DELLセール情報（7/5）－「夏のブラックフライデー」開催中！ハイエンドモバイルノートのXPS 13や「もともと安い」Inspironシリーズがさらにお買い得に！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。DELLが7月5日より「夏のブラックフライデー」セールを開催中です。すべての製品が安く…ということはないのですが、セールページを見れば「割引額」が表示されているものがあり、それらがセール対象品です。

ブラックフライデーセールのページはこちらです
広告掲載・売れ筋モデル：DELL

今回はInspiron 13、Inspiron 14そしてXPS 13についてご説明します。

1.Inspiron 14
2.Inspiron 13
3.XPS13(9340)
3.関連リンク

1.Inspiron 14

Inspiron 14 5440

セール価格：
　Intel版（5440）：60,784円から
　AMD版（5445）：67,700円から
　※税込み・送料込み

●スペック例・AMD版（5445）84,436円モデル
OS：Windows 11 Home
CPU：Ryzen 7 8840U
RAM：16GB
ストレージ：1TB SSD
ディスプレイ：14インチ（1,920 × 1,200）
サイズ：314 × 226.15 × 16.9-19.9 mm / 1.61 kg

DELL製品の中で「コスパ最強」な14インチノート、Inspiron 14です。Intel版、AMD版、Snapdragon版（Inspiron 14 Plus）がありますが、Snapdragon版はセール対象になっておらず、Intel版、AMD版がセール対象です。

Intel版が搭載するCPUは第13世代のCore i5/i7（U型番）および現行型番のCore 5/Core 7で、すべてAI処理チップNPUは非搭載です。一方AMD版の搭載CPUはRyzen 5 8540U/7 8840Uで、8840UのみNPUを搭載します。個人的には「Windows界隈だとまだAIのローカル処理（オンデバイスAI）は進んでいない」と思っていますが、多くの方はこれから買うならAIに強いPCを！と思っておられるでしょう。とすると、Inspiron 14でのおすすめはAMD版のRyzen 7 8840U搭載モデルかSnapdragon版ということになります。

そしてこの記事は「セール情報」なので、お買い得なのはスペック表を掲載した84,436円のモデルですね。この価格は、もともとお買い得！と言える価格からさらに7%（6,364円）も安いです。

Ryzen 7 8840Uというのは最近人気のゲーミングUMPCに搭載されている型番で、NPU搭載というだけでなく内蔵GPUのRadeon 780Mの性能も高く、PCゲームなどグラフィック負荷の高い用途にも使えます。またSSDも1TBと大容量ですし、これで8万円台前半というのは「激安」です。…ウインタブのセール情報記事でInspiron 14をピックアップする際は必ず「激安」と書いてしまっているんですが、実際に激安だと思うので仕方ないです…。

現行モデルはレビューしていませんが、ひとつ前のモデルはIntel版、AMD版ともレビューしており、現行モデルと筐体は異なりますが、「とてもこの価格とは思えない高い品質」と評価しました。Inspiron 14シリーズは14インチノートとしては筐体が重いほうなのですが、それに目をつぶれるのならおすすめです。

DELL製品ページ：
Inspiron 14 ノートパソコン(5440) (2024年2月27日発売)
Inspiron 14 ノートパソコン(5445) (2024年3月15日発売)

2.Inspiron 13

セール価格：125,986円から
※税込み・送料込み

●スペック例・125,986円モデル
OS：Windows 11 Home
CPU：Core Ultra 5 125H
RAM：16GB
ストレージ：512GB SSD
ディスプレイ：13.3インチ（2,560 x 1,600）
サイズ：296.68 × 213.5 × 14.35-15.65 mm / 1.24 kg

2023年12月に国内初のCore Ultra搭載機となったモバイルノート、Inspiron 13です。搭載CPUはCore Ultra 5 125H/Core Ultra 7 155Hで、発売当初はCore Ultra 5モデルが147,000円、Core Ultra 7モデルが167,000円でしたが、現在のセール価格はそれよりも2万円以上安くなっています（直近の価格からも15,000円前後安いです）。

Core Ultraシリーズには「U型番」と「H型番」があり、どちらもAI処理チップNPUを搭載していますが、内蔵GPUが異なり、H型番が内蔵するIntel Arcのほうがずっと高いグラフィック性能を備えています（U型番の内蔵GPUはIntel Graphics）。Inspiron 13の後を追って各社から発売されたCore Ultra搭載機はたくさんありますが、比較的手頃な価格で購入できる製品は多くがU型番のほうを搭載していますので、H型番を搭載するInspiron 13はそれだけでも魅力的です。

CPUだけでなく、ディスプレイの品質や筐体のサイズ感も素晴らしいです。ディスプレイは解像度が2,560 × 1,600（画面の縦横比16:10）と高精細で100%sRGBの発色品質になっていますし、筐体重量も1.24 kgと軽く、MIL規格（MIL-STD-810H）の認定も受けた堅牢なものになっています。

このあとDELLの看板モバイルノート、XPS 13をご紹介しますが、XPS 13と比較してもInspiron 13のコストパフォーマンスは素晴らしいと思いますし、今回のセール価格はCore Ultra H型番を搭載するモバイルノートとしては市場で最安値圏だと思います。

DELL製品ページ：
Inspiron 13(5330) ノートパソコン(2023年1月31日発売)

3.XPS13(9340)

セール価格（税込み）：209,980円から
※送料無料

●スペック例・254,955円
OS：Windows 11 Home
CPU：Core Ultra 7 155H
RAM：32GB
ストレージ：1TB SSD
ディスプレイ：13.4インチ（2,880 x 1,800）タッチ
サイズ：295.3 × 199.1 × 14.8 mm / 1.17 kg

DELLの上位モバイルノートXPS 13も新しくなり、Intel版とSnapdragon版の2本立てとなりました。これまで値引きがほとんどなかったXPS 13ですが、夏のブラックフライデーセールではIntel版のCore Ultra 7モデルが割引になっています（Core Ultra 5モデルとSnapdragon版は割引がありません）。スペック表を掲載した254,955円のモデルは直近の価格から 45,025円（15%）も安くなっています。

実はCore Ultra 7モデルでももっと安い構成が選べるのですが、せっかくXPS 13を買うなら「ディスプレイは高精細な有機ELにしたい」「オンデバイスAIを意識してRAMとSSDも大きくしたい」ということであえて254,955円のモデルを掲載しました。

XPS 13はシステムスペックが高いだけでなく、筐体の美しさも抜群です。

XPS 13 Plus（9320）のキーボード

これはウインタブが旧モデルをレビューした際の画像ですが、XPS 13にはタッチパッドがありません…というのはウソです。ただ、このようにタッチパッド部分とパームレスト部分がシームレスな構造になっていて、ウインタブとしてはこの点が特に印象に残っています。個人的には「世界一美しいモバイルノート」だと思いますね。もちろん筐体素材も素晴らしく「アルミ削り出し（CNC加工）とGorilla Glass 3」を使用しています。

セールで割引が大きくなっても依然として安価とは言えない製品ですが、それだけの価値はあります。

DELL製品ページ：
XPS 13ノートパソコン(9340) (2024年2月20日発売)

3.関連リンク

広告掲載・売れ筋モデル：DELL
※夏のブラックフライデーのセールページです