東芝 dynabook VZ82/F(V82)レビュー - 12.5インチのハイスペックなコンバーチブル2 in 1、性能も筐体品質もハイレベルです(実機レビュー)

東芝 dynabook VZ82/F
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は東芝の12.5インチコンバーチブル2 in 1「dynabook VZ82/F」の実機レビューです。この製品は量販店モデルだと「V82」シリーズという名称になっていて、VZ82というのは東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」で販売されるWeb直販モデルとなります。「/F」は2018年春モデルを意味しますが、夏モデルとか秋モデルはありませんので、9月16日現在の最新モデルです。

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東芝には非常に多くのノートPCがラインナップされていて、ここ最近のウインタブでも立て続けに実機レビューをさせてもらっていますが、まず「東芝だから(日本の伝統大手メーカーだから)といって割高であるとは思えない」くらいの価格設定になっていますし、筐体品質をはじめとして、品質面では「さすが東芝」と感じていますので、初心者から上級者まで安心して使えるだろう、と思っています。

1.スペック

東芝 dynabook VZ82/F スペック表
VZ82は12.5インチのコンバーチブル2 in 1筐体に、ビジネスモバイルノートとしてはハイエンドと言っていいシステム構成を備えます。CPUは第8世代(Kaby Lake R)のCore i7-8550U、RAMは最低でも8GB(最大で16GB)、ストレージも最低で512GB SSD(最大で1TB SSD)と、外部GPUの搭載はないものの、最低構成でも「これだけ積んでれば文句なし」くらいのスペックです。

ディスプレイは12.5インチのFHD解像度、IPS液晶で、ワコムの「アクティブ静電結合方式(AES)」による手書き入力が可能で、2,048段階の筆圧に対応し、スタイラスペンも付属します。コンパクトで軽量、タブレットモードでも使える筐体なので、高品質な手書き入力機能があることによって一層魅力を増していると言えるでしょう。

入出力ポートは「厳しい」ですね。これだけ見るとUSBポートの数も足りないと思われますし、映像出力専用端子もありません。しかし、この製品には標準で多機能ハブが付属し、HDMIやD-sub、有線LANなどのポートが使えるようになっていますので、別途高価なオプションを購入する必要性が小さくなっています。

また、この製品は指紋センサーと顔認証センサーを備えており、2種類の生体認証も可能です。それと、バッテリー稼働時間が最長で16.5時間と非常に長くなっています。この辺はレビューを通じてチェックしてみたいところです。

サイズはコンパクトですね。12.5インチと、一般的なモバイルノートの13.3インチよりも若干小さめになっていることもあり、横幅は300 mmを切ります。また、重量も1,099 gと軽量なので、モバイル利用が楽しくなるようなサイズ感です。

東芝 dynabook VZ82/F
東芝 dynabook VZ82/F
レビュー機のシステム構成です。Core i7-8550U/RAM16GB/512GB SSDでした。なお、東芝からお借りするレビュー機は新品未開封のものではなく、レビュー用としていろいろなサイトに貸し出されているものなので、ストレージ容量などは工場出荷状態とは異なります。ご想像の通りプリインストールアプリはてんこ盛りではありますが、Windowsの場合はAndroidと異なり、プリインストールアプリであってもほとんどはアンインストール可能なので、特に問題はないでしょう。

また、上級者の皆さんからは概して不評な伝統大手メーカーの大量のプリインストールアプリですが、手書きノートアプリ「TruNote」やスマホと連携してデータ転送ができる「データムーバー」など、意外に便利なものも多いので、「ストレージ喰い虫」ということだけでもありません。特に初心者の人にはありがたいものもたくさん含まれていますよ!

2.筐体

東芝 dynabook VZ82/F 同梱物
同梱物は多いです。まず、ハードウェア関連だと本体のほか、AES対応のスタイラスペン、ACアダプター、USB多機能ハブが入っていました。

東芝 dynabook VZ82/F 多機能ハブ
多機能ハブです。本体のUSB Type-C(Thunderbolt 3)ポートに接続し、「有線LAN、USB3.0、HDMI、D-sub」があり、画像には写っていませんが背面に電源用のUSB 3.0ポートがあります。

東芝 dynabook VZ82/F 重量
ACアダプター(電源ケーブル込み)の重量は242 g、多機能ハブは100 gでした。本体重量が1,099 gなので、本体+ACアダプター+ハブで1.4 kg強、ということになります。

東芝 dynabook VZ82/F スタイラスペン
スタイラスペンはかなりの小型サイズで、「タッチペン」的なサイズ感です。この画像では一般的なサイズのボールペンと比較しています。電池式で単6(AAAA)サイズのものを1本使用します。

東芝 dynabook VZ82/F ワコムのドライバー
スタイラスペンのドライバー(設定アプリ)は標準的な「ワコムペン」です。このペンは2ボタン式ですが、ペン先に近いほうのボタンに消しゴムが割り当てられていて、もう1つのボタンには機能が割り当てられていませんでした。このドライバーであれば絵描きさんがたは簡単に設定ができると思います。

東芝 dynabook VZ82/F 同梱物
画像の掲載のみにとどめますが、お約束の大量のペーパー類です。初心者の人にも理解できる、親切な内容です。また、画像に写っていませんが、クリーニングクロス(メガネ拭きのようなもの)も付属していました。

東芝 dynabook VZ82/F 天板
天板です。レビュー機の筐体色は「プレシャスシルバー」という、ホワイトに近い色でした。ちなみに「オニキスブルー」という濃紺色も選べるようになっています。筐体はマグネシウム合金で「高密度実装技術」という、文系の人間には理解できない技術が使われていて、米国国総省の物資調達規格である「MIL規格(MIL-STD-810G)」準拠のテストをクリアしています。要するにめちゃめちゃ頑丈です。

東芝 dynabook VZ82/F 天板
天板はソリッドなデザインで、ヘアライン加工などはありません。ちょっと大きめの「dynabook」ロゴに存在感があります。

東芝 dynabook VZ82/F 右側面
東芝 dynabook VZ82/F 右側面
右側面です。画像左から電源ボタン、USB 3.0、セキュリティロックスロットです。2 in 1筐体なので電源ボタンは側面にあります。

東芝 dynabook VZ82/F 前面
前面(開口部)です。この面にはポート類やボタン類はありません。ヒンジの開口はしやすいです。

東芝 dynabook VZ82/F 左側面
東芝 dynabook VZ82/F 左側面
左側面です。画像左からUSB Type-C(Thunderbolt 3)、オーディオジャックです。この製品は付属のハブを接続して使う機会が多いと思いますが、このハブはType-Cポートに接続することになりますので、「左側面が命」と言えるかもしれません。

東芝 dynabook VZ82/F 背面
背面です。モバイルノートとしてはかなり目立つ通気口があります。実はこの製品、モバイルマシンとしては珍しく冷却系にこだわりをもっており、「ダブル吸気新空冷システム」という機能があります。画像左側が排気、右側と底面にある通気口が吸気になるそうです(使っていて自覚できるようなものではありません)。

東芝 dynabook VZ82/F 底面
底面です。画像左下にメンテナンスハッチのようなものが見えますが、これはハッチではありません。この製品はユーザーが簡単に内部を開口できる構造にはなっていません。

上に書いた通気口(吸気口)が見えますね。また、この画像は上部が手前側になりますが、ステレオスピーカーが見えます。このスピーカーはharman/kardonです。

東芝 dynabook VZ82/F キーボード
キーボードです。「87キー(JIS配列準拠)キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm」というのが公称値ですが、上下方向のキーピッチは手採寸で1.6mm~1.7mm程度とやや狭くなっています。使用感については後述しますが、キーのサイズはともかく、配列は素直なものでした。

東芝 dynabook VZ82/F キーボード拡大
キートップには0.2mmのわずかなくぼみがあります。打鍵のしやすさを追求した、伝統大手メーカーらしいこだわり設計です。

東芝 dynabook VZ82/F バックライト
また、このキーボードはバックライトも備えています。バックライト色はホワイトで、輝度の調整もできず、日中の明るい場所だとその存在に気付かないくらいに控えめなものになっていますが、夜間などバックライトが欲しくなるような場面だとしっかり仕事をしてくれますので、実用性は十分です。

東芝 dynabook VZ82/F 正面
ヒンジを開けてみます。正面から見るとこんな感じ。2 in 1筐体ということもあり、ベゼル幅は結構太いです。しかし、プレシャスシルバーの筐体色に対し、ベゼル面がブラックになっていますので、引き締まって見えます。

なお、この製品のディスプレイガラスは「ゴリラガラス」が使われていて、さらに手書き入力を考慮したと思われる、やや抵抗(摩擦抵抗)の大きい液晶保護フィルムが貼られていました。

東芝 dynabook VZ82/F テントモード
東芝 dynabook VZ82/F スタンドモード
東芝 dynabook VZ82/F タブレットモード
コンバーチブル 2 in 1お約束の「テントモード」「スタンドモード」「タブレットモード」です。正直なところ、テントモードとかスタンドモードって、あまり使う機会がないような気もするのですが、この製品のようにペン入力が可能な場合、スタンドモードやタブレットモードの存在価値は高まりますね。

それと、筐体変形とは直接関係ないかもしれませんが、ディスプレイがタッチ対応というのは、特にスマホ世代の人にはありがたいでしょう。画像加工などの作業をする場合はタッチ操作だけで完結するのは難しいかもしれませんが、普段使いであれば「マウスいらず」にできます。12.5インチというサイズ感もタッチ操作をする上では非常に楽ちんです。

東芝 dynabook VZ82/F タブレットモード時側面
タブレットモードにした際の側面です。このように完全な一枚板のようにはできず、やや隙間が空いてしまいます。また、重量も1.1 kgありますので、タブレット専用機のようにひょいひょいと振り回すのは難しいです。でも、手書き入力の際には重宝すると思いますよ。

東芝 dynabook VZ82/F 背面
蛇足です。筐体の質感は非常に高いです。強い光沢があるのは背面のヒンジ両端くらいなものですが、マグネシウム合金製ということもあって、高級感のある感触でした。

3.使用感

スピーカー

この製品にはharman/kardon製のサウンドシステムが搭載されています。PCの内蔵スピーカーとしては非常に音質が良く、クリアなサウンドとなっていました。

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一流のオーディオメーカーとコラボしたスピーカーシステムということだとHPのBang&OlufsenやLenovoのJBLなどがありますが、これらオーディオメーカーの名前を冠するシステムは総じてPC用のスピーカーとしては確実にワンランク上の品質があると思っていいいでしょう。

東芝 dynabook AZ65/G サウンド

画像はレビュー機のものではありません

また、DTS Soundというオーディオ用のアプリもインストールされていて、レディメードの音場設定(スタジオ、ホール、部屋など)はできないものの、低音、中音、高音など音域別の調整が可能で、イコライザーもついていますので、比較的容易に好みの音質にすることが可能です。

東芝製のスピーカーはデスクやテーブル面に設置した際の音の反射も計算に入れて作られており、手で持ち上げた時とテーブルに置いた時、それぞれで異なる音質になります。もちろんテーブルに置いた状態のほうが豊かな音質となり、手で持った際はペラペラの音質になってしまいますが、手で持った状態で音楽鑑賞をするとも思えませんので、これは特に問題ないでしょう。

キーボード

12.5インチサイズということもあり、若干小さめです。上に書いたようにキーピッチは左右方向に約19 mm、上下方向に16~17 mmほど(上下方向は手採寸です)となっていて、左右方向の余裕は十分ながら、上下方向にはやや狭い印象です。私が試用した際、ミスタイプは少なかったのですが、上下方向にはやや狭いということを念頭に入れて慎重に打鍵したためで、使いはじめのうちは少し慣れが必要かもしれません。

また、キーのサイズは最上段(Fキーなど)のキーが小さく、またEnterキーの周辺のキーも少し小さめですが、特にそのせいで問題があるとは感じられませんでした。配列に関しても素直なほうだと思います。

あと、キートップのくぼみ(0.2 mm)ですが、使っていて特に恩恵を感じることはありませんでした。ただ、理屈上はこの構造のほうが使いやすいはずなので、あって困るということはなく、個人差もある部分だろうと思います。

打鍵音は静かな部類だと思いますが、ややパチパチ音がして、モバイルノートらしいと感じます。打鍵感も同様で、確実に、気持ちよく打鍵ができます。上に書いたように若干小さめのキーボードサイズとなるものの、長時間のタイピングも楽々こなせるくらいの品質であることは間違いありません。

バックライトはかなり控えめです。日中の明るい室内であればバックライトをオンにしてもそれに気づかないくらいですが、もちろん夜間はしっかり仕事をしてくれます(暗い場所では十分に明るく感じられるという意味です)。派手な機能ではありませんが、必要十分といったところでしょう。

ディスプレイ

この製品のディスプレイはただIPSという記載があるのみで、東芝独自の技術が盛り込まれている旨の説明はありません。

まず、直感的に「きれい」と感じた後、手持ちの23.8インチのディスプレイと同じ画像を表示させて見比べてみました。ここのところ東芝のノートPCを立て続けにレビューしているのですが、この製品に関しても他の東芝PCと同様に、非常にくっきりした画質であると思います。いつも書いていることですが、深みのある黒というか、黒がしっかりと黒いせいで、他の色も鮮やかに表示されます。繊細な色の識別が必要なお仕事をされている人の参考にはしていただけないと思いますが、一般的な用途でこの画質に不満を抱く人はほとんどいないだろうと思います。

また、輝度も十分ですね。日中の明るい室内でも50%程度の輝度で使えると思います。ただし、色目をしっかり確認したいのであれば100%にするのに越したことはありません。

バッテリー

この製品のセールスポイントの一つに「長時間のバッテリー稼働」というのがあります。公称値で最長16.5時間ですから、話半分としてもかなりのものだと思います。

ただし、私の経験上、16時間だの20時間だの30時間だの(すいません、盛りました)の長時間稼働を謳う製品をレビューして公称値通りの稼働時間になっていると評価できたものはほとんどありません。なので、計算上10時間以上使えそうな結果なら評価してもいいと思います。

まず、特に深いことを考えず、いつも通りに「ディスプレイ輝度100%にしてYouTubeの音楽をボリューム50%で流しつつテキストライティングとWebブラウジングを30分ほど」やってみたら、バッテリーの消費は9%でした。「これじゃ5時間強しか持たないじゃん…。」

次に「ディスプレイ輝度50%に落とし、バックライトもオフ、音楽を流すのもやめ、テキストライティングとWebブラウジングのみで30分ほど」やってみました。ただし、バッテリー節約モードにはしていません。このモードって使用感を損ないますよね。

この状態だと30分でバッテリー消費は6%でした。結構差がありますね…。これだと8時間くらいになりますかね。使い方によっては10時間近くまで伸ばせる可能性はありますが、少なくともレビューに使用した実機で、ウインタブの使い方だと公称値は達成できるとは思えません。長持ちする部類であるということは言えます。東芝も、他のメーカーも、公的な規格に定められた方法で測定をしていると思いますが、私は規格そのものが実勢を反映していないと思います。昔自動車の燃費測定に使われていた「60km定地走行」でしたっけ、あれも著しく実勢を反映しない数値になってましたけど、それに近くなっているんじゃないでしょうか。

手書き入力

この製品はAESデジタイザーを搭載しており、筆圧対応のペン入力が可能で、専用のスタラスペンも付属します。実際の書き味ですが、素晴らしいと思います。もともと東芝製品のAESペンはイラストを描かれる人の間の評判も悪くないのですが、この製品に関しても高評価できると思います。とはいえ、私自身はイラストを描かないので評価のほうも絵描きさんが満足できるような切り口での説明は難しいです。

東芝 dynabook VZ82/F 手書き入力
しかし、これまでの他製品のレビュー経験も踏まえると、筆圧の効きは非常に自然だと思いますし、描画の遅延も小さいと思います。パームリジェクション機能は当然ついていますが、傾き検知はできないようです(すみません、ここは少し自信がありません)。

ディスプレイ面には手書き入力を考慮していると思われる、やや抵抗の大きめのフィルムが貼られていました。ただこれ、人によって好き嫌いがわかれると思うんですよね。なので、特に突っ込んだコメントはできません。イラストを描かれる人は、実際に使ってみて、自分に合うならそれでよし、合わないのなら他のフィルムにする、ということになると思いますが、それだけこだわってもいいくらいの手書き品質だとは思います。

その他

ファン音はやや大きめです。もちろん通常時はファン音はほとんど気になりませんが、ベンチマークテストをすると結構な音量になります。ただし、音質は抑えられたものになっており、耳障り、という感じではありません。少なくともこの製品を使っている当人はあんまり気にならないでしょう。ただ、周囲の人には少し気になるかもしれません

4.性能テスト

東芝 dynabook VZ82/F ドラクエベンチ標準品質
参考:
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 9,643
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 9,058
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 8,909
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 8,727
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 8,409
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 8,385
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 8,207
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 8,129
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 8,106
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 8,055
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U)
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 7,646
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 7,405
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 7,230
東芝 dynabook VZ72/B(Core i7-7500U): 7,224
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 7,162
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 7,080
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 7,053
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 7,001
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 6,986
マウス m-Book F(Core i7-7500U): 6,974
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 6,902
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 6,775
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 6,505
DELL Inspiron 13 5000(Core i3-6100U): 6,418
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U): 6,352
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 6,323
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 6,293
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 5,926
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 5,888
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 5,859
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 5,409
ドスパラ Critea DX-K H3(Core i3-7100U): 5,159
ドスパラ Critea DX11(Core i3-6100U): 4,956
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 4,819

東芝 dynabook VZ82/F ドラクエベンチ最高品質
参考:
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 4,706
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 4,571
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 4,559
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 4,238
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 4,234
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 4,210
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 4,128
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 4,003
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 3,958
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,895
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 3,787
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,674
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 3,670
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,645
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,634
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 3,592
東芝 dynabook VZ72/B(Core i7-7500U): 3,540
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 3,412
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 3,394
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 3,304
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 3,283
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):3,190
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,130
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 2,798
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 2,768
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 2,515
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 2,036

東芝 dynabook VZ82/F DDONベンチ
参考:
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 4,385
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 4,365
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 4,247
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 4,154
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,940
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 3,935
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 3,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 3,890
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,858
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 3,596
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 3,487
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 3,436
DELL XPS 13(Core i5-7200U): 3,379
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 3,326
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U): 3,260
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,192
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 3,085
NEC LAVIE Direct HZ(Core i7-6500U): 3,068
HP Spectre 13(Core i7-6500U): 2,869
HP Spectre x360(Core i7-7500U): 2,867
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):2,751
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 2,728
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 2,484
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 2,393
DELL Inspiron 13 5000(Core i3-6100U): 2,387
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 2,264
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 2,197
ドスパラ Critea DX-K H3(Core i3-7100U): 2,087
ドスパラ Critea DX10(Core i3-6100U): 1,960
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 1,898

ドラゴンクエスト X ベンチマーク、およびドラゴンズドグマオンライン(DDON)ベンチマークの2種類に関しては、Core i7-8550U搭載機としてトップクラスとまでは言えないものの、極めて妥当なスコアというか、期待通りのスコアとなりました。12.5インチの小型軽量筐体は冷却面でややハンデがありそうな気もしますが、「ダブル吸気新空冷システム」の恩恵か、Core i7のポテンシャルをうまく引き出せていると感じます。

東芝 dynabook VZ82/F 3D Mark
参考:
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 1,161、4,719
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8250U): 1,126、4,746
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 1,116、4,367
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 1,114、4,389
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 1,097、4,471
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 1,070、4,365
DELL Inspiron 13 7370(Core i7-8550U): 1,020、4,358
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 1,017、4,350
HP Spectre 13(2017)(Core i7-8550U): 1,000、4,304
Lenovo ideapad 520(Core i5-8250U): 984、4,262
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 949、4,137
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 942、4,118
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 936、3,972
HP Spectre 13 x360(Core i5-7200U): 932、3,994
ドスパラ Altair F-13(Core i5-7200U): 930、4,028
HP ENVY 13(Core i7-8550U): 923、3,857
FRONTIER NLK(Core i5-7200U): 877、3,991
DELL XPS 13(Core i7-6500U): 871、3,710
Lenovo ThinkPad X1 Carbon(Core i7-6500U):857、3,608
マウス m-Book F(Core i7-7500U): 811、3,782
Microsoft Surface Pro(Core i5-7300U): 790、3,812
Lenovo ThinkPad X1 YOGA(Core i7-6500U):784、3,608
HP Spectre 13 x360(Core i5-6200U): 749、3,414
Cube Mix Plus(Core m3-7Y30): 680、2,889
マウス LuvBook J (Core i5-5200U): 626、2,631
Lenovo Miix 700(Core m5-6Y54): 611、2,469
ドスパラ Critea DX10(Core i3-6100U): 577、2,780
DELL XPS 12(Core m5-6Y57): 511、2,113
ドスパラ Diginnos DGM-S12Y(Core m3-6Y30): 496、2,586
DELL Inspiron 13 7000 2 in 1(7373)(Core i7-8550U): 493、2,102
Cube i7 Book(Core m3-6Y30): 304、2,723
Lenovo Yoga 700(Core m3-6Y30): 300、1,240
※左からFire Strike、Sky Diverのスコア

3D Markでもほぼ同様の評価となります。Core i7機として競合製品に引けを取っていません。正直なところ、テストをする前は「東芝のコンパクトサイズマシンなので、かなり抑えたチューニングになっているんだろうなあ」と予想していたのですが、いい意味で裏切られました。テスト中、底面はある程度発熱しますが、危険を感じるような「熱い!」という感じではありませんでした。

東芝 dynabook VZ82/F PC Mark
参考:
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF-E(Core i7-8750H、GTX1060): 4,976
ドスパラ GALLERIA Mini 1060(Core i5-7500、GTX1060): 4,906
ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E(Core i5-8300H、GTX1050Ti): 4,545
OMEN X by HP(Core i7-7820HK、GTX1080): 4,290
ドスパラ Altair F-13KR(Core i5-8350U): 3,778
NEC LAVIE Direct NEXT(Core i7-8550U): 3,704
ドスパラ Critea VF-HEKS(Core i7-8550U、MX150): 3,704
DELL Inspiron 17 5000(5770)(Core i7-8550U、Radeon 530): 3,607
東芝 dynabook AZ65/G(Core i7-8550U): 3,546
HP ENVY 13(Core i7-8550U):3,534
DELL XPS 13(9370)(Core i7-8550U): 3,518
ドスパラ Critea VF-HGK1050(Core i7-7700HQ、GTX1050): 3,492
富士通 LIFEBOOK WS1/B3(Core i7-8550U): 3,479
マウス m-Book J(Core i5-8250U): 3,350
東芝 dynabook UZ63/F(Core i7-8550U): 3,341
ドスパラ Critea DX-KS F7(Core i7-8550U): 2,921
富士通 LIFEBOOK WU2/B3(Core i7-8550U): 2,873
DELL Inspiron 15 7000(7570)(Core i7-8550U、GeForce MX130): 2,824
HP Spectre x2(Core i5-7260U): 2,822
ドスパラ Magnate IM(Core i5-7400): 2,763
ドスパラ Critea DX-KS H3(Core i3-7100U): 2,198

PCの総合性能テストであるPC Markでも基本的な傾向は変わりません。個人的にはCore i7-8550U搭載機であれば「3,500点くらい」というイメージがありまして、そのイメージが崩れるようなものではありませんでした。

この製品は12.5インチサイズのモバイルマシンであり、「トップクラスの処理性能」までは期待していない、という人が多いと思います。しかし、Core i7-8550Uを搭載するだけの実力は十分に備えていて、購入しても性能面で期待外れ、ということにはならないでしょう。

5.まとめ

東芝 dynabook VZ82/Fは東芝ダイレクトで販売中で、9月16日現在の「会員価格(登録無料で誰でも簡単に会員になれます)」は下記のとおりです。

Core i7/8GB/512GB: 139,800円(税込み150,984円)
Core i7/16GB/512GB: 150,800円(税込み162,864円)
Core i7/16GB/1TB: 170,800円(税込み184,464円)

この製品はストレージ容量が大きめですし、スタイラスペンと多機能ハブが付属するため、そのぶん競合製品よりも若干高価に感じるかもしれませんが、値が張る理由もはっきりしているので、極めて妥当というか、決して割高であるとは思えません。むしろ、ミルスペックをクリアするだけの堅牢性とマグネシウム合金製で質感の高い筐体を備えていることを考慮すれば割安と言ってもいいくらいだと思います。

個人的事情ですが、ここ1カ月ほどの間に3台の東芝製ノートPCをレビューする機会に恵まれました。もっとも東芝らしいと感じたのはスタンダードノートの「東芝 dynabook AZ65/G」で、イメージ通りに「豪華で安心できるスタンダードノート」でした。そして、今回レビューしたVZ82に関しても、やっぱり東芝らしい、安心できるモバイルノートだと思います。大きな欠点は見つかりませんでした。また、モバイルノートながらそこはかとなく高級感もあり、所有欲を満たせる製品だと思います。そして、モバイルノートでは非常に重要な「サイズ感」にも優れます。

伝統大手メーカーの製品は「いいのはわかってるけど高い」というイメージがあります。PanasonicのLet’s Noteシリーズなんかはその典型だと思います。Let’s Noteの製品説明をみたら誰だって欲しくなると思いますが、そう簡単に購入できる価格ではありません。しかし、東芝やNEC、富士通などはWeb直販に力が入っていて、会員価格を見ると実際には十分な価格競争力があります。しかも、品質面では従来のイメージを裏切ることがありません。PC初心者の人も安心して購入できますし、PC上級者も「余計なソフトがいっぱい入っている」という点に目をつぶれば、購入して後悔するようなものではないと思いますよ。

6.関連リンク(東芝ダイレクト)

dynabook VZ82/F

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Comment

  1. miz より:

    前世代の時にXPS13 2-in-1と比較検討していて、ペン入力時に画面が凹むためXPS13にしました。
    タブレットモードでは足4点でディスプレイを支えるため、真ん中あたりは荷重がかかると曲がるようになっていたんですよね…
    先代がゴリラガラスだったか忘れましたが、そのあたり改良されたのでしょうかね
    XPS13もバッテリが公称の半分も持たない(公称8時間でWebとOffice使用で4時間はもたない)のでバッテリ公称値何とかしてほしいですねぇ

    • wintab より:

      mizさん、こんにちは。そうですか…私は画面の沈み込みは気が付きませんでした。もともとイラストを描くこともしないので、しっかり試用できていなかったのかも知れません。でも、かなり品質は良いと思いましたよ!バッテリーについてはそろそろ公的な規格の見直しをしたほうがいいのではないか、と私も思います。

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