小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?(natsuki)

小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?
こんにちは、natsukiです。今回は、完全に与太話、というよりもオカルトです。まあ、たまにはこんな記事も。どうも、うちの娘には特定の電波が「聞こえている」んじゃないか、というお話。眉に唾つけつつお聞きください。

スポンサーリンク

1.ことの起こり

小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?
ときどき記事の話の中で出てきていますが、私には小学生の娘と息子がいます。で、きっかけは、ワイヤレスイヤホンMpow T3が電波干渉しないか、色々試して遊んでいるときのことでした。スマホとワイヤレスイヤホンをつないで音楽を聴きつつ、すぐそばでパソコンにいろいろな無線機器をつないだり外したりしていたんですが、そのときに、同じテーブルで勉強していた娘が言うわけです。

娘「パパ、それうるさい。今つないだやつ」
私「イヤホンが音漏れしてる?」
娘「ちがう。なんか、ピーって音してるの。でも、あの変な形したパソコンよりはマシだけど」

小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?
変な形したパソコンってのは、もちろん、PIPO X10のことです。確かに、今までも娘はPIPO X10がうるさいと何回か言っていたのですが、それはてっきりファンの音のことだと思っていました(PIPO X10は冷却ファンがついていて、しかもガタが来ています)。が、このとき使っていたのはファンレスのTeclast X6 Proだったので、どうもファンの音とは別のことを言っているらしい。このとき娘がうるさいと言ったのは、USB3.0ポートに、マウス用の2.4GHz無線ドングルを挿したときでした。で、よくよく聞いてみると、どうやら特定の条件で周辺機器をつないだときに、高い持続音が聞こえるらしいということが分かったわけです。

2.検証と結果

そこで、いろいろな組み合わせで調べてみました。

条件

小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?
接続方法は、Bluetooth、USBドングルによる2.4GHz無線、有線の3種類。なお、WiFiの影響については、うちのルーターだけ切っても近所から電波が入りまくるので、条件としては検証不可能です。

接続するパソコン側は、BluetoothのON/OFF、USBポートはUSB2.0とUSB3.0、Type-C(3.1)のそれぞれ、さらに複数台のパソコンで確認。また、ハブをかませた場合もチェックしました。

結果

以上を試してみて、得られた結果は以下の通りです。

まず、聞こえているのは娘だけで、大人はもちろんのこと、同じく小学生の息子にも、特に何も聞こえていないようです。一方、娘には何をどうつないでいるか分からない状態にして、いろいろと条件を変えて聞いているのですが、かなりはっきりと聞こえているようで、明確に特定の条件のみで「鳴っている」ことを判別しています。曖昧な状況はまったくありませんでした。

スポンサーリンク

そして、その音が聞こえる特定条件とは、特定のパソコンの特定のUSB3.0ポートを使用したときのみです。具体的には、Teclast X6 Proの左側のUSB3.0ポートと、PIPO X10のUSB3.0ポート。また、同じTeclast X6 ProのUSB3.0ポートでも、音が聞こえるポートとそうでないポートがありました。そのポートを使用している場合は、それが有線だろうが無線ドングルだろうが、そして間にハブをかませても聞こえるようです。ハブのみではダメで、「USB3.0ポートに通電している」というのが条件の模様。Bluetoothは関係ありませんでした。

ただし、音の大きさには差があり、有線機器をつないだ場合より、2.4GHzの無線ドングルをつないだ場合の方がより大きな音が聞こえるそうです。また、PIPO X10のポートで特に音が大きいそうです。なお、PIPO X10は、Bluetooth接続および、USB3.0ポートにUSB3.0対応機器をつないだ場合の接続が不安定で、私は、様々なことからその原因はUSB3.0ポートから漏れる電波が原因なのではないかとにらんできました。

一般的な話として、USB3.0ポートは、使用時に2.4GHzの電波を放出します。これが、他の無線と干渉して通信状態に悪影響を与える場合もありますね。また、その電波の出る具合(周辺機器への干渉の度合い)は、経験上、パソコンやポートによってかなり個体差があります。

以上から、どうも娘に聞こえているのは、特定のUSB3.0ポートから出る電波「だけ」らしい、ということが絞り込めました。

3.おまけの検証

一応、我が家で最も耳がいいはずのコにも、実験に協力してもらいます。

小学生女子は2.4GHzの電波を聞き分けるか?
私の膝の上が定位置なので、実験には非常に協力的です。一般的に、なんかそれまでと違った物音がすれば耳はそっちに向くので、そっといろんな機器を接続して様子を見ます。

で、色々試したんですが、結果はすべて無反応でした。もっとも、聞こえているとすれば今までもさんざん聞いているはずなので、慣れきっちゃっている可能性はありますが。少なくとも、さまざまな無線機器で作業中も膝の上や周辺でゴロゴロしているので、特に不快に感じているわけではないようです。

4.まとめと予想

「電波が聞こえる人」って、ときどき、都市伝説で聞きますよね。まさか、うちの娘がそうとは……

一応、現在の一般的な既知の科学の範囲内で考えると、次のようなことなんじゃないかとは予想しています。

まず、俗にモスキート音と呼ばれる一定の高音は、聞き取れるかどうかに大きな個人差があり、また加齢とともに聞き取りにくくなる傾向があるのはよく知られています。一方、USB3.0による電波は、スピーカーにも作用します。露骨なのはPIPO X10で、USB3.0を通じてデータのやりとりなどを行ったときは、スピーカーからカリカリ音がします。このせいか、先述のようにPIPO X10はUSB3.0とBluetoothがともに不安定なんですが。

もっとも、PIPO X10の場合から見たUSB3.0のスピーカーへの影響は、「カリカリ」と音がするというものです。一方、娘が聞いているのは耳鳴りのような一定の持続音で、ずいぶん性質が違うようにも思われます。また、パソコンの特にどの辺から音がしているように聞こえるかと聞くと、音の発生源の位置は、スピーカー部分ではないと言うんですよね。さらに、使用中のUSB3.0ポートそのものでもありません。それでも、明確に、この辺から音がする、というのを指します。なんかそのあたりに、スピーカーとは別に共鳴して音を出すような部品でもあるのかもしれません。

これらを考え合わせると、USB3.0から漏れ出た電波が、何らかの部品に共鳴して、大人には聞こえない周波数の音を発しているんじゃないか、と予想しています。じゃあ、なんで息子には聞こえていないかというと、まあ、そこは個人差なのかな、と。

これ以上は検証のしようがありませんが、明らかに「聞こえている」ことは事実。いやー、世の中まだまだ不思議なことがあるものですね。

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    自分も特定の電子機器で「キーン」とか「キューン」みたいな感じで高周波音が聞こえてくることがあります(もちろん機器はファンレス)。ただ、電波というよりは特定動作による動作音なのではないかと

    ちなみにJSではないです

  2. Metallics より:

    これは電波ではなくて「コイル鳴き」とか「セラコン鳴き」ではないのですか?
    結局の所「特定のUSB3.0ポート使用時」としか条件が絞れていないわけですし,「電波が聞こえる」というかなりオカルト地味た話よりはよっぽど説得力があるのではないでしょうか.

  3. 匿名 より:

    LGの充電器がキンキンしてた

  4. 匿名 より:

    一般的には「コイル鳴き」言われている現象かと。
    また、お子様にはぜひ動画サイトなどにある、
    周波数がどこまで聞こえるかのチェックをしてみてください。
    ご家族内でお一人だけ、高音成分に対する耳性能が
    ずば抜けてる可能性が高いです。

  5. カーテンの妖精 より:

    家のHi12もUSB3.0ポートにマウスの受信機をつけると甲高い音が聞こえます。ディスプレイを最輝度にした時と同じ高さの音なのでおそらくコイル鳴きの一種だと考えています。

  6. 匿名 より:

    数十kHzならまだしも、GHz帯が聞こえるなら
    無線、ラジオ、携帯等のあらゆる通信に使われる
    MHz帯も常に聞こえているはずなので、騒音でまともに生活できません。
    娘さんに聞こえているのは、間違いなく電源由来のコイル鳴きです。

  7. おっさんの森へようこそ より:

    私も子供の頃から「キーン」というか、「ピー」といったような高い音が聴こえて悩んでました。
    基本通電している機器(箇所)から聴こえ、電池駆動の端末からは聴こえないことが殆どです。

    会話の聞き取りに支障が出るレベルでしたので耳鼻科で聴力検査(学校とかでやる奴の超精密な感じ)した所、
    「君凄い耳いいね〜。普通の人間には聴こえない高さの音なんだけどな〜」
    みたいに言われて。
    どうも、子供の頃は「コイル鳴き」が聞こえる子は多いようですが、年を取ると耳(神経ならびに受容体)が鈍くなって聴こえなくなるのが普通だそうです。
    まあ、気にし過ぎないのが一番ですな。

  8. 匿名 より:

    昔のブラウン管テレビは高周波音というか、キーンという音がよく聞こえました。
    (現在も自分が聞き取れるかは不明)

    動画サイトはアップロードの際の圧縮で、
    人の耳で聞こえない周波数を削除していて、
    誰も聞き取れませんというのをどこかの検証記事で見たような・・・。

  9. natsuki より:

    たくさんのコメントありがとうございます。

    やっぱり、何らかの電子部品が共鳴を起こしているというのが正解のようですね。
    寡聞にして「コイル鳴き」という言葉は初めて知りました。ずいぶん多くの賈佗が経験されているようで、確かに私も、モバイルバッテリーやアダプターで「ジジジジジ」と音がするのは聞いたことあります。
    にしても、理屈の上では分かっていても、他の人には聞こえない音が聞こえているというのは、やはり不思議なものです。
    そして、一切反応を示さないうちのニャンコ。よく、ネコが宙を見つめるのは、人間には聞こえない音を聞いているためなんていいますが……、慣れてしまっている、ということにしておきましょう。

    モスキート音は、調べてみると、スマホアプリでも意図的に発生させるものがあるようですね。ちょっと遊んでみようかと思います。