぶときによくやってたのがトランプとか人生ゲームとかの、いわゆる（広義の）ボードゲームばかりでした。野球盤のことをボードゲームと言っていいのかわかりませんが、野球盤でも激しく遊びましたね…。親父とか兄にもずいぶん遊んでもらいました。

初代野球盤（1958年）画像出所：ビズプロ

初代の野球盤は1958年に作られたそうです。初代は「プレーヤーはこけし人形、盤面は家具職人が作成」という高級玩具で、価格は1,750円だったとのことです。現在の貨幣価値ならいくらになるんでしょう？相当に高価なものだったと思います。

画像出所：スポーツなんでも言って委員会

私が強烈に覚えているのがこれ、「消える魔球」です。野球盤って、守備側のプレイヤーがボールをある程度コントロールできて、カーブとかシュートといった変化球も投げられるんですけど、消える魔球だけは打てなかったですね。構造上これをやられたら空振りするしかなかった…。たしかルールでは見逃せば「ボール」になっていたはず…。

私が長々と説明するまでもなく、ほとんどの読者は野球盤のことを記憶していると思います。その野球盤が2018年に「生誕60周年」を迎えるとのこと。昔遊んだ身としては「おめでとう！」の一言も言いたくなりますよね！

野球盤の製造元である「エポック社」では、60周年を記念して、続々と記念モデルを発売する予定だそうです。まずは…、

「ドラえもん野球盤」と「スーパーマリオ野球盤」を6月9日から発売します。エポック社によれば、

「ドラえもん野球盤」は、ドラえもんの世界でお馴染みの「空き地グラウンド」をイメージした盤面の上に、ドラえもん、のび太などの人形を配置し、さらにひみつ道具を使った特別ルールでも楽しめます。

「スーパーマリオ野球盤」は、任天堂キャラクターのマリオやルイージ、ピーチ姫などの人形が１２体付属し、バッター、投手、守備として自由に盤面に配置することができます。「マリオが投げて、ルイージが打つ！」といった対戦も楽しめます。

という仕組みになっているそうです。

それで、私知らなかったんですけど、今の野球盤は「3D」なんだそうです。要するに「ピッチャーの投球が宙を飛び、バッターの打球がアーチを描いてスタンドイン 」ということです。エポック社の紹介動画を観てみましょう。

ずいぶん進化してますね…。オーロラビジョンとかもあるし…。

話を記念モデルに戻します。「ドラえもん野球盤」と「スーパーマリオ野球盤」はいずれも6,500円（税込み7,020円）で販売されます。なんか感覚的に「結構するなあ…」と思ってしまったんですが、私が遊んでいた当時の価格も3,000円弱くらいだったようなので、もともと野球盤というのはそんなに低価格なものじゃなかったんですね…。

また、Amazonで「野球盤」を検索してみると記念モデルとかなくとも普通に5,000円くらいはするようですし、発売から長期間が経過している製品なんかはプレミアムがついてます（定価より高く売られているという意味）。なにげにコレクターズアイテム化してるんでしょうか？

今回はエポック社のプレスリリースを見て、どうしても我慢できずに記事を書いてしまったのですが、もう一度野球盤で遊んでみたいなあ、と思いました。でも野球盤って「一人では遊べない」という宿命があるんですよね。うちは女の子しかいないし…。以前はひたすらシルバニアちゃんごっこにつきあわされていて、もうずーっと野球盤では遊んでないんですよね。

関連リンク

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野球盤：エポック社