Panasonic Let’s note SV 7 - 12.1インチ、光学ドライブ内蔵で重量1 kg切りのモバイルノート

Panasonic Let’s note SZ 5
Panasonicは1月25日、Let’s note(レッツノート)シリーズの2018年春モデルを発表しました。基本的には大きな変更はなく、OSがWindows 10 Fall Creators Updateになった、という程度なのですが、12.1インチのSZシリーズのみ名称を「SVシリーズ」に変更し、筐体も一新されています。

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Let’s noteという製品の悪口を言う人は多くないと思います。だれもがその良さを理解しているんじゃないでしょうか。ただし「高い」です。一般的なモバイルノートより1ランクも2ランクも高価なんですよね。高いだけのことはあるんですけど…。ちなみにSVシリーズの直販モデルの最低価格は224,800円(242,784円)から、構成によっては余裕で税込み40万円をオーバーします。

1.スペック

Panasonic Let’s note SZ 7 スペック表
この製品は量販店向けのモデルと直販サイト専用のカスタマイズモデルがあります。この記事ではカスタマイズモデルについて説明します。

OSは全モデルPro版です。量販店モデルの一部にHome版も設定されていますが、シリーズ全般としてPro版が基本、という感じになっています。CPUはvPro(組織でPCを一元管理するのに便利な機能です)対応のCore i5とi7で、いずれも第8世代のものが搭載されます。ちなみに量販店モデルだとvPro対応ではない、最新ノートPCによく使われているCore i5-8250UとCore i7-8550Uとなります。

RAMはCore i7モデルが16GB、Core i5モデルが8GBで固定となり、カスタマイズ対象とはなりません。ストレージは基本的に全モデルSSDで、256GB/512GB/1TB(1TBはCore i7モデルのみ)を選択でき、128GB SSD + 1TB HDDのデュアル構成は「ドライブレスモデル(光学ドライブなし)の場合のみ選択が可能となっています。

その光学ドライブですが、DVDスーパーマルチ、もしくはブルーレイから選択が可能です。前身のSZシリーズの頃からそうなんですけど、12.1インチサイズで光学ドライブ内蔵って、すごいですよね…。

ディスプレイは12.1インチのWUXGA(1,920 × 1,200)で、形状としては一般的なモバイルノート(アスペクト比16:9)より正方形に近く、Surfaceタイプ(アスペクト比3:2)よりはやや横長、Windowsタブレットの多くと同じアスペクト比16:10となります。

また、この製品はLTEモデルを選ぶことができます。nanoSIMスロットを搭載し、日本の主要バンドをカバーしています。

サイズはLet’s noteの芸風といいますか、やや厚みがあります。もちろん12.1インチなんで縦横サイズは十分に小さく、モバイル利用がはかどるサイズ感だと思います。そして、重量についてはやや幅があります。というのもこの製品は容量の異なる2種類の着脱式バッテリーパックが用意されていますし、光学ドライブやHDDといった、筐体重量に影響を及ぼすバーツが選択式になっているので、軽い構成だと1 kgを切り、重い構成だと1.1 kgを越えてしまいます。

なお、光学ドライブを搭載する場合の最軽量構成は999 gとなります。これはPanasonicがニュースリリースでアピールしているんですけど、999 gと1 kgの差って1グラムしかありませんので、1キロを切ることにこだわることなく、必要な構成を組んで注文したらいいと思います。

2.筐体

Panasonic Let’s note SZ 7 筐体
この製品、「SZからSVに」名称変更した割に、見た目が全然変わってないような…。

Panasonic Let's note SZ5 シルバーダイヤモンド
いや…、変わってますね。この画像はSZシリーズのものですが、キープコンセプトとは言え、ポートの位置とか光学ドライブの位置が大きく変更されています。

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Panasonic Let’s note SZ 7 筐体2
とは言え、Let’s noteユーザーでないと変わったことがわからないくらいに「同じ」に見えます。天板の造形なんかも変わっていませんよね。ある意味ThinkPadシリーズと同じように、Let’s noteシリーズもデザインのアイデンティティがあると言えます。もちろんこの造形には意味があって、SVシリーズも「76cm落下試験や100kgf加圧振動試験」をクリアした堅牢な筐体設計になっています。

Panasonic Let’s note SZ 7 キーボード
Let’s noteのアイデンティティと言えば、忘れちゃいけないのが「丸いタッチパッド」ですね。SVシリーズもしっかりこれを引き継いでいます。

キーピッチは「横19 mm、縦16 mm」で、キーストロークは2 mmです。少なくとも横方向はかなり余裕がありますね。縦方向は少し慣れが必要な程度には狭いです。また、このキー配列だと「FnキーとCtrlキーの位置」が問題になりそうです(以前ウインタブでも若干盛り上がりを見せました)が、大丈夫、この2つのキーは機能を入れ替えることができます。

Panasonic Let’s note SZ 7 かななしキーボード
キーボードはかな文字のないタイプも選択可能です。

Panasonic Let’s note SZ 7 各部名称
Panasonic Let’s note SZ 7 各部名称
ポート類の配置です。この製品は12.1インチとしてはポート類が充実している上、光学ドライブまで装備するので、かなり密集した感じになってしまいますね。

Panasonic Let’s note SZ 7 バッテリー
この製品はバッテリーが着脱式で、「Sサイズ」と「Lサイズ」を選ぶことができます。Lサイズにすると少し重くなりますが、最長稼働時間はなんと21時間とのこと。SサイズとLサイズの重量差は100 gなので、そういうことならLサイズにしますね、私なら。

Panasonic Let’s note SZ 7 カラー
他のLet’s noteシリーズと同様、この製品も天板とホイールパッド(タッチパッドの周辺部)の色をカスタマイズすることができます。必ずしも必要なオプションではありませんが、パーソナル利用で購入するなら好きな色を選んでみたいですね。

3.価格など

Panasonic Let’s note SV 7は2月16日の発売予定で、Panasonic直販サイトではすでに注文を受け付けています。価格は224,800円(242,784円)から、となっていますが、私が少し確認してみたところ、Core i5モデルだと20万円台後半、Core i7モデルだと30万円オーバー、と考えたほうがよさそうです。

この製品の品質や機能、性能については文句のつけどころはないです。あとは価格だけでしょう。「いいものは高い」んで仕方ないですかね。

4.関連リンク

レッツノートSV7 ノートパソコン12.1型:Panasonic Store

Comment

  1. 日本語入力 より:

    セレNペンN積んだ安い(10万くらいの)レッツノート出したら教育向け市場がすごいことになりそう。
    耐久性ってわりと大事だと思うんですよね

  2. ina より:

    Thinkpadが時代の波にのまれて、低価格化、薄型、バッテリー交換不可、光学ドライブ非搭載モデルなし、と進んでいるけど
    Let’snoteには頑張っていただきたいですね(新品高くて買えませんが)

    パナのサイト見てきましたが、丸いタッチパッドはもう12インチモデルしか無さそうですね

  3. takeota より:

    レッツノートはブレないですね・・・。外付けGPUがつけられるのかも興味深いです。
    私もレッツノートを2003年から使用し続けていますが、当時の機種もまだ起動する程丈夫で1回しか買い替えてません。平均で7年くらいは使える計算です(笑)
    今はSX2という5年以上前のレッツノートを現役使用していますが、SSDの速度が遅いくらいで全く問題なく使えます。
    ただ、値段は上がってますね。自分がSX2買ったときは型落ちでしたけどバッテリーがS,L両方、ACアダプタも通常とトラベル用と両方ついて14万くらいでした。

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