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スペックが高くない、RAM4GBのパソコンしか使ってませんが、何か?

Lenovo ThinkPad 13 ヒンジフル開口
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日、というか、つい最近なのですが、ある情報サイトで「4GBのメモリでPCは使いものになるか」という趣旨の記事を見つけました。内容もわかりやすいものでしたし、参考になりました。しかし、ウインタブではゲーミングPCの紹介記事を除いて、これまでRAM4GBで足りない、という論調で何かを書いたことがありません。また、私が毎日使っているノートPCとミニPCはRAM4GBなんですよねー。

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なお、この記事は「オピニオン記事」です。自らの実体験に基づいて執筆しており、明確な根拠の提示はできず、普遍的に正しいとは言えない内容になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

1.世の中は動いている

ASUS Vivotab Nopte 8

ウインタブ最初のレビュー機 ASUS Vivotab Note 8

ウインタブを開設したのが2014年で、「あれからもう4年かあ」と思うと、いつまでもRAM4GBで十分だ!と強弁するのもどうかなあ、と思います(というか、開設当初はRAM2GBで当然だと思ってました)。Windows 95の頃のようにPCの性能向上ペースは「日進月歩」ではなくなっているものの、それでも4年というのは決して短い期間じゃありません。この間にOSはWindows 8.1から10になりましたし、10になった後も半年に1回のペースで大型アップデートが繰り返されています。

一方でアプリの方はどうでしょう?一概には言えませんが、Microsoft Officeは依然として32ビット版が主流ですし、画像加工ソフトなどは、以前からPC負荷が高かったので、この4年で一気に重くなった、という感じでもないでしょう。仕事で使うような、レガシーなソフトウェアに関してはそれほど大きくは変わっていないように思います。

しかし、私達のPC用途は結構変わったように思います。まずは「動画」にふれる機会が激増していますよね。YouTubeにアクセスする頻度もかなり増えました。仕事にせよ趣味にせよ、「グラフィック」関連の用途が大きく広がりました。

もっとも私の場合、それ以外は大きく変化はしていませんね。つまり、ブラウザーで情報を収集し、テキストエディターで文章を書き、画像加工ソフトを使って簡単な画像加工をする、ExcelやWord、PowerPointも使うが、PCの性能を要求するような使い方はしていないので、特に不満もない、という感じです。

使っているPCが陳腐化する、というのはPCの性能向上ペースが早いから、つまり、他の人の使っているPCがKaby Lake RだったりCoffee Lakeだから、という視点よりも、コンテンツ側のレベルアップが著しく、その結果PC側により高い性能が要求されるようになっている、というのが大きいと思います。というか、昔からPCの陳腐化を実感させられるのはコンテンツから、ですよね。

2.なぜに遅い?

ある日のタスクマネージャー
PCの挙動が悪くなったとき、原因がCPUの性能不足によるものなのか、RAMの容量不足によるものなのか、それともストレージの読み書き速度が遅いことによるものなのか、なんとなくは理解できるのですが、よくわからないものもあります。

私がRAM4GBのPCを使っていて困る場面というのが若干あります。ひとつは「ブラウザーのタブを大量に開いたとき」で、もうひとつは「画像加工ソフト(GIMP)で一度に大量の写真データを開こうとしたとき」です。

最悪の場合、これでシステムがフリーズします。おそらく両方ともRAMの容量不足が主要な原因だろうと思います。CPUのほうを疑うこともできますが、Celeron(サブ機)だけでなく、Core i3(メイン機)でも同様の事態になります。しかし、Core i3機のほうが粘り腰があるというか、システムがフリーズしにくいですし、タブを大量に開いた際の挙動悪化もマイルドです。そのため、この現象は単にRAMの容量不足だけで説明しきれるものではないでしょう。

CPUもRAMもストレージも、PCの操作性に大きく影響する「主要部品」です。CPUだけ高性能であればいいというものでもなく、RAMが大容量ならそれでいい、というものでもありません。むしろ「バランス」でしょう。

One Netbook One Mix スタンドモード
そう言えば最近レビューした「One Netbook One Mix」というUMPC(超小型モバイルPC)はCPUがAtom Z8350でRAMが8GB、ストレージはeMMCで128GBです。ちょっと見た感じ「Atom Z8350にRAM8GBもいらんだろう」と思いますが、RAMが大容量だからマイナス、ということもないので、性能面で足を引っ張っているわけではありません。ただ「無駄に大容量」な気はします。

ドスパラ Critea DX-KS F7

ドスパラ Critea DX-KS F7

こちらはドスパラの「Critea DX-KS F7」という、Core i7-8550Uを搭載する高性能PCです。この製品は標準でRAM8GBですが、注文時に4GBに減量することができます。またストレージは標準だと1TB HDD(5,400RPM)です。RAMの場合、注文する側が積極的に「4GBにしてくれ」と言わない限り8GBは確保されますが、ストレージは黙っているとHDDになります。これは大変もったいない話で、せっかく高性能なCPUを搭載しているのに、「電源オン」をした時点でストレスを抱えることになってしまうかもしれません。

CPUは必要に応じてストレージとデータのやり取りをしますが、いくらCPUが高性能でも、ストレージが低速だと、操作にかかる時間は長くなります。ドスパラの名誉のために言っておきますと、この製品は注文時にストレージをSSDにしたり、SSD + HDDのデュアル構成にすることができます。また、仕事用で、「一日いっぱいひとつのソフトウェアしか使わない」という人もいるかもしれませんので、「SSDでないとクソ」とまでは言えませんが、一般的なPCの用途から考えると「もったいない」の一言です。バランスが悪いです。

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3.知識を持つことが大切

PCの利用目的、そして使い方は人によって千差万別です。例えばあまりPCの知識がない人が「Core i7のパソコンを買えば何でもできる」と言われて、大枚をはたいてCore i7を搭載するPCを購入したとしましょう。

PUBG
その後、この人は友達から「PUBGという、とってもおもしろいゲームがある」と教えられて、自分でも遊んでみようと思いました。しかし、(3,000円払って)PUBGをプレイしようとしたら、描画がカクカクになってしまい、まともにプレイできません。「おかしいなあ、Core i7なのに」って思うでしょうね。

これはもう、CPU性能とかRAMの容量とかストレージとかの問題以前のお話になります。CPUとは別に外部GPU(discrete GPU)が必要でした。残念ですが、この人がこの先いろいろなオンラインゲームで遊びたいなら、そして購入したのがノートPCなのであれば、製品選びに失敗した、ということです。Core i7のPCが悪いわけでもありません。「できること」を理解していなかった、そして「やりたいこと」を理解していなかったのです。

Lenovo ThinkPad 13 サイドビュー

今も使っているThinkPad 13

私は2年前にノートPCを購入し、そのPCは現在でも私のメインPCになっています。スペックは「Core i3-6100U/RAM4GB/128GB SSD/FHDディスプレイ」です。大していいスペックじゃありません。あるいは「低スペックだね」と言われるかもしれないですね。

しかし、私にとってこのPCはとっても快適です。なぜなら私はこのPCでPUBGをプレイしようとは思わないし、それ以外のオンラインゲームで遊ぶ気もないし、Photoshopで高度な画像加工をするつもりもない(するスキルがない)からです。そして、このPCではそれらのことをするには力不足である、ということをあらかじめ理解していました。

私がこのPCに期待したのは「ウインタブの記事を快適に書くことができ、記事執筆に付随するWebでの情報収集や、たまの息抜きでSNSをやったり、YouTubeで動画視聴をしたい」くらいなことでした。あと、当時やりたいと思っていたブラウザゲームがあった、という理由もありましたね。

なので、PC選びは成功でした。ただ、言われてみればブラウザーのタブを大量に開いたり、画像ファイルを一度に大量に開いたりすると、動作がもっさりしたり、ひどいときにはフリーズしたりします。おそらくこれはRAMの容量不足が原因であると思われます。

現状私は、「じゃブラウザのタブを開きすぎないようにしよう」「使っていないアプリはこまめに終了させよう」ということを多少意識しながら使っていて、それは大したストレスにもなっていません。もしもこれがストレスになってくるようならRAMをあと4GB増設しようと思います(私のPCは自分でRAM増設ができます)。そして、次にPCを買い換えるときにはさらにスペックの高いものを選ぶかもしれません。ただこれは、上に書いたように、コンテンツ側の充実が著しくて、スペックを上げなくちゃマズイ、と思った場合です。

PC選びで大切なのはやはり「知識」だと思います。「狙った予算で狙った作業を快適にできるPCを選ぶ」というのが最も重要で、使う人のニーズや知識水準を考慮せず、推奨スペックに言及しても意味がありません。

「知識」についてもう一つ。ウインタブは「初心者の人にもわかりやすい記事作り」を目指していますが、なぜかコメント欄にはツワモノが揃っています。どう考えても初心者じゃありません。この人たちは、人一倍の知識を持ちつつ、RAM2GBとかストレージ32GBのAtomタブレットや中華PCを喜々として購入しています。つまり、PC知識が豊富だからハイスペック機を買う、というわけでもなく、「怪しげなPCを自分の力でなんとかする」ことに喜びを見出す人たちです。今日びのWindows PCで、このようなスペックは使いやすいとは言えませんが、そんなことはわかっていて、それでも買うわけです。こういう楽しみ方もあるんですね。私はこういう人たちが大好きですし、特に中華製品に関してはこういう人たちにおすすめするのがベストだろうと思っています。

4.パソコンのためだけに貯金してるわけじゃない

マウス NEXTGEAR-NOTE i71130

マウス NEXTGEAR-NOTE i71130

お金が潤沢にあるのなら、RAM8GBと言わず、16GBとか32GBとか64GBにしたほうがいいでしょう。CPUだって、Core i9がいいでしょうし、ひょっとしたらゲームをやりたくなるかもしれませんのでGeForce GTX1080クラスのGPUは積んでおいたほうがいいと思います。もちろんストレージは一流メーカー製でできるだけ高速なSSDにして、とりあえず容量は1TBあればしばらくは不満なく使えるでしょう。

それが難しいようなら、自分の予算の許す範囲に収まるようにスペックを落としていくしかないですね。「CPUガー」とか「RAMガー」とか言っても、先立つものがないのなら、身の丈にあったものしか買えませんから。Celeron N4100/RAM4GB/64GB eMMCの中華ノートなら3万円以下で買えます。

そして、これが大事だと思うんですけど、「買ってしまったのなら、なんとかしましょう」というのがあります。CPUが力不足、RAMが足りない、ストレージが遅い、とかの問題は使っているうちに誰もが直面すると思います。そうなった時に買い替えをするのか、上に書いたウインタブのコメント欄に常駐する人たちのように「自分でなんとかする」のか、ということですね。

以前読者で「スペックが足りなくていつも使っているソフトがうまく動かなかったので、同種の別なソフトに切り替えた」という人がいました。ご本人は大変だったと思いますが、それができるのなら立派な解決策だと思います。世の中にはいろいろと「なんとかする」方法というのが転がってます。そして、そうやって「なんとかする」のが面白かったりもします。それでダメなら買い換えるしかないです。

もしもPCの用途が私と大差ないのであれば、数十万円のPCを買う必要はないと思いますし、2018年現在でもRAM4GBで特に困りません。浮いたお金で美味しいものを食べたり旅行をしたり、別な趣味に使ったりしたほうが幸せでしょう。パソコンのために生きてるわけじゃないですから。

もうひとつだけアドバイスさせてもらうとしたら、「購入後に自分でRAMやストレージの増設ができる構造のパソコン」をおすすめします。特にPC初心者の人は、自分の腕前が上がって、新しいことを試したくなった時に、これら拡張性のあるパソコンであれば、すぐに買い替えをしなくてすみます。

RAM8GBとかGTX搭載とか、羨ましいですねー。でも私はもうしばらくRAM4GBのパソコンで頑張ってみようと思います。

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コメント

  1. 技術面で同じ容量のメモリでも周波数の違いで変わってくるのではないでしょうか。
    軽い使い方でも技術の発展のせいか要求されるスペックは増えてますし、メモリも同じ容量でも処理速度が早くなっているので一概にはそう言い切れないと思います。

    • wintab より:

      PYUさん、こんにちは。なるほど、そうですね。ただ私、容量と周波数だとやっぱり容量で決まってくるような気がします。特にベーシックな挙動面だと。

  2. 匿名 より:

    ゲーミングなら4GBじゃ足りないでしょうが
    たしなむ程度なら4GBでも十分じゃないでしょうかね
    自分はメインですら4GBでちょっときついかなとは思いますが、別に無理だとは思いませんね~

    • wintab より:

      こんにちは。私も同感です。100点満点ではないけれど、使えないことはないし、そんなに我慢しなくていいいかな、と思います。

      • alpha より:

        パソコンで打ったら名前とか全部消えちゃってました…
        ドスパラさんのタブレットも1枚所持してますがそれに関しては2GBしかないですけどなんとか使えてますね
        ある程度役割を分ければメモリってそんなに必要ないかな?と思っていたりします

        • wintab より:

          alphaさん、こんにちは。いわゆる「コメント欄に常駐するツワモノ」のご意見ですね…。正解のない議論にお付き合いいただいて恐縮です。

  3. 匿名 より:

    意識しながら使うという時点で、ストレスだと思います。特に仕事ではなく娯楽でパソコンを使う場合、何かを意識しながら使わなければならないことこそ娯楽に相反すると思います。そういう意味では、いまの世の中的には8gはあったほうがいいということではないでしょうか。

    • wintab より:

      こんにちは。そうですね。お考えは尊重させていただきます。ただ、記事中にも書いていますが、どんな使い方でも8GBあったほうがいい、というのは違うと思いますし、情報サイトがそう決めつけるのは危険だと思います。

  4. NKR より:

    久しぶりにウインタブさんらしい記事でうれしいですね。
    ベースラインが4Gから8Gにゆっくり移行していく時期なのかなとも思います。

    • wintab より:

      NKRさん、こんにちは。OSも64ビットが当たり前になってしまいましたし、おっしゃるようにベースは8GBのほうに移行していくんでしょうね。私はまだ4GBでがんばってみようと思います。

  5. 匿名 より:

    「パソコンのためだけに貯金してるわけじゃない」は他ではなかなか書けないことで良いですね!
    ネットメディアや雑誌ではハイエンド・ハイスペックモデルを取り上げますが、現実的には可処分所得は限られていますので、あまり取り上げられないようなスタンダードモデルやエントリーモデルの方が普及しているのが現実ではないでしょうか。
    4GBで十分と感じる使い方だったら、そういう媒体に惑わされずに8GBに増設するお金でうな重なりステーキなり美味しいものを食べた方が幸せになれるというところですね。

    • wintab より:

      こんにちは。私の言いたいことはそこです。お金の使いみちはいろいろで、PCの快適性が第一という人もいるでしょうし、そんなことよりうまいもん食いたいという人もいると思います。だからこそ、RAM8GBないと使い物にならないということは安易に言うべきではないと思います。ほとんどの人にとってパソコンは生活の一部でしかないと思いますから。

  6. もりけん より:

    自作の一方で一番多用するモバイルマシンが未だにi5-4217y RAM4GBのVAIOTap11な者です

    「モバイル利用するのが主目的な端末」においてはまだ4GBでいいと思いますし、ウィンタブというサイトではこの方向性貫いて欲しいなぁとも思います

    • wintab より:

      もりけんさん、お久しぶりです。貫かざるを得ないと言いますか、高いPCは買えそうにないし、もともとウインタブはもっぱらAtomタブレットを中心にしてきたという歴史的経緯もありますし…。あと私、安いPCをだましだまし使うのって好きなんです。

  7. natsuki より:

    PCゲームは、極めて軽量なものしかやらないnatsukiです。
    用途もそうですし、周辺機器との相性とか、使用環境とか、いろんなものに左右されますよね。

    Lavie L(LL750):15.6インチ,CPU 第3世代core i7,RAM 8GB,ROM 1TB HDD
    PIPO X10:10.8インチ,CPU Atom Z8300,RAM 4GB,ROM 65GB

    で、家で日常的にどっち使う? って言ったら、圧倒的にPIPO X10というこの現実。ライトな使い方をしている分には十分レスポンスがいいし、キーボードやマウスも含めて、周辺機器へのアクセスが良すぎる。
    「性能以外」の面もバカにできないという、好例だと思います。

    いや、はっきり言って、性能的にきつさを感じる場面はいろいろありますけどね、実際。それ以上の使い勝手の良さがあるということです。
    クラウドファンディングで、この筐体にCPU core M,RAM 8GB,M.2拡張スロット積んだプロジェクトとか出ないもんですかねぇ

    • wintab より:

      natsukiさん、こんにちは。結局は使用環境と個人の体感だと思います。あと、Core m搭載のPIPO Xシリーズ、出てくるといいですよね!ただ可能性は低そう。あんまり売れてないんだろうし。

  8. 匿名 より:

    用途も満足感も人それぞれですから十分不十分の感覚も人それぞれですよね。

    金銭感覚も生活水準もそれぞれですが、低価格帯または低スペックのPCでも、自身の利用用途内で不自由を感じなければコスパが良いとなりますし、不自由を感じれば非力だスペック不足だとなるので、PCへの思い入れとお財布事情を天秤にかけてメモリは何GB積もうかなーと楽しく悩めば良いかと。

    ただ、用途を問わず、プログラムやデータの容量をあまり気にしないリッチコンテンツが世に溢れている時代ですから、解像度や品質を落として何とか動かしていることに喜びを見出だすよりも、快適性を損なわずに臨場感を余すことなく味わうことに出資したいと思う人が多いのかなと感じます。

    • wintab より:

      こんにちは。楽しく悩む、というのが一番大事だと思います。この話はSIMフリースマホ選びでも言えることで、あらゆる動作を完璧にこなせる10万円のものがいいのか、ニュースアプリとかSNSのチェックは最低限快適な1万円のものがいいのか、という感じですよね。いろいろなコメントを頂いていますが、結局は主観的な話になってしまいます。

  9. 匿名 より:

    あー・・・イの付く系列のあの人ですか
    他のお二方はとても業界に精通していてとても内容が詰まってるのに
    彼のお方はいつもあんな感じのチラ裏ポエムなんでいつもスルーします

    • 匿名 より:

      「スルー」と言いつつコメントを打つ煽りなのか、単なる誤爆なのか、
      いずれにしても「イの付く系列」「あの人」「あんな感じ」が何を指しているのかが分からないご自身のコメントに対しても、同じように「チラシの裏に書けばよかった」と感じて、今後のコメントを控えて下さると幸いです。

      • wintab より:

        こんにちは。おっしゃる通り、対象が人物でもメーカーでも、あまり攻撃的なことは書かないほうがいいと思います。私は短気なので、イラッと来るたびに余計なことを書いてしまいそうになるんですけど、そうすると絶対後悔することになります。

    • wintab より:

      こんにちは。詳しいことはよくわかりませんが、8GBないと使い物にならない、というのも主張ですし、私のように低スペック機ばかり使っていて、それでも満足できるよ、というのも主張で、媒体の影響力は圧倒的に違うので、世の中的には8GBないと使えねえ、という主張のほうがより広く受け入れられると思います。

  10. タケル より:

    メモリが4GBから8GBになった途端、CPUも高速な物が積んであることが多くて、モバイルPCの場合必然的にバッテリー駆動時間も短くなるってこともありますよね。

    おっしゃる通り、すべては知識とバランスだと思います。

    • wintab より:

      タケルさん、こんにちは。割とそういう傾向がありますね。複数のPCを持っている人なら、モバイル用は思い切って減量したスペックにしたほうがいいかもしれないです。私は逆の製品選びをしちゃいましたけど。

  11. ねぐ より:

    ご指摘の通り、大事なのはそのスペックのPCでできること、できないことを見極めるリテラシーだと思います。ただ、世の中の大半の人はその知識を持たず、持つ気もないというのが現実……(それ自体は当然であり、すべての人にそんな知識を身に着けろというのも難しい)
    その上で、量販店でしばしば売られている、Core i7なのにRAM 4GB、SSDではなくHDDみたいなPCを掴まされないために、「RAMは8GBないと話にならない」という論調での啓蒙はやむを得ないのかな、という気はします。
    (そもそも、それを届けるべき相手にあの記事が届くのか、というのも問題ですが…)

    • wintab より:

      ねぐさん、こんにちは。そうかもしれないですね。私は正味な話、RAM4GBで全然困ってないので、「話にならない」という表現が引っかかってしまうんです。この記事もそうですけど、「個人の主観である」ということだけはしっかり冒頭に書いたほうがいいと思いますね。

  12. 名無し より:

    今はなんか過渡期って感じで、ゲーミングPCでない用途だと4GBだとほんの少し足りないけど8GBじゃ多すぎるって思っているので中華ノートでよくある6GBが丁度いいと思ってます。もちろん個人的な意見ですが、わざわざ4の倍数でない6GBを載せるあたり、中華PC業者は見る目があると思ってます。

    • wintab より:

      こんにちは。なるほど。私は検証用にRAM6GBの中華PCを持っているので、少しきちんと試してみたいと思います。なにげにおっしゃる通りかもしれないなあ、と思いました。

  13. NIA より:

    RAM4GB以上でもSSDでもぶっこんじゃう・・・動かさない自作PCの場合ですがw・・・一応、動画編集用ですけどね。(これが在るのであまり他の機種で拘って無い。)
    ノートPCはRAM・HDDが安易に交換可能な機種買いましたねえ(ASUS)・・・そういうのが好きだったから。(今は無いw)
    うちの子「Teclast TBook 16 Power」はRAM8GBですが恩恵受けている気がしないw・・・CPUがアレだからかな?
    普段、外に持ち歩くのは8インチタブレットです。(出張とか?)
    映像鑑賞(YOUTUBE含む)・ブラウザ(ちょっと書き込み)・・・RAM足らずでフリーズなんて事は無いですね。長時間再生で熱フリーズはあるけどねw
    ゲーマー・動画編集者・レイヤーを多用するイラストレーターでなければまあ、ほぼ必要無いですねRAM8GBは・・・まあ、前述の方々はRAM8GBでも足りないですけどねw

    • wintab より:

      NIAさん、こんにちは。TBook 16 Proはまだ元気ですか、よかったです。あれ、地味にスペック高かったんですよね。そうか、恩恵なさげかあ…。

  14. yuki より:

    「どんな使い方でも8GBあったほうがいい、というのは違うと思いますし、情報サイトがそう決めつけるのは危険だと思います。」

    と仰られておりますが
    寧ろ4GBあれば十分だ、無駄だ
    も初心者に向けて煽るような表現をする事も同様に危険だと思います。

    この記事を見た初心者は、
    あ、俺は騙されていたんだ、4GBで十分なんだ、と無批判に受け取ることでしょう。

    相手が快適にパソコンを使いたいのか、最低限のスペックがあればいいのか、それすらわからないのにこの表現で良いと本当に思いますか?非常に無責任に感じます。

    標準になりつつある、8GB MEM, 256GB SSDのような構成が大方予想される作業に不自由ないのは事実です。
    HDDでストレスが溜まることがあるのも事実ですし、4GB MEMでストレスが溜まる事があるのも事実です。仰られているようにバランスや目的意識が大事です。

    しかし、初心者は自分にどのスペックが必要かだけでなく、どこまでの作業を今後する必要があるかすらわからないことがほとんどです。

    加えて自己責任も伴う中華製ノートを初心者に勧める理由がわかりません。

    仕事でバリバリ使う人、趣味のみの人、様々な人が想定されます。この記事のように一つに絞るならば余裕のあるスペックを提示するのは理にかなっています。

    それが不服ならば、使用用途ごとにスペックを提示してあげるのが初心者向けではないでしょうか。

    私はこの記事は初心者に寄り添うことができる熟練者に向けて書かれたものであるほうが(まだ)良いと思います。

    • wintab より:

      yukiさん、こんにちは。記事の冒頭に「オピニオン記事だ」と明記していますよね?

      • yuki より:

        そうですね。
        こんにちは。

        批判的にな表現を用いて一方の視点からのみ書くというのは、あなたのおっしゃる危険そのものだと思います。私はこの記事が一方的で危険だと思いましたので、投稿をしました。

        オピニオンなのですから、8GBを推薦する当該記事を実際に示す、引用するなどしてその視点を入れても問題はないと思います。寧ろ公平です。
        しかし、公平な記事ではなくオピニオン記事というのがWintabさんの主張ですから、こういう記事の形もあるのでしょう。

        その点は私の思い違いです。失礼しました。

  15. Shun より:

    RAM8GBでもCPUが非力すぎる(i5 460M)とそろそろ買い替えたくなってくる…
    まぁテキストエディタで文章書くぐらいならRAM2GBでも快適に使えるって言ってる人もいますしねぇ…

    • wintab より:

      Shunさん、こんにちは。私とかかのあゆさんとかの使い方(かれはたいていスマホで済ませるタイプ。主にウインタブの記事を書くときにPC)だとRAM2GBで行けたりするんですがね。結構PCを使い込まれてるんですね!スペックの高いPCを購入して長く使う、というお考えですね。

  16. mishid より:

    私は8年前のミドルスペックPC(4GB)と6年前のエントリースペック(2GB)のPCをメインで使ってます。(詳細スペックは帰省しており見れませんが…)
    使用用途はブラウジングやワード、動画再生程度です。
    流石に動画編集や絵を書くときはボチボチ良いスペック(Ryzen2500U 8GB)のPCでやってますが、普段使いなら8年前のi5搭載PCでも問題なくひと通りできます。

    猛者たちは起動に3分もかかると言うと発狂するかもですが、98時代からチマチマパソコンに触ってたうちの親などは「パソコンは時間がかかるもの」と思っているのか、どれだけ起動に時間がかかっても気にしませんし98時代からやることといえばYahoo検索したりマインスイーパするくらいですので何も困っていません。あ、あとは年賀状作成ソフトとか。
    そんな人たちは、性能の進化なんて関係ないんですよね。最低限のOSを動かせるスペック+αがあればいいんです。

    XPは128MBでも動きましたが、流石にwindows10になれば2GBは最低でも欲しいです。フリーズしたときの対処法を知らないのなら4GBが安心ですね。
    逆に8GBまで行くと世のお母さんには余剰戦力ですよね。

    iPhoneが日本で一番売れてますが、想像以上に性能を使いこなしている人は少ない事に近いですね。
    自分の上司はiPhoneですけどやることと言えば電話とメールとラインだけでブラウジングも動画再生もしません(笑)
    1万スマホでいいじゃんって毎回思います(笑)

    なんか話が記事からそれてる気がしますが、私も「2018年現在のwindowsに求められる一般的な(一般人の求める)スペック」とは、4GBがちょうどいいと思います。

    あと数年くらいしたら「最低でも4GBは無いと動かない。8GBは欲しい」という時代が来るんでしょうね。

    まだ私は6年前のceleron+2GBRAMで頑張ります(笑)

    • wintab より:

      mishidさん、こんにちは。6年前のCeleron + RAM2GBというのは私よりツワモノですねw でもRyzenのPCもあるからこその余裕でしょうか。メイン機がしっかりしていればモバイル機のスペックは気にしないという考え方もありですよね。

  17. ペリー より:

    4GBで頑張りたくなる気持ち、よくわかります笑

    少しでも安くして美味しいもの食べたいのは私も同意ですが、
    多くの人にとってはPCは数年に一度買い換えるもので、数万〜十数万円する高い買い物にて数千円をケチることは安物買いの銭失いなりかねないかな…と少し思います。

    私たちみたいにそこでソフト面やハード面を弄ってやりくりするのが楽しい人にはむしろその方がいいのですけれどもね…w

    あくまで道具ですから、道具だからこそ、どんな時でも求める動きについてこれる方が良いかなと最近は思います。
    耐久性は!?安定性は!?なんて言い出すとキリがないですけどね。難しいです。

    • wintab より:

      ペリーさん、こんにちは。同じご意見の方がたくさんいらっしゃいます。私も参考にさせていただきます。「理想と現実」とか「予算別でここまで性能の良いPCが買える!」みたいな記事を書いてみたいと思います。

  18. 匿名 より:

    「4GBのメモリでPCは使いものになるか」のブログ?の内容がわからないから俺は4GBでも使えてるぞすごいだろと言いたいだけにしか見えない
    ただ単に4GBでも使えるような使い方をしているだけだろ

  19. 匿名 より:

    皆さんに便乗して書き込み。

    自分の場合ですが、ゲームこそしませんがメインPCはそれなりに盛ってますし「自分の求める動きに遅延なく応えてほしい」とは思います。が、それこそモバイル利用(=外に持っていくとか)であれば、Celeron + メモリ4GBで十分事足りるんですよね。
    win10になった関係でストレージがネックにはなりますが、Celeron N3350とメモリ4GBあれば大体の事はそこそこ時間かかるけど、問題なくこなせると思ってます。それにthinkpadのように改造できるなら、スペック不足になってもある程度改造して何とかできますしね。

    「そもそもPCは道具なんだから自分で使いやすくするのが当たり前。使いやすくしても【自分のやりたいこと】が出来ないなら、その時に出来るものに買い替えろ」と思ってる自分は少数派なのでしょうか…

    • 匿名 より:

      少数派かもしれませんが、仰る通りだと思います。

      おそらくwintabさんと、件の4GBでいいのかの記事の趣旨や目的が異なるためこのような齟齬が生まれているのだと思います。
      容量がどうとかは関係なく、です。

      結局、オピニオンはオピニオンで良いのですが、批判的に書くこと、目的がはっきりしないことで、このように様々な意見を招きます。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。初心者だから教えられるままにPCを買え、ということはないと思いますし、人にアドバイスしてもらって購入したところで、最終的に自己責任なのは当たり前だと思います。記事中にも書きましたが、買ってしまったのなら「なんとかする」のを楽しみたいですよね。そして、それは初心者が中級者、上級者になっていくための大切で楽しいステップだと思います。また、メインPCとモバイルPCのスペックをある程度割り切る、というのも参考になりました。

  20. ina より:

    「バランス」
    「Atom Z8350にRAM8GBもいらんだろう」

    • ina より:

      まちがえて途中で送信してしまいました。
      コンピュータが普段より極端に遅くなる多くの場合、処理に対する「ボトルネック」が原因ですので、上記のような考えはちょっと違うかなと思います。

      パソコンのスペックに対してやらせる処理が大きすぎると極端に遅くなるでしょう。

      たとえば物理メモリ以上にメモリ消費するアプリを起動すると、足りない分をOSがメモリの代わりにストレージ(メモリと比べるとSSDでもかなり遅い)を使用します。

      論理CPUが4つでEXCELの時間かかるマクロに4スレッドとも処理を割り当てれば、ほかの事をできなくなるのでOSが遅くなり、PC全体が不安定になります。

      私は家ではせいぜいブラウザも10タブくらいしか開きませんので4GBでも重いと思うことはありません。こういう人もかなり多いでしょうね。

      外部グラフィック積んでないPCでは、メモリをグラフィック用に使いますので軽いゲームやる人であればメモリは多めのほうがいいでしょうね。
      グラフィックの場合はデュアルチャネル動作の効果が大きいので、4GB1枚→4GB2枚にメモリ増やすとベンチマーク結果も結構良くなります。

    • wintab より:

      inaさん、こんにちは。すみません、趣旨がわかりません。

  21. ひらさかアルミ より:

    以前仕事でもPCをガッツリ使いたい!と思い、Thinkpad X250のCore i5、RAM8GB 、SSD256GBという構成で使っていましたが、実際仕事で外に持ち出す機会は年に1,2回あるかないかで、その少ない機会も必ずしもノートPCが必要な状況でもありませんでした。
    それを踏まえ、今はLIVA-Z(小型デスクトップ)のPentium N4200、RAM8GB、SSD128GBという構成でPCを使っています。乗り換える際は特にCPUの性能差が気になりましたが、自分はブラウジングと音楽データの管理で「Musicbee」というアプリの使用、たまにofficeの編集、2DグラフィックのSTGのプレイという負荷の軽い使い方のため、Pentium N4200という非力なCPUでもほとんど問題なく快適に使えています。
    価格もThinkpadの半額以下の4万円弱で済んだので、経済的にも今の機種への乗り換えに満足しています。

    ただ、「自分の使い方に合わせてPCのスペックを選ぶ」というのは意外と難しくて、ある程度の期間、PCを使うことではじめて可能なことだと思います。
    案外PC初心者の方はCore i3以上のCPUやRAM 8GB、SSD 256GBといった「何をするにもそれなり以上に快適」なPCを使ってみてから使用状況に応じてスペックを上げ下げするのが良いのかな、と個人的には思います。

    • wintab より:

      ひらさかアルミさん、こんにちは。予算があればそれがいいだろうと思います。記事にも書いたように、パソコン購入にさけるお金が十分なら高いスペックにするに越したことはないですね。あとはリアルにいくらまで出せるか、ということだと思います。RAM4GBのPCしか買えなくても絶望しなくていいよ、とは思います。

  22. なお より:

    PUBGは、バーチャルユーチューバーがよくプレイしてるので
    プレイじゃなくてその動画を見るだけでも楽しいですよ

    「猫宮ひなた」と「シロ」がおススメですw

    • wintab より:

      なおさん、こんにちは。私は自分ではプレイしないので、おすすめのYouTuberの動画を確認してみます。

  23. Merlin より:

    この記事とほぼ同じタイミングで、こんな記事があったのは偶然でしょうか。

    https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1137520.html

    ちなみに、私のメインPC(Notモバイル)は、6年前に組み上げた、AMD-FX 8150+32GBメモリのマシンです。
    数百万件レベルでの統計データ分析に使うので、メモリは積めるだけ積む主義です。

    まさに、用途次第ですね。

  24. 匿名 より:

    4GBは結論から言えばゴミですね。少なくとも今から買うのであれば。
    簡単に言えば変化が速いPCでは陳腐化によって数年で使い物にならなくなる。
    メーカー製、特に日本メーカー製のPCに4GBが多いのは後からの増設セットアップで手数料稼ぎしたいという魂胆が見え見えです。
    4GBで無理にラップトップにするならタブレットのほうが建設的。