Microsoftが自ら手掛けるハイスペックWindowsPhone「Lumia 950」と「Lumia 950 XL」ですが、ついに米国のMicrosoftストアで予約受付が開始されました。残念ながら日本発売は未定のままですが、米国ではAT&Tが日本でおなじみの契約期間の縛りのある料金体系を公表しており、イギリスのAmazonでは予約受付を開始しています。日本で買えるようになるかどうかもわかりませんが、「その日のために」チェックしておきましょう。
1.イギリスのAmazon
イギリスのAmazon: Microsoft Lumia 950 and 950 XL Now Available to Pre-order
Amazonってなかなか強気というか、メーカーが正式発表していないようなものであっても製品ページが存在していたりします。世界各国のAmazonをチェックしてはいないのですが、少なくともイギリスではLumia 950の予約を受け付けています。価格はLumia 950が419.99ポンド(約78,700円)、Lumia 950 XLが469.99ポンド(約88,000円)ですね。発売日は12月12日となっており、製品はSIMフリー版です。ちなみに同じイギリスのAmazonではiPhone 6Sが689.99ポンド(約123,000円)なので、それよりは安いですね。しかし高えなあ、iPhone…。
日本とイギリスでは法規制も異なりますし、税制も異なるので、これがそのまま「日本で販売されるとしたときの」価格だとは言えませんが、参考になります。
2.AT&Tの契約縛りありの価格
AT&Tニュースリリース: Microsoft Lumia 950 to Arrive First at AT&T on Nov. 20 – See more at: http://about.att.com/story/microsoft_lumia_950.html#sthash.gMD1mJJr.dpuf
AT&T Nextの仕組み:Get the latest smartphones for $0 down with AT&T Next
すみません、私AT&Tの料金体系にはあまり、というか全く知らないので調べながら書きます。上の図表にある「Next」というのはどうやら日本での端末分割払いとは少し違っていて、縛り期間満了後、その端末を下取りに出して新しい端末を入手する、という仕組みのようです。なので、リースに近い感じですね。Nextを利用する場合、19.97ドル(約2,460円)から29.95ドル(約3,700円)を月々支払う、ということみたいです。また、AT&Tでは11月20日から販売するとしていますが、「じゃ11月21日には手に入るの?」ということは明らかではありません。
日本でも米国でもキャリアの縛りがあるプランで購入するとかなり支払いが楽になるように見えますが、実質支払額は73,000円以上になるので、SIMフリー機を分割払いで購入するのと大して変わらないんですよね。Lumiaがキャリア紐付けで出て来るのかわかりませんし、通信キャリアの料金体系も日米でかなり違うと思うので、AT&Tのプランについては残念ながらあまり参考になるとはいえません。
3.米国Microsoftストアは告知のみ
米国Microsoftストア: Microsoft Lumia 950 – Unlocked
米国のマイクロソフトストアでは製品ページが公開されたとはいっても価格情報はなく、「11月25日に配送開始」ということくらいしかわかりません。しかし、このことからわかるのは、やはりMicrosoftはWindows 10 Mobileの一般向けリリースに先立ってLumia 950に先行してインストール、販売するつもり、ということですね。
そもそもLumia 950と950 XLは日本での発売が決定していません。そのため、参考程度の情報でしかないのですが、なんとなく価格のイメージも湧いてきますし、Lumia 950シリーズの製品そのものと搭載されるWindows 10 Mobileのレビューも海外メディアから続々と出てくると思われるので、今月末とか来月初めにはいろいろとチェックしておくべきことが増えそうですね。
コメント
そういえばデジカメ風シャッターボタンも残ってますねー。カメラもレンズがKarl Zeiss製のままですし、continuumも対応させてくるわけですね。
windowsphoneのNextgenReaderがあまりにも便利なので、win 10 mobile tech previewで動かしてるlumia930がお気に入りなのですが、950はSDカードが刺せない点も解消されるとなると、もう少し安くなってから買うことになりそうです。
あとはfoma plus area(3G Band6)の対応と技適さえ通れば・・・
あんてな@さん、こんにちは、コメントありがとうございます。カールツアイスかあ。スマホでカメラ多用する人にハイスペックのWindowsPhoneっていいんですね。Windows 10 Mobile Preview版はLumia 636だとちょっともっさり感がある、と誰かが言ってたな、とw
Lumia 950シリーズで、ドラクエ10が動きそうで((o(´∀`)o))ワクワク
ウインタブさん、もし実機レビューとかチャンスがあったらベンチマークお願い致します(-人-)
にこまんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。多分ドラクエは厳しいんじゃないか、と思います。動くようならバンザイですけどね。Lumia 950が日本で発売されたらコアなWindowsPhoneファンは飛びつくと思いますね。あと私はやっぱgeaneeの安いやつが気になります。
ドラクエ10、ThinkPad8 Atom Z3795では、意外と快適にプレイできてるんですよー♪
だからそこらの出来栄えなら、プレイできるかなー出来たらほしいなーと思ってまして(^_^;)
Windows phoneでドラクエ10動かないでしょう。このソフトはデスクトップアプリなのでwindows10 mobileでは動作しないはず。
自宅のwindows端末にリモートとかで繋げば動くかもしれませんが。サーバーを起動しておく必要があります。
Fさんコメントありがとうございます。
自分、熟知してないのですが、『マートフォン向けのContinuumを使えば、あらゆるスマートフォンをPC化できる』って記事を見まして、゚+.(ノ。・ω・)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆ってなってました。
Continuumとやらを使ってもダメなんでしょうかね!?(^_^;)
それは、PCのようにキーボード、マウスとディスプレイを繋いで操作できるということであって、デスクトップアプリが動くこととは違うと思います。実際のところはどうかは分かりませんが、自分の中ではそういう解釈をしています。
でももし動いたとしても、ディスプレイに繋がないと動かないなんて意味ないよね。それだったららタブレットを持ち歩くよね。。。とか、言ってみるテストw
そう言う意味だったら…
(´・ε・`)んー
何か無理な気がしてきましたけど、
期待はしたいと思いますw
ありがとうございました!
あとは、ユニバーサルアプリとして、ストアからダウンロードできるようになれば、可能。
こんにちは、Fさん、フォローありがとうございます。にこまんさんが楽しみにされていらっしゃるので少しつらいんですけど、Windows 10 MobileではWindowsのソフトウェアは動きません。動くのはストアアプリのうちユニバーサル化されているものと、もともとWindowsPhone用に作られたアプリだけです。また、私が知る限りFlashも動かないはずなので、ブラウザゲームとかもできません。
Continuumを使っても状況は変わりません。MicrosoftがOfficeに関してはストアアプリ版を作ったので、PCのExcelで作ったファイルをContinuum上で編集することは可能です。ただし、マクロとかピボットテーブルは使えません。
Windows 10 Mobileを本当に便利にするためには良質なストアアプリとか、Officeの用にPCソフトウェアと互換性のあるストアアプリを待たなくてはならないんです。DMMはブラウザゲームをAndroidアプリに移植したりしていますが、WindowsでもPC用のゲームとか、仕事に使うソフトウェアをストアアプリ化する動きが加速すれば、Continuumも進化を発揮するし、WindowsPhoneももっと便利になりますので、期待して待ちましょう。
ウインタブさんこんにちは。
ご説明ありがとうございます。
理解&納得できました(^_^;)
まだまだこれからですもんねー
期待して待ってます♪
にこまんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。なんとなくですけど、私はにこまんさんのコメントを読むのが好きなんですよね。楽しそうにお見受けするんです。先日来の一連の流れでコメントをしてくれたFさんも、ひょっとしたら同じ気持で助けてくれたのかもしれません。これからもお気軽にコメントをよろしくお願いいたします。