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Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD) - Ryzen AI Maxシリーズ搭載、タッチパッドをペンタブレットとして使えるクリエイター向けノート

Lenovo

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)
LenovoがノートPC「Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)」を発売しました。先に発売されたIntel版の「Yoga Pro 7i Gen 11 Aura Edition(15.3, Intel)」とほぼ同じ筐体が使われていますが、搭載CPUのブランドだけでなく、その他の仕様にも相違点があります。

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

ただ、「タッチパッド部分を描画パッド (板タブ的なもの)として使える」という斬新な特徴があるのはIntel版と同じです。製品名に「Pro」がついている通り、ハイエンドクラスのノートPCです。

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1. スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Home/Pro
CPU AMD Ryzen AI Max+ 388
外部GPU なし
RAM 32GB/64GB/128GB (LPDDR5X-8000MT/s, オンボード )
ストレージ 512GB/1TB SSD (M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4)
ディスプレイ 15.3インチOLED (2,560×1,600) 165Hz
無線通信 Wi-Fi 7、Bluetooth
ポート類 USB4 Type-C (40Gbps, 映像/PD対応)×2
USB 3.2 Gen2 Type-A✕2
HDMI、SDカードリーダー
オーディオジャック
カメラ Webカメラ (500万画素) 顔認証対応
バッテリー 84 Wh
サイズ 347×242×16.7 mm
重量 1.69 kg

2. OS/CPU/RAM/SSD

OSは注文時のカスタマイズでWindows 11 HomeとProを選べ、CPUはRyzen AI Max+ 388です。

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。右の2つがIntel版のYoga Pro 7i Gen 11 Aura Edition(15.3, Intel)の搭載型番ですが、CPU性能に関してはIntel版とAMD版で「いい勝負」と言えますね。一方でこの表に反映されていないグラフィック性能に関してはRyzen AI Max+ 388に分があると思われます。Ryzen AI Max+ 388の内蔵GPU、Radeon 8060Sは「GeForce RTX 40シリーズ並み」と言われていて、Core Ultra 7 356H/Core Ultra 9 386Hの内蔵GPU、Intel Graphicsよりも圧倒的に高性能です。

ただし、Intel版のYoga Pro 7i Gen 11 Aura Editionは外部GPUのGeForce RTX 5050/5060を搭載していますが、AMD版のYoga Pro 7 Gen 11には外部GPUの設定がないため、「製品トータルでのグラフィック性能」はIntel版が上かもしれません。

RAMは32GB/64GB/128GBを選べ、Ryzen AI Maxシリーズの大きな特徴である「ユニファイドメモリ (CPUとGPUがメインメモリを完全に共有して使える仕組み)」となっています。ただし、購入後のRAM増設・換装はできません。SSDは512GB/1TBを選べます。

3. ディスプレイ

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

ディスプレイは15.3インチの有機ELで「2,560×1,600解像度, HDR1000 True Black, 100%DCI-P3, 500 nit, リフレッシュレート165Hz, ブルーライト軽減パネル」と開示されています。タッチ対応はしません。この仕様はIntel版と同じです。

 

記事の冒頭で説明した通り、この製品はなんとタッチパッドでペン入力ができます。つまり「タッチパッドが板タブ」ということです。また、標準でWacom方式のペン「Lenovo Yoga Pen Gen 2」が同梱されます (カスタマイズでペンなしにすることもできます)。

クラムシェルノート (普通のノートPC)の場合、ディスプレイがタッチ対応していても精緻なペン入力が難しい (ヒンジがペン入力を前提とした強度になっていないので、力を入れてペン入力をするとディスプレイの開口角度が変わってしまう)ので、この方式のほうが本格的なクリエイティブワークには適しているように思われます。 

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4. 筐体

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

筐体素材はアルミニウムで陽極酸化スタンピング(アルマイト)加工が施されています。筐体色は「サンダーグレー」という、やや濃い目のグレーです。

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様はバックライト付きの日本語配列となります。15.3インチサイズですがテンキーはありません。また、キーボード面の左右にスピーカーが配置されています。

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)

側面とポートの配置です。USBポートは4つ、うち2つがUSB4 Type-Cで残る2つ (Type-A)もUSB 3.2 Gen 2と高規格です。また、(micro規格ではない)フル規格のSDカードリーダーも搭載しています。ポート配置がIntel版と少し異なっていますので、Intel版と全くの同一筐体ではないようです。

5. 価格など

Lenovo Yoga Pro 7 Gen 11 (15.3型 AMD)はLenovo公式サイトで販売中で、7月13日現在、全く割引が適用されておらず、810,150円からと高価です。近日中に割引が適用されるものと思いますが、現時点だとGeForceを搭載するIntel版のほうがずっと安いです (Intel版は392,260円から)。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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