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【2020年元旦】あけましておめでとうございます(かのあゆ)

新年あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。かのあゆです。昨年は折りたたみスマートフォンの発売やHuaweiの制裁問題など、ガジェット好きとしても色々あった1年となりました。今年は5Gネットワークが日本国内でもスタートするなど、スマートフォンやタブレットにも大きな変化が見られる一年となりそうです。

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1.Windows 10 Mobileがひっそりとサポート終了

Windows 10 Mobileのサポート終了
昨年2019年12月10日の最終セキュリティアップデートをもってMicrosoft最後のモバイルOSであるWindows 10 Mobileのサポートが終了しました。端末自体はサポート終了後も利用できますが、今後はセキュリティアップデートが提供されない他、サードパーティ製アプリはすでにWindows 10 Mobile版の提供を停止しているものもあり、Windows 10と共通アプリとして提供されていたOffice Mobile(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)に関しても2021年1月12日を持ってサポート終了になることから今後スマートフォンとしての利用は難しくなっていくでしょう。

1996年に発表されたWindows CE 1.0から23年間という長い歴史のあるMicrosoftのモバイルOSがついに終わりを迎えてしまったのはモバイル端末が好きになったきっかけがWindows CEベースのPocketPCプラットフォーム搭載PDAだったということもあり、非常に寂しく感じてしまいます。今後発売されるMicroaoft製折りたたみスマートフォンのSurface Duoは当然Windows 10 Mobileではなく、GoogleのモバイルプラットフォームであるAndroidを搭載しますが、もしWindows 10 Mobileが成功していれば…と思うと色々と複雑な気分になってしまう出来事でした。

2.まだまだ続いているHuaweiの制裁問題。今後の国内端末への影響は

Huaweiの制裁の影響は今年こそは解除されるか…
2019年中になんとか解決してほしいと思っていたのですが、残念ながらアメリカによるHuaweiへの制裁の問題が解決するにはもう少し時間がかかりそうです。昨年国内で発売されたHuawei nova 5Tは制裁の影響を受ける前にグローバル版が発表された端末ということもあり、日本国内で販売される製品に関してもGoogle関連のアプリを搭載した状態で出荷されていますが、最新フラッグシップモデルとなるMate 30シリーズに関しては制裁の影響を受け中国国外のモデルでもGoogleアプリが搭載されていない状態で出荷されており、2019年中の日本国内投入は残念ながら見送られています。

Mate 30 Proに関しては今年中に5G対応版を国内で投入する計画はあるようですが、このまま問題が長引けば日本国内でもGoogle関連のアプリが搭載されていない状態で発売せざるを得なくなってしまう可能性が高位と思います。Huaweiは独自のモバイルサービス「Huawei Mobile Service(HMS)」の整備に力を入れていますが、Google関連のサービスに関してもWEBブラウザ経由であれば利用自体は可能とはいえ、以前のHuawei端末より使い勝手が悪くなってしまうのも事実で、今後の国内展開に大きく影響しそうです。

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また既存のHuawei製SIMフリースマートフォンに関してはAndroid 9 PieからAndroid 10へのアップデート対応が発表されていますが、キャリアモデルであるドコモ版P20 Pro/P30 Proに関してはOSのアップデートが見送られてしまっている状況です。この点に関してはキャリアであるドコモの判断もあるため何とも言えませんが、一般ユーザーが大きな影響を受けてしまっているので、今年の早い段階にはなんとか解決してほしいと願っています。

3.Xiaomiが国内展開を開始、UMIDIGIなど中華メーカーも技適取得へ

中国メーカーの国内進出も著しかった
2018年のoppo参入に引き続き、ついに中華大手メーカーであるXiaomiが日本市場に参入いたしました。2020年春先以降から国内で製品を販売するのかと予想していたのですが、予定を早めて昨年12月より製品の販売を開始するなど、日本市場での展開に本格的に力を入れようとしていることがうかがえます。現時点ではAmazonでのみの販売となるため、実機に触れることができないのは残念ですが、今後の展開によっては販売経路の拡大にも期待できそうです。

また同じくAmazon専売となりますが、UMIDIGIやOUKITELといったメーカーも国内主要通信バンドに対応させた上で技適を取得した端末の販売を開始するなど、中華端末メーカーも国内での展開を意識した製品を出し始めています。まだまだ癖がある中華端末ですが、ガジェット好きにはなかなか面白い端末を出しており、特に最新のAndroid 10を搭載する端末をいち早く展開しているUMIDIGIの動向には今年も期待したいところです。

4.折りたたみ式スマートフォンの普及はこれからか

折り畳みスマートフォンの普及はこれからか
2019年はRoyoleのFrexPaiに始まり、Samsung Galaxy FoldやHuawei Mate 20 Xといった折りたたみスマートフォンが出揃いました。Galaxy Foldに関しては発売直前で本体の設計ミスが見つかったことにより一度延期されてしまったものの、無事改良版の販売が開始され、日本国内ではauでの取り扱いが開始されています。

折りたたみスマートフォンはまだ登場し始めということもあり、どの製品も販売価格は20万以上と高価な製品が多いですが、間もなく投入されるという噂があるGalaxy Foldの後継モデルはもう少し手が届きやすい値段に設定されるという噂もあります。個人的にはUMIDIGIなどの中華メーカーが安価な折りたたみスマートフォンを出してくれたら面白いかな…と期待しています。

5.まとめ

2020年は第4のMNOキャリアとしてRakuten Mobileがサービスを開始する予定であったり、国内でも5Gサービスが開始されるなど、ガジェット界隈にとっても大きな変化がある一年になりそうです。

総務省からの指示で端末の値引きが最大2万円までに制限される中、SIMフリー、キャリアモデルともに魅力的なミッドレンジモデルも整備されてきました。すでにスマートフォンやタブレットに関しては低価格な端末であっても快適に動作するようになっていることもあり、今年は各メーカーどのような差別化を行っていくのか非常に楽しみです。

6.関連リンク

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