ダイソーのスマホアクセサリーは侮れない！ついにハイレゾイヤホンまで登場！

100円ショップのダイソーではiPhoneやApple Watch、AirPodsといったApple製品のアクセサリー類が充実していますが、Androidスマートフォン用のアクセサリーの品揃えもよく、もちろん100均なので安価に購入できます。

最近では「ゲーム支援グッズ」も取り扱っていて侮れません（店舗によっては取り扱っていない場合もあります）。この記事では実際にかのあゆが購入した製品から、気に入ったものをご紹介します。

1.ハイレゾ対応イヤホン

X（旧Twitter）などでも話題になっていますが、ついにハイレゾ対応イヤホンが550円（税込み）で購入できるようになりました。秋葉原のショップでは数年前から980円（税込み）で買えるものもありましたが、ダイソーのこの製品はおそらく最安値のハイレゾイヤホンではないかと思われます。

付属品はありません。本体のみです…。値段が値段ですし、ダイソーであればイヤピースも安価に入手できるので不満はありません。見た目もそこまで悪くはありませんし。

実際にDACチップを搭載しているROG Phone 5sでハイレゾ音源をいくつか再生してみました。かのあゆが所有しているハイレゾ対応イヤホンはFinalのエントリーモデル、「E1000」なのですが、そちらと比較してもバランスのとれた音質でいい意味で予想を裏切ってくれました。

1万円以上する製品と比較するのはナンセンスだと思いますし、ハイレゾ音源を気軽に楽しみたいのであれば正直ダイソーのイヤホンでも十分です。そういえば15年前もSNSや掲示板などで「ダイソーのイヤホンは100円なのに高音質ですごい！」と話題になっていたことを思い出しました。

2.スマホ用ゲーミンググリップ

ダイソーでは近年スマホゲーミンググッズにも力を入れていて、ほとんどのアクセサリーは110円（税込み）で購入できます。店舗によってはスマホコーナーではなく、Nintendo SwitchやPlayStation 5といった家庭用ゲーム機用アクセサリーコーナーに置かれていることがあるので探す際は注意が必要です。

かのあゆが購入したのは「スマホゲーム用ゲーミンググリップ」（税込み110円）です。ダイソー公式通販サイトの説明では「コントローラー」になっていますが、実際には商品名通りのゲーミンググリップで、ショルダーボタンなどの付加機能はありません。

パッケージから取り出した状態では写真のような状態になっていますが、横方向にスライドすることで分離できます。

装着は左右に分かれたグリップ本体に格納されたパーツを引き出して連結し、スマホ本体を固定するだけとシンプルです。iPhone 12 mini/13 miniやZenfone 9/10といったコンパクトな機種からROG Phoneシリーズのような大型モデルまで幅広く対応し、機種を選びません（さすがにBlackview N6000は小さすぎて装着できませんでした）。

シンプルな製品ですが、携帯機と同じ感覚でスマホゲームをプレイできるようになるので意外と重宝します。通常時はポケットにも入るので気軽に持ち出せますし、有名メーカーの製品だと1,000円以上する場合もあるのでとりあえず購入しておいても損はなさそうです。

トリガーボタンと冷却ファンが備わった「ファン付きコントローラー（スマートフォン用）」（税込み550円）も販売されています。

ゲーミングスマホだと純正オプションとして用意されていることが多いアイテムですが、1万円以上する製品がほとんどなのでお得に感じられます。

ただ、スマートフォンからファンを回すための電源を供給できず、別途モバイルバッテリーなどの外部電源が必要な点が微妙に感じられたのと、ROG Phone 5sにはそもそも物理トリガーボタン（エアトリガー）が備わっているので今回は購入しませんでした。非ゲーミングスマホを使用している方であれば物理トリガーボタンも利用できるようになる優れものなのでおすすめです。

そのほかスティックボタンやトリガーボタンを追加するアイテムも110円（税込み）で販売されています。ゲームプレイの快適度が向上する商品ばかりなので、気になる方は要チェックです。

3.ケース類（GPD Win3、Blackview N6000、ノートPC用）

先日購入したゲーミングUMPC、GPD Win3と8月に実機レビュー後も愛用中のBlackview N6000のケースもダイソーで揃えることにしました。

「ゲーム機ケース」（税込み330円）はNintendo Switch用ケースなのですが、GPD Win3は5.5インチサイズとゲーミングUMPCの中では比較的コンパクトなのでちょうどいい感じで収納できます。

ソフトケースと比べるとケースの材質が堅いのでGPD Win3本体をしっかり保護してくれます。購入前にサイズを確認することをおすすめしますが、おそらく7インチ未満のゲーミングUMPCであれば問題なく収納できるものと思われます。

Blackview N6000は裸運用で胸ポケットに入れていたのですが、誤ってコンクリート上に落下させてしまったためケースを購入することにしました（ちなみにN6000自体は左端ゴムラバー部が削れてしまいましたが無事でした）。

4.3インチとあまり一般的ではないサイズなのでスマホ用ケースだと大きすぎるのですが、「マイクロファイバーで拭けるコンパクトカメラ用ケース」(税込み110円)がN6000をぴったり収納でき、そのまま内ポケットに入れることも可能だったので購入しました。

内側にマイクロファイバー素材が採用されていて、汚れたディスプレイも拭き取ることができる優れものです。

ノートパソコン用バッグもあります。複数の商品が販売されていますが、今回は普段持ち歩いているMacBook Air(M1 2020)用として「PCプロテクトケース」（税込み550円）を購入しました。

13.3インチサイズのノートパソコンとACアダプター、USBハブ、ACアダプターといった小物を収納できます。このようなケースは1,000円から5,000円程度で販売されているので、コストパフォーマンスに優れていると思います。

4.まとめ

ダイソーではこのほかUSB PD（20W）対応ACアダプターやモバイルバッテリーなどもあり、最近ではUSBメモリやMicroSDカードまで販売されています。ダイソーであれば比較的どこにでもあるので買いたいときに揃えることができます（店舗によっては取り扱っていない製品もあります）。

まさかハイレゾ対応有線イヤホンまでダイソーで購入できるようになるとは思ってもみませんでした。音質も悪くなく、万が一断線してしまっても気軽に購入し直せるのも魅力的です。

Androidスマートフォンの場合iPhoneとは異なり複数メーカーから端末が販売されている関係でどうしてもフィルムやケースは汎用品になってしまいますが、それでも安価に揃えられるのでおすすめです。

以前紹介したUSB-Cハブもそうですが、安価ながら高品質な製品が増えてきているので本当に侮れません。今回は購入を見送りましたが、スマホ用ファン付きコントローラーもそのうちに試してみたいと思っています。

5.関連リンク

ダイソー：公式ネットストア