レノボがコンバーチブル2 in 1 PC「IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9 16(Intel)」を発売しました。つい先日記事を掲載した「IdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14(AMD)」とはCPU違い…と思いきや、AMD版のほうは14インチ、Intel版のほうは16インチと、サイズが異なります。
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IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9(16, Intel):Lenovo
1.スペック
スペック表
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9 16(Intel) | |
OS | Windows 11 Home/Pro |
CPU | Intel Core 5 120U/Core 7 150U |
外部GPU | なし |
RAM(メモリ) | 16GB(LPDDR5X-5200, オンボード) |
ストレージ | 512GB/1TB SSD(M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 16インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ, 60Hz |
ネットワーク | Wi-Fi6/6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力/PD対応)× 2、USB 3.2 Gen1 Type-A × 2、HDMI 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | Webカメラ(1080p) |
バッテリー | 57Whr(動画再生約9.6時間) |
サイズ | 356 x 255 x 18.4 mm(最薄部) |
重量 | 2.0 kg |
コメント
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9 16(Intel)は注文時の構成カスタマイズが可能です。搭載CPUはCore 5 120U/Core 7 150Uで、最新型番ながらCore Ultraとは異なり、AI処理チップ「NPU」は非搭載です。ざっくり書くと第13世代のCore i5-1335U/Core i7-1355Uのリフレッシュ版という感じで、クロックスピードが若干上がっていますので、第13世代CPUよりはパフォーマンスは高いと思われます。
RAMは16GBでオンボードメモリなので購入後の増設・換装はできません。SSDは512GB/1TBを選択可能です。ディスプレイは16インチのIPS液晶、1,920 × 1,200解像度(アスペクト比16:10)で、タッチ対応し、筆圧に対応するペン入力も可能です(ペンも付属します)。発色品質は45%NTSCと開示されていますので、ノートPC用としては標準的(特に発色品質が高いわけではない)です。
2.筐体
筐体色は「ルナグレー」で筐体素材は「Al陽極酸化スタンピング」という説明になっていましたので、「アルマイト加工されたアルミ」ですね。ディスプレイ面のベゼルは細く、全体的にシンプルで引き締まったデザインと感じます。
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「84キー(Fnキー+Windowsキー+Copilotキーを含む、テンキー含まず)、JIS 配列、テンキー付き、バックライト・キーボード」と開示されています。
コンバーチブル2 in 1なので、普通のノートPC形態のほか、テントモード、スタンドモード、タブレットモードにして使うことができます。
側面と入出力ポートの配置です。先に記事を掲載したIdeaPad 5 2-in-1 Gen 9 14(AMD)と同じ配置、同じ構成で、USBポートは合計で4つ、HDMIとmicroSDカードリーダーを装備しています。
3.価格など
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9 16(Intel)はレノボ直販サイトで販売中で、4月8日現在の価格は税込み117,286円からです。117,286円のモデルはCore 5 120U/RAM16GB/512GB SSDという構成で、ペンも付属しますので、比較的リーズナブルな価格かと思います。できればディスプレイで発色品質の高いオプションがあればよかった、とは思いますけどね。
4.関連リンク
IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 9(16, Intel):Lenovo
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