Pepper Jobs GLK-UC2X - Celeronの性能をギリギリまで引き出せるミニPC、いじりがいがありそう!

Pepper Jobs GLK-UC2X
今回はミニPC「Pepper Jobs GLK-UC2X」を紹介します。申し訳ないのですが「Pepper Jobs」というブランド名は知りませんでした。しかし、公式サイトが存在し、ミニPCのほか多機能ハブなどを作っている、しっかりした会社のようです。

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このGLK-UC2Xという製品をgeekbuyingで発見した際、スペックから見た価格に割高感があり、「これならBeelinkのほうがいいよね」と思ったのですが、よく見ると非常に面白いというか、「いじりがいのある」ミニPCだと感じました。

1.スペック

Pepper Jobs GLK-UC2X
OSはWindows 10のPro版が搭載されています。この時点で他の中華ミニPCとは一味違う予感がしますよね。しかし、CPUはCeleron N4100と、エントリークラスのミニPCとして悪くはないものの、特に期待できるような型番ではありません。

Pepper Jobs GLK-UC2X
ただ、この製品には「TDP Unlocker」という機能があり(BIOS画面で設定します)、簡単に言うと「CPUのクロックスピードをギリギリまで維持する」ことができます。

Pepper Jobs GLK-UC2X
TDP Unlockerと密接な関係があるのが冷却システムです。ファンはもちろん、ヒートパイプに工夫が凝らされているようで、かなり強力な冷却能力があります。この冷却システムとTDP Unlockerのおかげで、CPUのクロックスピードは維持され、「並のCeleron N4100搭載機よりも数段上」の性能を発揮できます。

Pepper Jobs GLK-UC2X
RAMは4GB、ストレージは64GB eMMCが搭載されていますが底面に開口部があり、M.2 SSD(SATAのみでNVMeには非対応)やRAM(DDR4 SODIMM、4GB×2もしくは8GB×1まで)の増設が可能です。画像を見ると誰でも簡単に増設できそうですよね。

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Pepper Jobs GLK-UC2X
また、この製品は「4Kで3画面出力」に対応します。映像出力用としてHDMI 2.0、Mini DisplayPort、USB Type-Cがあり、その他にUSB Type-C(映像出力には対応せず、データ専用)、USB 3.0 × 2、有線LAN、そしてmicroSDカードリーダーを装備します。

ミニPCで、CPUがモバイル用のものなので換装は基本的にできず、ストレージも標準だとeMMCのみで少し貧弱ですが、TDP UnlockerであるとかRAM/ストレージ用の拡張スロットであるとか、いろいろと試してみたくなるような機能が盛り込まれている、というのがこの製品の面白いところだと思います。

2.筐体

Pepper Jobs GLK-UC2X
外観は一般的なミニPCと変わらず、「弁当箱」のような地味なものです。筐体素材は不明ですが、おそらくプラスティックと思われます。

Pepper Jobs GLK-UC2X
入出力ポートは2側面に配置されています。注意したいのはUSB Type-Cで、2つ装備されていて、映像出力が可能なのは1つだけ、残りの1つはデータ専用となっている点ですね。

YouTubeにレビュー動画がありました。TechTabletのもので、この製品のセールスポイントであるTDP Unlockerも操作しています。なかなか面白いですよ!

Pepper Jobs GLX-UC2X Review (Gemini Lake N4100 Mini PC)

3.価格など

Pepper Jobs GLK-UC2Xは中国の通販サイト「geekbuying」でプレオーダー中で、2月10日現在の価格は286.99ドル(32,188円)です。TDP Unlockerなど、面白い機能が搭載されているとはいえ、「それなら最初からBeelink J45とかにしといたらいいじゃん!」というのはありますね、はい。

CPUのチューニングとか、中を開いていろいろ改造してみるとか、そういったことに関心がある人向けかな、とは思います。個人的には好きですね…。

4.関連リンク

Pepper Jobs GLK-UC2X:geekbuying

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コメント

  1. より:

    変わったpcやな

    • wintab より:

      あさん、こんにちは。最初からCPU性能がいいのを買ったほうが楽だと思うんですけど、こういうアプローチは楽しそうで、これはこれでアリかと。