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Xiaomi Mi Mix - Xiaomiファンが購入品をレビューしてくれました(読者レビュー:こぷりんさん)

Xiaomi Mi Mix
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国のスマホの読者レビューです。しかし、いつもの読者レビュー企画によるものではなく、読者の方がご自身で購入された製品をレビューしてくれます。レビュアーは「こぷりん」さんで、ウインタブによくコメントを書いてくださっている方です。モノは「Xiaomi Mi Mix」で、私も、また読者の多くも気になっている、かなり前衛的なスマホです。ただ、なにぶん高価格なものなので、ちょっと手が出にくい、というのはありますよね。気になるMi Mix、購入者「こぷりん」さんの、レビューを読んでみましょう!

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1.はじめに

私のスマホ経歴(遍歴?)は、iPhone3から始まります。10年くらい前でしょうか。SoftBankがiPhoneを発売するということで、すぐに購入しました。タバコの箱大の大きさで、ネット接続できるのに驚愕したものです。その後、iPhone4や、Xperia、Nexus等を経て、ここ2年ほどはXiaomi製のスマホばかり使っております。その性能とコストパフォマンスに大いに惹かれたからです。

参考までに、パソコン歴は約40年です。初めて触ったのは、SHARPのMZ-80、そして、NECのPC-8001。これは良かったです。BASICやアセンブラを勉強してプログラムを作ったものです。次に、PC-9801シリーズ。これを最後に市販のパソコンを使うのはやめ、それ以降は、自作パソコンを愛用して、C言語やJAVAなどを使う趣味プログラマです。

2.Appleクローンからの脱却

Xiaomiという中国メーカーは、AppleやGoogle、Microsoftの出身者が創設したメーカーで、創設後数年で世界的IT企業となっています。そんなXiaomiですが、よく「Appleクローン」ばかり作っていると言われていました。タブレットのMi Padは、iPadの、スマホのMiシリーズはiPhoneのクローンと言われていました。

Xiaomi Mi 5S
これは、Mi5Sというスマホですが、ホントiPhoneにそっくりです。

Xiaomi Mi 5Sの外箱
これは、Mi5Sが入っていた箱です。箱までiPhoneそっくりで、その蓋の開けにくさまで、そっくりでした(笑)。そんなXiaomiが満を持して出したスマホが、Mi Mixです。昨年の10月頃に発表され、11月上旬にGearBestにてプレセール(事前予約)が始まりました。Xiaomiのスマホは、通例発売後価格が下がっていくのですが、このMi Mixだけは、どうしてもすぐにほしくて、約7万円とXiaomiにしては高かったのですが、すぐに予約しました(ちなみに、Mi Mixはその後、値段が上がり続け、GearBest等では、現在10万円前後となっています。今回に限っては、プレセールで購入できて良かったと思っています)。

さて、予約から数週間後、Mi Mixが届きました。GearBestのいつものグレーの梱包材を開けて、箱を取り出した瞬間、「これは!」と驚きました。真っ黒い箱が入っており、蓋を開けようとしても開かないのです。

Xiaomi Mi Mix 外箱
どうやって開けるのか、試行錯誤していると、辞典の様に横から取り出す形式でした。次に開けようとしてもまた迷ってしまったのですが、蓋が磁石でくっついていました。そして、さらに開けると3連式の箱がつながった高級感のある箱が出てきて、本体と充電アダプター等が入っています。2つめの箱には何も入っていなかったのですが、本来はXiaomi純正のケースが入れられているのではないのでしょうか?間に合わなかったのかなんだか・・・。

Xiaomi Mi Mix 外箱2
この箱を開けた瞬間、「Appleクローンから脱却したな」と感じました。そして、問題のMi Mix本体。私が購入したのは、上位バージョンのUltimateというスマホですが、背面は黒いセラミックが美しく、レンズ周り、指紋認証周りが18金で縁取られていて、高級感があふれています。

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Xiaomi Mi Mix 他機種と比較
そして、話題の表面。3面ベゼルレス、画面占有率91.3%のスクリーン。驚愕です。画面サイズ5.5インチのiPhone7Plusとほぼ同じ大きさながら、画面サイズ6.4インチを実現しているのです。

Xiaomi Mi Mix 外観1
有名な方がデザインされたそうですが、スマホ本体も、ついにAppleクローンから脱却したな、と感じた一瞬でした。すべてが美しいのです。

Xiaomi Mi Mix 背面
背面です。18金が輝いています。持つ者の心をくすぐるスマホです。

3.画面フィルムについて(ちょっと余談)

せっかく購入したMiMixですから、この大画面を保護したくなります。しかし、新製品のためか、専用のフィルムが発売されておりません。そこで、ウィンタブ様の記事を思い出し、PDA工房様に問い合わせたところ、本製品のフィルムは未発売であり、無償で作っていただけるとのこと。ある意味、幸運でした。そして、作っていただいたフィルムが貼られたMi Mixがこちらです。

Xiaomi Mi Mix PDA工房のフィルム
見事に3面ベゼルレスを活かしたフィルムとなっています。これでこそ、Mi Mixを活かしたフィルムです。日本の技術はすばらしいです。

4.MiMixの性能など

Xiaomi Mi Mix Antutu
ANTUTUのスコアです。脅威の16万点超えです。どんなゲームでもスムーズ、サックサクです。

Xiaomi Mi Mix Yahoo
お馴染み、ヤフーのトップ画面です。PC用画面ですが、表示領域が広いので、とても見やすいです。

5.今後

Xiaomiのサイトで、Mi Mix用のカスタムロムを見つけましたので、TWRPなどを使って、ロム焼きして、いじってみようかな、と思っています。ただ、Mi Mixについては、1つだけ欠点が。この端末を手にすると、他メーカーのどんな新製品にも食指が動かないのです(笑)。 ZTEやHUAWEIが新製品を出していますが、Mi Mixを持ってしまうと、「あ~」と思ってしまうのです。そんな私は、Xiaomi大ファンです。次なるXiaomiの手に、大いに期待しております。

また、ウィンタブ様の記事を参考に購入したChuwiのHi8ProをAndoroidOnlyにカスタマイズして使用していたのですが、Mi Mixを手に入れたことにより手放しました。Mi Mixで充分だと思ったからです。

なお、Mi Mixは、GearBestやBanggodなどで、時々セールで7万円程度で販売されていますので、そのときが購入のチャンスだと思います。

6.関連リンク

Xiaomi Mi MIX:Banggood
Xiaomi Mi MIX:Gearbest
Xiaomi Mi MIX:geekbuying
※この製品にはRAMやストレージに複数の構成があります。ご注意下さい。

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