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CHUWI LarkBook - 13.3インチで重量わずか1 kgのCeleron搭載モバイルノート。実売価格に期待しましょう!

CHUWI LarkBook
先ほど「CHUWI SurPad」の紹介記事を掲載しましたが、その際にCHUWIの公式サイトで見つけたニューモデル、「LarkBook」をご紹介します。公式サイトに製品ページはありますが、まだプレスリリースは出ていないようなので、スペックに少し不明な部分があるものの「Celeron N4100搭載で重量1 kg」という、サブマシンとして使うのには非常に魅力的なモバイルノートです。

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1.スペック

  LarkBook
OS Windows 10 Pro
CPU Celeron N4100
外部GPU なし
RAM 8GB
ストレージ 256GB SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.3インチIPS (1,920 x 1,080)
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth
入出力 USB Type-C、USB 3.0、USB 2.0、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ Webカメラ
バッテリー 34.8 Whr
サイズ 不明(厚さ11.9 mm)
重量 1 kg

公式サイトの説明によればOSはWindows 10 Proです。実売期にはHome版になるかもしれませんね。CPUはエントリークラスとしてはそこそこパフォーマンスが高いCeleron N4100です。私はこのCPUを搭載するPCを何台か使っていますが、「Windows Updateにえらく時間がかかる」以外は、普段使いで特に不満を感じません。冒頭に「サブマシンとしては魅力的」と書かせていただきましたが、出先で資料の手直しをするとか、打ち合わせの議事録を作るなどの用途であればごく快適なはず。というか、ウインタブの記事をこのN4100のPCで完結させていることもしばしばなので、テキスト入力主体の作業であれば問題ありません。

RAMは8GB、ストレージは256GB SSDと、CPU性能から見て十分な容量になっています。また、筐体の底面に拡張用のM.2 スロットもありますので、容量的に不安はありません。

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ディスプレイは13.3インチのIPS液晶、FHD解像度です。このあたりもエントリーノートとしては十分すぎる構成でしょう。

入出力ポートはUSB Type-Cが1つ、Type-Aが2つあり、Type-Cは「全機能搭載」という説明があり、ディスプレイ出力やPD充電にも対応します。また、この製品は独立したDC-INも装備しています。あと、HDMIポートもありますが、画像からだと規格が判然としないです。一応フルサイズのHDMIかと思うのですが、MiniHDMIかもしれません。

サイズも一部しかわかりません。ただ、厚さが11.9 mm、重さが1 kgというのは素晴らしいです。Celeron搭載でこのサイズ感というだけでもLarkBookを購入したくなります。

2.筐体

CHUWI LarkBook
正面から見たところです。CHUWIの場合、Teclastと違って、そんなに画像を盛る(デザインがよく見えるように画像加工する、という意味です)イメージがないので、この画像は「割と正しい」のではないか、と思います。左右と上部のベゼルがかなり細くなっていて、デザイン的にも優れていますし、筐体サイズにも期待できそうです。

CHUWI LarkBook
天板の画像でわかりやすいものがなかったので、これで失礼します。このようにヒンジは180度開口します。また、底面にM.2 スロットが付いているのもわかりますね。筐体素材はマグネシウム合金とのことです。

CHUWI LarkBook
この製品は4スピーカー搭載で、音響アプリはDTSです。この画像を見るとキーボード面の左右にスピーカーグリルが見えます。ただ、13.3インチサイズでこの配置だと、キーピッチは少し狭くなるかもしれませんね。

CHUWI LarkBook

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側面と入出力ポートの配置です。非常に薄い筐体ですが、USB Type-Aポートを左右側面に装備しているのはありがたいと感じます。

3.価格など

CHUWI LarkBookはCHUWI公式サイトに製品ページがあり、「一応」AliExpressのCHUWI Russian Storeで販売されていますが、「Russian」というのがよくわかりませんし、冒頭に書かせていただいたとおり、まだCHUWIからプレスリリースも出ておらず、CHUWIから特に連絡も受けていない(いつもだと、新製品発表時になにがしかの連絡をもらっています)ので、「近日発売」と理解しておくのがいいと思います。

ちなみにCHUWI Russian Storeでの価格は399.99ドル(42,601円)で、「買おうと思えば日本からでも買える」ようです。ただ、おそらく実売価格はもう少し下がるだろうと予想します。

Celeron機は日本で人気がないと思われ、国内メーカー製品の数も少なく、よさげなCeleron機はCHUWIやTeclastなどの中国メーカーから探すという手もあると思っています。メインで使うPCにはCore iプロセッサーやRyzen搭載のモデルにしたくなりますが、メインPCが手元にある前提だと、このように薄くて軽いCeleronモバイルノートは魅力的ですよね。

4.関連リンク

LarkBook:CHUWI公式サイト
LarkBook:CHUWI Russian Store(AliExpress)

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コメント

  1. 匿名 より:

    せっかく筐体は良いのに、CPUがサブ機でもストレスの溜まるCeleron N4100では残念すぎますね。