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Lenovo IdeaPad S540 (14) - Whiskey LakeとRyzenを選べる14インチ。高品質と激安価格を両立してます!

Lenovo IdeaPad S540(14)
LenovoがIdeaPadシリーズの14インチノート「S540(14)」を発売しました。S540には15.6インチモデルもあり、そちらが先行して発売されていましたので、今回は「モデル追加」ということになります。IdeaPadの14インチということでは先ほど「S340(14)」の紹介記事を掲載したばかりですが、このS540はS340の上位モデルに位置すると思われ、少し高級です。

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1.スペック

Lenovo IdeaPad S540(14)
S540もS340と同様、Intel版とAMD版があり、Lenovo直販サイトでは製品ページも別々ですが、CPU以外の相違点が見当たらず、外観も同じなのでまとめて紹介します。

Intel版のCPUはWhiskey LakeのCore i3/Core i5/Core i7で、S340のようにPentiumを搭載するモデルはありません。AMD版についてもRyzen 5/Ryzen 7のみとなります。

RAMはCore i3モデルのみ4GB、それ以外はすべて8GBです。ストレージもCore i3モデルのみ128GB SSD、RyzenモデルとCore i5モデルが256GB/512GB SSDを選べ、Core i7モデルはなんと1TB SSDのみです。IdeaPadシリーズは注文時に構成のカスタマイズができないため、特にCore i3モデルは「RAM4GB/ストレージ128GB」しか選択肢がない、ということになります。「Core i3地位向上委員会」でも作りましょうかね…。

ディスプレイは14インチのFHD解像度、IPS液晶です。S340ではTN液晶のみでしたが、さすがは上位モデル、ウインタブも個人的に安心のIPS液晶になっています。

入出力ポートはS340と全く同じで、特に充実しているほうとは言えませんが、必要最低限のポート数は確保されていると思います。また、S340同様、SDカードリーダーがフル規格なのもうれしいところ。

バッテリー稼働時間にばらつきがありますが、AMD版は10時間、Intel版は14時間、という相違があります。こうしてみると、やっぱりRyzenって消費電力が大きめなんですね。

サイズはS340に近いですが、若干異なっていますので、筐体を共用しているわけではありません。14インチとしてはタテ・ヨコサイズも小さめです。また、重量は1.5 kgと、モバイル利用も可能(少し重いですけど)な水準です。

2.筐体

Lenovo IdeaPad S540(14)
IdeaPadシリーズは筐体デザインに統一感をもたせているので、ちょっと見た感じだとIdeaPad S340を始めとする他のIdeaPadシリーズとは見分けがつかないくらいに似ています。S540はタテ・ヨコサイズをコンパクトに仕上げているので、ベゼルも細く、スタイリッシュに見えます。

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Lenovo IdeaPad S540(14)
天板です。やはり他のIdeaPadシリーズと同じデザインです。クセのないものになっているので、使う人を選ばないでしょうね。筐体素材は「アルマイト加工のアルミニウム」で、筐体色はIdeaPadシリーズではおなじみの「ミネラルグレー」です。

Lenovo IdeaPad S540(14)
キーボードです。この画像は指紋センサーの説明用なので、指のイラストがついていますが、これは実際にはありません。画像は英語配列になっていますが、日本向けには「84キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列」のものが装備されます。また、S340とは異なり、バックライトもついています。

キーボード面の左右にスピーカーが見えます。見るからに「いい配置」ですよね?この製品は「Dolby Audio Speaker System」も搭載していますので、音楽鑑賞なども楽しめそうです。

Lenovo IdeaPad S540(14)
入出力ポートの配置です。S340とほぼ同じですね。また、「Novoボタン(詳しくはこちら)」もあります。

3.価格など

Lenovo IdeaPad S540(14)は5月18日現在、AMD版が販売中、Intel版は5月21日に直販スタートとなる予定です。Intel版の価格は不明ですが、AMD版の価格は税込み60,329円から、となっています(5月18日現在のセール価格)。60,329円モデルのシステム構成は「Ryzen 5/RAM8GB/256GB SSD」なので、「カスタマイズ不要の上級ノート」と評価してもいいと思います。

Intel版については価格情報がありませんので、コメントを控え、AMD版についてのみ述べます。第2世代のRyzen 5/Ryzen 7を搭載し、RAMとストレージ容量も十分、ディスプレイもIPS液晶・FHD解像度ということなので、ビジネスにせよプライベートにせよ、ほとんどの操作が快適にこなせると思います。また、アルミ筐体を採用し、スピーカーの配置も凝っているなど、少し高級感も感じられる仕上がりだと思います。

…これで6万円ですよ。モバイルノートとしてみた場合、重量がもう少し軽ければ…というのはありますけど、それにしても安いですよね。特にここ最近リリースされるIdeaPadはみんなこんな感じです。ほんとに「コスパモンスター」って思います。

4.関連リンク

IdeaPad S540 (14, AMD)
IdeaPad S540 (14, Intel)

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