こんにちは、輪他です。早いもので、本年も残すところ、あとわずかとなりました。いや本当に、本当にいつの間にか年末ですね…。毎年恒例の、「今年のお気に入りガジェット」ですが、今年四月にライターとして参加させていただいた、私、輪他は初参戦となります。
1.Huawei Freebuds 3
最初はTWS(完全ワイヤレスイヤホン)を選択しました。去年の末頃からいろんな意味で話題になり続けているHuaweiのFreeBuds 3です。
今年の6月に中国のECサイト、JOYBUYにて、中国版を約37ドル(4202円)で購入しました。私が購入した中国版のFreeBuds 3は、国内版と少し仕様が異なり、骨伝導マイク機能と無線充電機能が省かれています。
ほぼAppleのAirPodsクローンのような見た目ですが、開放型ながらANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載しており、圧迫感なく静かな環境で音楽を楽しめるモデルとなっています。
国内の正規販売版は現在11,800円で販売されています。気楽にANCを楽しめるイヤホンとしてお勧めできると思います。
こちらは今年の4月にゆないとさんが実機レビューを掲載されています。
HUAWEI FreeBuds 3 レビュー - オープン型だからと侮ることなかれ!ANC搭載のオープン(イントラコンカ)型イヤホン(実機レビュー)
2.COUMI ANC-860
すみません。またもやTWSです。FreeBuds 3を購入し、有線のイヤホンからTWSに完全に移行したのですが、どうしてもFreeBuds 3の充電中には音楽を聴けなくなってしまいますので、サブ機的な名目で購入しました。
今年の10月に、Amazonにて配布されていたクーポンを使用し、3,839円で購入しています。
定価でも6000円を切る価格ながら、ANC搭載/長時間バッテリー/AAC接続/Bluetooth 5.0採用と、完全ワイヤレスイヤホンとして、ハイエンドモデルと同等クラスの仕様のイヤホンとなっています。
音質は価格なりといった感じで、上記のFreeBuds 3を含めハイエンドモデルには敵いませんが、てんこ盛りの仕様のおかげで使用感はとても快適だと感じます。
こちらも、詳しくは.TAOさんが実機レビューを掲載してくれています。
COUMI ANC-860の実機レビュー - ハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能搭載で高品質な完全ワイヤレスイヤホン、今なら激安価格!
3.TCL 43P8
次はスマートテレビですね。今年の3月から一人暮らしを始めるにあたって購入しました。
43インチ4KのAndroid TV搭載機種ながら実売4万円を切る価格で販売されており、国内ではほぼ最安値のモデルとなっています。ですが、国内での注目度は意外に低く、実機でのレビュー記事は他サイトを含めほとんど公開されていません。
Android TVを内蔵していることで、Amazon PrimeビデオやNetFlix、Spotifyなど、契約しているサブスクサービスにテレビのリモコン一つでアクセスできるのはめちゃくちゃありがたいですね。
以前ウインタブにて実機レビューを行なった際にはYoutubeの4K再生を行うことができず、Full HDでの再生となると表記しましたが、現在ではいつの間にか、アップデートによって4K再生が行えるようになっており、ディスプレイを最大限活かすことができるようになっています。
搭載しているCPUのスペックが高いからか、Youtubeアプリなど、スマートテレビとしての機能は正直実家に置いてある国内メーカー製のスマートテレビよりはるかに快適です。TCL P8はその国内メーカー製のスマートテレビの半額ほどの価格なんですけどね。TCL、恐るべきです。
現在では、2020年モデルとして、新型のP715,P815が販売されています。P715は、P8とほとんど仕様が同一のモデルであり、P815は、HDMIのポート数が増えたり、HDR関連の仕様が強化されたりと、若干P8より進化したモデルとなっています。
TCL P8(43インチ)レビュー - 4万円切りの4K Android TV!一人暮らしの人におすすめ!こんなご時世ですし、大きなテレビ、買っちゃいませんか?(実機レビュー)
4.RedMagic 5S
ZTEのサブブランドRedMagicの最新モデル、RedMagic 5Sです。国内への正規販売も行われ話題になったRedMagic 5Gのマイナーチェンジモデルになります。
CPUにはRedMagic 5Gから据え置きのSnapDragon 865を搭載しつつ、より空冷性能の高まったCPUファンや、銀メッキを採用したヒートシンクを筐体に搭載することでより冷却性能を高めたモデルになっています。
ゲーム性能は以前実機レビューでお伝えした通り、かなり高いものとなっていますが、それに加えて、カメラの性能や音質など、普段使いするスマートフォンとして必要な要素でもかなりの性能を誇っています。
特に何も設定せずにそのまま撮影しました。2020年のハイエンドモデルに相応しい撮影性能だと思います。電灯の部分も光飛びしていません。
nubia RedMagic 5Sの実機レビュー(第1回)- Antutu 62万点!最強ゲーミングスマートフォンがさらに進化しました!
5.まとめ
今年から一人暮らしを始めたことでライフスタイルが変わり、いくつかのサブスクサービスに加入したことで、今年はよりコンテンツをカジュアルに楽しむためのガジェットを多く購入してきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、これまでよりもさらに、社会全体が「テクノロジー」に頼らざるを得なかった一年だと感じます。それこそもし10年前にこのウイルスの蔓延が発生していたとしたら、「リモートワーク」や、「Zoom会議」は不可能ですからね。感染拡大も現状とは比べ物にならないレベルだったのではないかと思います。
技術畑の知識のない文系の大学生として、あくまで一人の消費者として見ても、今年発表されたデバイスやガジェットはかなりワクワクさせてくれるものだったと感じました。特に年末にかけてのAppleの絶好調ぶりはすごかったですね。まさかApple M1の評価がこんなに高いものになるとは…。M1搭載のMacBook Airを、販売後すぐ購入する予定でしたが発送のタイミングや支払いなど、諸々の事情でまだ手に入れられていません。年始には手に入れたいなぁ…。
コロナ禍はまぁおそらく2021年の終わりくらいまでは続くでしょうし(これすら楽観的な予測だったね…となってしまいそうだから怖い)、制限された生活もそれに伴って続きますが、今年と同じく予測できないようなガジェットやデバイスも登場し続けるでしょう。
来年の末にも、「まさかあのメーカーがこんなガジェットを出すとは…。」などと言い合えるように、来年も強く生きましょう…ほんとに…。